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ブックマーク / www.gaianotes.com (1)

  • 雲母堂無駄噺大系 - パール色材について私が知っている二、三の事柄 - 基本編

    天然の雲母鉱石、極薄の層に剥がれる性質を持ち、これを細かく粉砕した鱗片形状の粒子をパール顔料のベースとする パール顔料にはいくつかの種類がありますが、どれも魚の鱗の様に平べったい形をした粒子になっている点が共通しています。 この平面に反射力を持たせ、表面で光が反射する事によりメタリック感、パール感を生じます。 最もポピュラーなタイプは雲母(マイカ)を粉砕した鱗状の微細な粒子の表面に二酸化チタンをコーティングする事で表面に反射性を持たせた、 「雲母チタン系(チタニウム・マイカ系)」 と呼ばれるタイプです。[図2] (雲母堂舗の粉末状パール顔料は全てこのタイプになります) 雲母、二酸化チタン、どちらもパール顔料として使用されるサイズでは透明に近い状態なので、顔料、塗料として使用した場合も半透明となり、下地の色が透けて見える事になります。 雲母チタン系に限らず、こうした反射性の顔料は共通して、

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