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ブックマーク / blog.yoji-ochiai.jp (99)

  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」:「3アウトでサイト封鎖」韓国に吹き荒れるネット規制旋風

    http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT13000019082008&landing=Next http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT13000019082008&cp=2 ネットユーザーの間では、「インターネットを浄化しようとする意図は分かるが、行政機関がインターネット事業者を廃業にまで追い込めるので官民の癒着関係が生まれやすい」「著作権侵害以外に政府の気に入らない掲示物も次々と消される危険性がある」「韓国にはもう表現の自由はないかもしれない」と、海外サイトへの「ネット亡命」を選択する人も増えている。 韓国政府がどんなに強力な法律を作ろうとも、世界中のインターネットを規制することはできない。ネット亡命はこれからも増え続けるしかないだろう。インターネット

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」:「3アウトでサイト封鎖」韓国に吹き荒れるネット規制旋風
    sarutoru
    sarutoru 2008/09/11
    規制強化に反対するという美名の下、自主規制という枠組みを作ることで一種の利権化しようという流れもあって
  • 西濃運輸が鯨肉の遺失物届 NGO提示の箱か - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY200805160110.html 調査捕鯨でとられた鯨肉の一部を乗組員が無断で持ち出したとされる疑惑で、環境NGO「グリーンピース・ジャパン」が15日の記者会見の際に宅配便で送られたとされる鯨肉を示したことについて、西濃運輸(社・岐阜県大垣市)が「宅配便の段ボール箱1個がなくなった」として、青森県警青森署に遺失物届を出したことが16日わかった。 グリーンピースは、青森市の西濃運輸支店から箱を無断で取ってきたことを認め、「箱を開いて鯨肉を確認し、犯罪行為を確認した以上、元に戻すことは犯罪行為を助けることになる。私たちとしては正しいやり方だったと考えている」と話している。 「箱を無断で取ってきた」行為については、窃盗罪が問題になりますが、窃盗罪の保護法益との関係と、不法領得の意思の点において、なかなか

    西濃運輸が鯨肉の遺失物届 NGO提示の箱か - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • 安田弁護士に逆転有罪=ほう助罪で罰金50万円-強制執行妨害事件・東京高裁 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000085-jij-soci この事件については、以前、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070930#1191114599 とコメントし、案の定、有罪という結論になりましたが、強制執行妨害幇助、という犯罪が成立してしまっている人は、この世の中で、おそらく無数にいるのではないかと思います。しかし、その罪名での起訴、有罪というものは、まず見ることがない、と言っても過言ではないでしょう。それほど稀有な罪名がつくような事件で、よりによって起訴されたのが弁護士、それも「あの」安田弁護士、というところに、この事件の特異性があると言ってよいでしょう。 罰金刑であれば弁護士資格は維持され、一応は有罪判決なので検察庁の面子は立ち、ということで、東京高裁としても、一つの落としどころと見た

    安田弁護士に逆転有罪=ほう助罪で罰金50万円-強制執行妨害事件・東京高裁 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
    sarutoru
    sarutoru 2008/04/25
    落としどころ
  • <TBS>福島・会津若松の抗議に8日謝罪放送 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000052-mai-soci 先日、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080328#1206681351 とコメントした件ですが、放送法に基づく訂正放送をやるのか、とも思いましたが、どうも、そうではなく、放送内容が「真実ではない」ことは否定しつつ、謝罪はして終わりにしようとしているようです。 会津若松市としては、TBSが放送法に違反して訂正放送を行わなかった、として、監督官庁の総務省に直訴することも考えたほうが良いかもしれません。ここは、会津士魂を知らしめるべく、「會」と入った旗印を押し立て、少なくとも数百名規模の侍装束の人々が上京し、霞ヶ関まで行進して、総務大臣に直訴に及ぶ、というのが良いと思います。 ついでに、その流れで、TBSや、できたばかりの赤坂サカスの周辺を練

