Microsoftは米国時間2月4日、米Yahooの買収にかかる総額446億ドルの資金の一部を捻出するため、創設以来初めてとなる資金の借り入れを行う可能性があると述べた。 またMicrosoftは、Yahooの取締役会が早急に買収案に合意することを期待すると語った。しかし、一方のYahooは週末にかけて、独立企業として存続することを含め、あらゆる戦略的選択肢の検討に「かなりの時間を要する」との見方を示した。 Yahooの戦略に詳しい情報筋によると、YahooはMicrosoftからの買収案を回避するためにGoogleとの事業提携も検討しているという。 Microsoftの最高財務責任者(CFO)であるChris Liddell氏は、同社は、Yahooに対する50対50の株式と現金による買収案で、現金部分の資金を捻出する手段として、同社が保有する総額210億ドルの現金を取り崩すのではな