シマノのマウンテンバイク(MTB)用コンポーネント「XT」のDi2(電動シフト)モデルが発表された。最上位グレードの「XTR」に搭載されたフロント自動変速「シンクロシフト」を、セカンドグレードのXTにも展開するほか、変速タイミングなどを設定する「Eチューブ」システムは無線で操作できる新型に進化。本格レースからオフロード・ツーリングまで幅広い用途に対応するコンポーネントだ。 フロントのギアチェンジを自動化 「XT Di2」リアディレーラー Photo: Kenta SAWANO 電動変速システムには、フロントのギアチェンジをリアディレーラーの位置と動きに合わせて自動で行うシンクロシフトを搭載。従来のフロントディレーラーのレバー操作が不要になるため、ライダーは走りに集中できる。 また、新型のEチューブシステムにより、シンクロシフトの変速タイミング設定は、スマートフォンやタブレットから無線で操作
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