    <TBS>福島・会津若松の抗議に8日謝罪放送 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2008/04/06
    放送法・訂正放送等の規定
  • 2008-04-06 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 医師不足、消える病院…都市圏でも

    http://www.asahi.com/life/update/0406/TKY200804050228.html 地域を医師不足の大波が襲ったのは04年。免許をとった直後の医師の臨床研修制度が、新たに始まった年だ。 それまで新卒医師は主に大学病院で研修した。新制度では、自分が選んだ病院で2年間、基礎的な診療能力を身につける。研修医は地方の大学病院を敬遠、大都市の民間病院などに人気が集まった。 医師派遣の役割も果たしていた大学病院が人手不足に陥った。派遣先の地域の病院から医師を引き揚げた。 2年の研修後も、研修医は期待ほど大学病院に戻らなかった。大学院で博士号を取るより、民間病院で腕を磨きたいという若手も増えた。06年以降も引き揚げは続いた。 慢性的な医師不足は、医学部定員の増加や、結婚や出産等で現場を離れた女性医師の呼び戻しなどでカバーするしかありませんが、上記のような構造的な原因は、

    2008-04-06 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 医師不足、消える病院…都市圏でも
    sarutoru
    sarutoru 2008/04/06
    医療過疎
  • 志布志事件「違法に接見交通権侵害」 国・県に賠償命令 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0324/SEB200803240014.html 問題の接見は、03年の県議選曽於郡区で初当選した中山信一県議とが住民11人と計191万円を授受したとして公職選挙法違反の罪に問われた「志布志事件」の際、容疑者や被告とその弁護人の間で行われた。 訴状などによると、県警と鹿児島地検の捜査担当者は、容疑者や被告計7人から弁護士との接見内容を聞き取り、「否認をそそのかされた」「親族からの手紙をプラスチックの壁ごしに見せられた」といった趣旨の供述調書計76通を作成したとされる。 この判決で、上記のような行為の中のどの部分について、どのような理由で違法性が認定されたのかは、この記事を見る限りよくわからず、その点は改めてコメントしたいと考えています。 ただ、一般的に、取調べの中で、弁護人との接見状況を聞き出すような行為は、接見

    志布志事件「違法に接見交通権侵害」 国・県に賠償命令 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2008/03/25
    捜査、公判を指揮した者が誰一人として責任を取ろうとしない点
  • コーヒーチェーンランクで最下位 ベローチェ、講談社提訴 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000067-san-soci 訴状によると、問題とされたのは昨年10月1日発行の「おとなの週末」10月号に掲載された「人気カフェチェーンランキング」。ベローチェなど主要なコーヒー11チェーンを「ドリンク」「べ物」「雰囲気」「使い勝手」の4項目で採点し、順位を付けている。ベローチェは最下位となった。 シャノアール側は訴状で、ランキングが一般的評価に基づくものではなく、担当したライターの個人的感想に基づいていると指摘。このランキングについて、「個人の主観的評価であることを示す記載が目立たず、わかりにくい」と主張、「記事の内容が客観的事実であるかのような印象を読者に与えている」としている。 また、「店舗や作る人によって味にばらつきがあった」などの評価に対して、「マニュアルによる指導を徹底しており、そのよ

    コーヒーチェーンランクで最下位 ベローチェ、講談社提訴 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2008/02/15
    おそらく、上記のような記事(確かに社会的評価の低下にはつながるでしょう)が、そのように信じるだけの相当な資料、根拠に基づいて書かれたかどうか、ということによるのではないか
  • 2008-02-01 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 : 日教組、教研集会全体集会を中止

    http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080201AT1G0103A01022008.html 会場に予定していたグランドプリンスホテル新高輪(東京・港)の使用契約をプリンスホテル側に一方的に解除され、開催のメドが立たなくなったため。1951年に始まった教研集会の歴史で全体集会が中止に追い込まれたのは初めて。 会場を巡っては、日教組の申し立てに基づき、東京地裁が今年1月、会場使用を認める仮処分を決定し、ホテルが東京高裁に対して行った抗告も棄却されている。集会の自由などを巡る論議を呼びそうだ。 ホテル側にもそれなりに言い分はあると思いますが、主張を尽くした結果としての裁判所の決定に従わない、という姿勢は、コンプライアンスの観点からいかがなものか、という印象を強く受けますね。自分の主張を優先し、司法権に服しない、というホテルが、法治主義を旨とする日国の、

