今話は、「島村卯月のいい子問題」に集約できると思う。 前回、デレマスアニメのアイドル性について葉鍵と絡めて書いて200ブクマ行ったのだが。 今回は自分語りが多くなる。今回の島村さんにはかなり感情移入できるというか、私の経験と似たようなところを感じた。 実は私もいい子だったのだ。今では33歳にしてアニメブロガーと言う社会の底辺になってしまったのだが、島村卯月さんと同じ17歳の頃の僕は進学校の進学クラスで5本の指に入る成績で、いい子だった。親の期待もあったし、自分も勉強が好きだったし。 しかし、いい子はストレスが溜まる。勉強をするだけだと退屈だ。だから、個性を出したくなる。 僕も18歳で国立大学に入学した後、京都の学生演劇界に参加した。今ではプロとなったヨーロッパ企画がアマチュアのころとほぼ同期だ。はてな村の id:yarukimedesu 氏の劇団に参加したりした。また、演劇で体を使いこなす