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2017年7月31日のブックマーク (1件)

  • 安価な3Dプリンタで高精度なフィギュアを製作可能に-造形物の表面を平滑化する新機構

    早稲田大学は14日、同学理工学術院の梅津信二郎准教授の研究グループが、3Dプリンティング造形物の表面を化学溶解によってなめらかにする「3次元化学溶解仕上げ(3D-Chemical Melting Finishing)機構」を開発したことを発表。それに加え、表面がなめらかになると造形物の光の反射量が増加することに着目して造形物を画像化し、その明度により仕上げの進行具合を評価する新手法も考案した。 今回の研究成果は、2017年1月5日に英国・Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。 FDM式3Dプリンタで出力した造形物は、写真のように"出しただけ"の状態ではフィラメントを積み上げた軌跡(積層痕)が残り、市販のプラスチック製品などと比較して仕上がりに差が出てしまっていた。今回開発された機構で、家庭用3Dプリンタの造形

    安価な3Dプリンタで高精度なフィギュアを製作可能に-造形物の表面を平滑化する新機構