    2008-02-01 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 : 日教組、教研集会全体集会を中止
    sarutoru
    sarutoru 2008/02/02
    グランドプリンスホテル新高輪
  • 死刑場図面「不開示」支持 東京地裁判決 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200801180397.html 判決は、図面を航空写真などと組み合わせれば「内部構造に加えて、死刑場建物の位置関係までをもほぼ正確に特定できる」と指摘。開示されると「建物内に侵入したり、襲撃したりするために最適な方法を知ることができ、建物内で混乱を引き起こすなどして死刑執行を妨害しようとする者に、適切な手法を知るための資料を提供することになる」と述べ、不開示には「相当の理由がある」と結論づけた。 隕石が落ちてきて当たる、ということよりは、確率は若干高いかもしれませんが、日において、拘置所の中にまで何者かが侵入、襲撃し、建物内で混乱を引き起こして死刑執行を妨害する、ということが起きる可能性は、極めて低く、ゼロに限りなく近い可能性しかないでしょう。特殊作戦に習熟した、完全武装の1個中隊くらいが、航空

    死刑場図面「不開示」支持 東京地裁判決 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2008/01/21
    定塚誠裁判長、死刑執行を妨害しようとする者に、適切な手法を知るための資料を提供することになる
  • 福岡・幼児3名死亡事故、取材に対するコメント- 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    ▼今回の判決を受け、率直な意見をお聞かせ下さい。 危険運転致死傷罪については、危険な運転をそれと認識して行い、その危険が顕現化した場合に重く処罰する、という立法趣旨に基づいて立法され(それは、刑法中の「第27章 傷害の罪」の中に規定がもうけられていることに現れています)、元々、適用のハードルが高い構成要件になっていて、それを満たしたが故に刑も格段に重い、という構造になっています。 したがって、飲酒やひき逃げを伴う悪質な人身事故事案であっても、上記のような高いハードルは越えておらず、同罪は適用されない、というケースが生じてきます。このあたりは、国民の素朴かつ常識的な意識(飲酒して人身事故を起こし重大な結果を生じさせた場合は厳罰に処せられて当然である)と、法の現実にズレがある、という面があり、そのことが、今回の事件、判決で、非常に目に見える形で現れてしまった、という印象を受けます。 ▼なぜ今回

    福岡・幼児3名死亡事故、取材に対するコメント- 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
  • 宿の25%が旅券の記録せず 警察庁「テロ対策協力を」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY200801040150.html 01年の米国同時多発テロ以降の国際的なテロ情勢を受け、旅館業法施行規則で義務づけられた来日外国人の国籍と旅券番号の記録作業を、全国の主なホテル・旅館の4軒に1軒がやっていないことが警察庁の調査でわかった。罰則はないものの、宿泊現場では、客への配慮から徹底できないとの声がある。規則にはない旅券のコピー保存となると一層抵抗感が強い。半年後に迫った北海道洞爺湖サミットに向け、同庁はあらためて協力を求めている。 私も、時々、海外へ行くことがありますが、宿泊先でのチェックインの際、求められるのは、国籍や旅券番号の自己申告での記入であることが多いように思います。記入した国籍や旅券番号を、係員が、旅券の内容と照らし合わせてチェックする、という経験をしたことは、今のところないですね

    宿の25%が旅券の記録せず 警察庁「テロ対策協力を」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • [刑事判例]無罪外国人拘置認める 最高裁要件提示『有罪の疑い強い』必要

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007121502072277.html 決定は「控訴審の審理開始前でも、一審無罪の被告を拘置できる」という過去の最高裁判例を踏襲したが、一方で要件として「一審段階で拘置するときよりも有罪の疑いが強くなければならない」との初判断を示した。 被告は、覚せい剤取締法違反罪などに問われ、千葉地裁で今年八月に無罪判決が出て釈放されたスイス国籍の女性(28)。在留資格が切れており、国外退去手続きが始まっていたが、千葉地裁が職権で拘置を決定。東京高裁の拘置取り消しと別の裁判長による再拘置決定を経て、弁護側が最高裁に特別抗告していた。 補足意見で、田原睦夫裁判官と近藤崇晴裁判官は、無罪判決で釈放された外国人被告に在留資格がない場合、国外退去手続きを止める手段がないことを指摘。控訴審で有罪になった場合に刑

