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参院内閣委員会で自民党の宮沢洋一氏の質問に答える仙谷由人官房長官=21日午前、国会・参院第31委員会室(酒巻俊介撮影) 仙谷由人官房長官は21日の参院内閣委員会で、1日2回行っている官房長官の定例記者会見について、今後は記者とのやりとりの全文を首相官邸のホームページ(HP)で公表する考えを明らかにした。背景には、新聞記事で発言の一部をつまみ食いされることへのいらだちがあるようだ。 定例会見について、仙谷氏は内閣委で「今日もある新聞記事が適宜、いろんなところを切り取って書かれている。ちゃんと全文をみていただくようにしたほうがいい」と語り、全文を公表する意向を示した。自民党の宮沢洋一氏への答弁。 官邸のHPではこれまで、長官が会見冒頭での発表案件に関する発言を掲載していたが、記者団とのやり取りは公表していなかった。
◇安倍さんも福田さんも麻生さんも… 鳩山由紀夫首相が平日に原則2回のペースで行っている「ぶら下がり取材」を取りやめ、記者会見に切り替える意向を周囲にもらしている。記者クラブ加盟の記者によるぶら下がり方式ではなく、フリーの記者も参加する「オープン会見」の回数を増やしたいとの希望からだ。米軍普天間飛行場の移設問題などで、短いやりとりが「ぶれた」との批判を招き、「毎日、同じ質問ばかり」という首相のいら立ちも背景にある。【山田夢留】 ぶら下がり取材では、記者と取材対象が立ったまま、質疑を交わす。自民党政権下の小泉純一郎元首相から導入されたが、発信の場として活用した小泉氏に対し、その後の政権では失言につながるケースもあった。数分間で数問のやり取りを行うため、鳩山政権内にも「真意が伝わりにくい」(首相周辺)との不満がある。 首相は3月26日、フリー記者も参加したオープン記者会見の後、「(記者クラブに所
足利事件の検証結果を発表する伊藤鉄男・次長検事=1日午後、東京都千代田区、葛谷晋吾撮影 足利事件で無実だった菅家利和さん(63)を服役させ、真犯人を取り逃がした結果に、検察幹部は1日の記者会見でカメラのフラッシュを浴び、反省の言葉を連ねた。一方、再審無罪判決が示した判断との「食い違い」を指摘されると、語気を強めて反論する場面も。冤罪防止の難しさも浮き彫りになった。 最高検の記者会見は、報道陣のカメラ撮影を認める形で行われた。着任や退任の会見を除いて、東京地検なども入る霞が関の検察合同庁舎内で撮影が認められるのは極めて異例だ。1990年代前半に禁止されるようになったという。 この日の会見には、伊藤鉄男・次長検事、鈴木和宏・刑事部長ら4人が出席。「理解が不十分だったDNA型鑑定の証拠価値を過大評価し、自白の信用性の吟味がおろそかになった」。冒頭、フラッシュがたかれる中、伊藤次長は神妙
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