1、あらゆる意見について盲信してはいけないインターネット上ではとりわけ多いけれど、ある意見を適当に述べている人というのは多い。適当に述べている……とは、別に悪気があってそうなったわけじゃなくて、本人もよくわかっていないけど「なんかうまくいったからとりあえずブログに書いた」風のものがあるということだ。例えばブログに書いてあったソースをそのまま貼付けてコンパイルエラーになることがあるけれど、それには色々要因があって「本人がブログ上で書いたまま検証していない」「サイト上でレイアウトが崩れた」「環境が違う」等いろいろある。自分のわからないものに関しては「そうなんだ。まぁとりあえずそういうことにしておこう」ぐらいでいい。断定口調で「絶対こうだ」と書いている人も、間違っていることが多々ある。それは本でもそうだ。「ほんとうかなぁ?」と思ったら疑った方がいい。自分しか信じてはいけないし、その自分すら疑った
僕がJavaScriptでライブラリを選定する際、迷ったら小さいものを使う。その理由について。 前提 前提として、枯れた環境で大きいフレームワークができるのは理解できるし、メリットも大きい。あるいは言語それ自身と区別できないぐらいに発達したフレームワークに依存するのも理解できる。RubyにとってのRailsとか、ErlangのOTPとか(いや、これは詳しくないけどそうなんだろうなっていう予想なんだけど)。 危険信号 今のJS界隈は動きが早すぎて、何に依存するのも危ない。とくにフレームワークと銘打たれたものは、でかすぎてどれも危険信号を放っている。 数年後、廃れてしまったフレームワークで開発し続けるのは、僕個人としてもあまり関わりたくないし、現場の離職リスクとして数字に出るだろうし、採用後の教育コストの問題になる。だいたいそういうものは元の設計者もいなくなるものだ。プロダクトの死を意味する。
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