    [刑事判例]無罪外国人拘置認める 最高裁要件提示『有罪の疑い強い』必要
    sarutoru
    sarutoru 2007/12/16
    「控訴審の審理開始前でも、一審無罪の被告を拘置できる」という過去の最高裁判例を踏襲したが、一方で要件として「一審段階で拘置するときよりも有罪の疑いが強くなければならない」との初判断
  • 2007-12-11 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 [刑事事件]判決要旨 マンションへの政党ビラ配布

    http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007121101000527_Detail.html 以前、1審の無罪判決について、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060828#1156731480 とコメントしましたが、やはり、控訴審では有罪になりましたね。こういったパターンが、裁判員が関与する事件でも繰り返されるのではないか、という予感がますます強くなってきます。 控訴審判決の最大のポイントは、おそらく、要旨の中にある 管理組合の理事会は、区の公報に限り集合ポストへの投函を認め、そのほかは禁止と決定。玄関ホールの掲示板にA4判、B4判の張り紙が掲示されている。 弁護人は、政治ビラは政治的表現の自由に基づき、居住者の知る権利の対象にもなることから、投函の禁止は、住民の総意や管理組合総会の決定が必要と主張するが、民間の分譲マ

    2007-12-11 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 [刑事事件]判決要旨 マンションへの政党ビラ配布
    sarutoru
    sarutoru 2007/12/13
    起訴価値という意味では、無いに等しいと言っても過言ではなく、なぜ、このような起訴がされる必要があったのか、起訴猶予制度というものは何のために存在するのか、という疑問は、拭い去られることなく残っている
  • 300万円超をわいろと認める 元専務送金で前次官供述  - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007120401000748.html 宮崎容疑者が「守屋容疑者側から時期や金額を指定して要求があった」と供述していることも判明。 贈収賄事件の場合、公務員側から要求があった「要求型」の犯罪かどうかは、極めて重要な捜査事項になります。要求型の場合、悪質な態様の犯罪と認定され、量刑上、厳しく評価されるのが通常です。 前次官については、当面、犯罪事実が証拠により認定できるかが問題になるのは当然として、その中で、 1 収賄額がどこまで増えるか(特に、接待だけでなく現金によるものを認定できるか) 2 請託が認定される可能性はあるか(現金による賄賂が認定されれば、状況によっては可能性がないとは言えず、その際は、単純収賄よりも重い受託収賄罪が成立することになります) 3 偽証罪による立件、起訴はあるか(報道に

    300万円超をわいろと認める 元専務送金で前次官供述  - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2007/12/06
    請託が認定される可能性はあるか(現金による賄賂が認定されれば、状況によっては可能性がないとは言えず、その際は、単純収賄よりも重い受託収賄罪が成立することになります)
  • 喜連川社会復帰促進センター見学記 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    昨日、栃木県さくら市にある、上記のセンターを、弁護士会の見学に同行して見学してきました。季刊刑事弁護の編集部員も同行していて、同誌に掲載する見学記を書くよう依頼されたので、近日中に書くことになりそうですが、先に、ブログで、見学記をとりあえずアップしておきます。 同センター(以下、「喜連川センター」と略称)については、サイトがあり、そこでも紹介されています。 http://www.kitsuregawa-center.go.jp/ http://www.srs-kitsuregawa.co.jp/ この種の社会復帰促進センターについては、現在までに、喜連川のほか、 美祢(みね・山口県) http://www.secom.co.jp/srs-mine/ 島根あさひ http://www.shimane-asahi.co.jp/ 播磨(兵庫県) http://www.harima-rpc.go

    喜連川社会復帰促進センター見学記 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2007/12/02
    説明されていたのは、米国にあるような、「民営化」された刑務所ではなく、あくまでサービスの提供主体は国であり、「刑務所」である、ということでした
  • 防衛省が「倫理カード」導入 全職員・隊員に携帯義務 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200711290347.html ラミネート加工されたカードは28日から配布が始まった。表側に「利害関係者との間の禁止行為」として「供応接待を受けること」「遊技、ゴルフ、旅行を共にすること」など8項目の禁止行為を列記。違反した場合の処分の基準なども記されている。 裏側には「利害関係者の定義」として「契約を締結している事業者等」などと例をあげて説明。「疑問があったら自分勝手に判断せず、各機関の倫理管理官に相談すること」としている。 情けない話ですが、前事務次官が接待汚職で立件、逮捕されるような状況ですから、文句は言えないでしょうね。 この際、「敵に背を向けて逃げるな」など、国民が不安に思っているような点も盛り込んでおくと良いかもしれません。飲んだりったり、上に媚びへつらって出世したり、といったことば

