すでに、 酒鬼薔薇の報道について で、やんわりとではなく、井垣元裁判官の批判をしているこの件である。 公益社団法人「ひょうご被害者支援センター」は15日、発行元の文芸春秋(東京)に雑誌の回収を求める抗議文を送ったそうである。 記事 記事 ひょうご被害者支援センターは、事件で次男(当時11)を亡くした土師(はせ)守さん(59)が監事を務めているので、遺族の意見とも言える。 「平穏な生活を取り戻しつつある遺族に、重大な二次被害を与える」として、回収を求めたことに対して、井垣元裁判官は「決定書は秘密の文書ではなく、新たに被害者を傷つけるものでもありません」との談話を出したと報道されている。 これが、本当なら看過し難い話である。 遺族が、傷つくと言っているのである。 傷つけるものか否かを決めるのは井垣元裁判官ではない。 彼は、そんなことも理解出来ないのか。 それとも、自らの自己満足に酔うがあまり、