2チャンネルの坂本龍一板を閲覧していたら、なるほどなという記述がありご紹介したいと思います。坂本龍一はベルトリッチ監督の3作品「ラストエンペラー」、「シェルタリング・スカイ」「リトル・ブッダ」のサウンドトラックを担当、とりわけ「ラストエンペラー」はアカデミー作曲賞を受賞し映画音楽の世界での地位を確立しました。しかしです。その「ラストエンペラー」が冨田勲作曲の「新日本紀行」とソックリとの指摘があったわけです。そうか、と思いYouTubeで確認したところ、たしかにそうだと確信に至りました。まずは聴き比べてみてください。 そうして私は以下の坂本龍一の発言を思い出すのでした。YMOのファーストアルバム(USミックス)のライナーノーツから引用します。 細野「…。その昔『スイッチト・オン・バッハ』を聞いた時はのめり込むところまで行かなかったけど、冨田勲が出てきた時はすごいなと思った。あれはロックを聞い