    防衛省が「倫理カード」導入 全職員・隊員に携帯義務 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2007/11/30
    各機関の倫理管理官
  • [刑事事件]違法性認識…前次官の妻“おねだり女帝”立件も “身分なき共犯”として放置できない

    http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112201_all.html 「官僚トップの夫人として目に余る。このまま放置はできない。公務員でない者が犯罪に加担した場合に適用される『身分なき共犯』として立件すべきではないか」という意見があるという。 刑法の共犯規定の中に、 第65条 1 犯人の身分によって構成すべき犯罪行為に加功したときは、身分のない者であっても、共犯とする。 2 身分によって特に刑の軽重があるときは、身分のない者には通常の刑を科する。 という規定があり、収賄罪のように、「公務員」という身分がある者のみが主体となり得る犯罪(身分犯)であっても、それに共犯として加担すれば、上記の規定により共犯とされます。共犯には、教唆犯、幇助犯だけでなく、共同正犯も含まれます。 身分犯にあっては、身分がない者は、自らが単独で犯罪の主体になることができなく

    [刑事事件]違法性認識…前次官の妻“おねだり女帝”立件も “身分なき共犯”として放置できない
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    sarutoru 2007/11/25
    公務員に対する贈賄をカムフラージュするために、周辺の家族に狙いを定めて贈答、接待攻勢をかけるというのは、よくある手法であり、
  • 再犯の防止 厳罰化より就労対策を - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/59891.html 驚かされるのは、治安が沈静化に向かっているのに、厳罰化の流れが止まらないことだ。裁判の確定判決をみると、じわじわ増えてきた実刑の懲役が昨年は四割を超え、死刑確定者がこの十年間で最多の二十一人に上った。 その結果、受刑者は増えた。刑務所の定員を超えて、六人部屋に八人収容するような状態が続いている。 白書は、全摘発者に占める再犯者の割合が近年、四割に迫る状況をふまえ再犯者の実態と対策をまとめた。窃盗の初犯者の九割が執行猶予となっていることなどを指摘し、さらなる厳罰化を促している。 約1年前に、英国の刑務所等を見学し、その際、ロンドン市内にあるICPS(刑務所研究のための国際センター)で話を聞いた際にも、厳罰化の限界、ということが強く指摘されていたことが思い出されます。 http://d

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    sarutoru
    sarutoru 2007/11/13
    、「処遇の個別化、多様化」も併せて考えて行かないと、この分野でも、日本は世界的な潮流から大きく取り残されてしまうことになりかねないでしょう。
  • 2007-11-11 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 情報ネットワーク法学会

    http://in-law.jp/ 昨日、開かれた上記大会ですが、いつもながら、かなり勉強になり、忙しい中を新潟まで行った甲斐がありました。 特に良かったのは、東大の山口厚先生による基調講演「情報ネットワーク社会と刑法」で、約1時間の講演で、日におけるサイバー犯罪に関する法制の変遷や判例の出現状況、その時々の問題点、現在及び今後の問題点などが、非常にわかりやすく紹介されていて、この講演を聞くことができただけでも、今回の研究大会に参加した意味があった、と思いました。講演内容は、できる限り細かくメモをとっておきましたが、雑誌等に掲載するなど、何らかの形でこの分野に関心を持つ人々の参考になるような紹介がされることが望ましいと思いました。 パネルディスカッションは、「違法・有害情報と匿名性」をテーマにしたほうに出て、会場から少しコメントもさせてもらいました。 http://d.hatena.ne

    2007-11-11 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 情報ネットワーク法学会
    sarutoru
    sarutoru 2007/11/12
    総務省・消費者行政課
  • 大阪府知事に講演料883万円 補助金交付先代表ら出席 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/politics/update/1107/OSK200711070066.html 同会は大阪府内の中小企業の経営者ら約30人が03年に設立。製造業者や建設業者、設計業者などで、府の公共事業の入札参加資格を持つ業者は10社あった。補助金を交付された学校法人の理事長も会員に含まれていた。 太田知事が出席していた会合は、03年4月〜今年9月にかけて11回。大阪市内のホテルで開かれる飲会で、太田知事は毎回、府政の課題について30分程度講演し、その後1時間半ほど会員の席を回って情報交換をしていたという。毎回、夕方から始まり、アルコールも出たとされる。 講演料は、03年、04年は1回70万円、05年、06年は1回100万円、07年は1回50万円が同会の収入からその場で支払われていた。あらかじめ差し引かれた所得税を含めると総額は約980万円になるという。 こ

    大阪府知事に講演料883万円 補助金交付先代表ら出席 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    sarutoru
    sarutoru 2007/11/10
    講演料を使った賄賂のマネーロンダリング