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歴史に関するsatisのブックマーク (542)

  • 平城宮跡のうんち - なぶんけんブログ

    2019年11月 今から十年前の2009年1月に、平城宮東方官衙地区の一画で推定十万点とされる木簡が検出された大きなごみ穴が発掘されました。このごみ穴をすべて掘り上げた穴の底から、多量のウリの種を含む小さな穴が、数か所見つかりました。ウリの種の塊とともに、トイレットペーパーとして使われた籌木(ちゅうぎ)と呼ばれる細い木の棒も一緒にたくさん見つかったので、これはうんちを捨てた穴もしくはトイレ穴だろうとすぐに察しがつきました。うんちといっても黒色で粘質な泥の堆積物でもちろん形はありません。うんち来の匂いはなく、プラスティックが燃えたような無機的な香りが特徴です。 ひとつの穴で黒色の泥をすべて丁寧に取り除いて、穴の底を詳しく調べてみましたら、なんと直径3㎝くらいで長さ15㎝くらいのU字形の'もの'が横わたっているのが見えました。U字型の内側は、やや色の薄いチョコレート色の軟質なもので充填されて

    satis
    satis 2024/05/28
    『「うんちが出ました!」と叫びました。女性の研究員はちょっと驚いて「それはよかったですね」と』『1㎤に寄生虫の卵殻が5千個以上含まれていればうんちという判定基準』『平城宮跡資料館で、小学生に一番人気の
  • 人力車夫の寿命は5年問題

    いまや観光名物となった人が車を引き人を運ぶ人力車。その普及当時、引き手の車夫は過酷な仕事から心臓や肺が5年ほどで死んでしまうといわれたらしい…あぁ恐ろしい恐ろしい。おぉショッギョムッギョ。運動は足りてるので睡眠と瞑想と野菜不足だろうか。 ことの情報源はイザベラ・バードの日奥地紀行。 文を引用してそうな文章では https://twitter.com/noa_izumi1998/status/1405647209043922950 『人力車を引けばほとんどどの職工より儲かるので、何千人もの立派な若者が農業に従事するのをやめて人力車の引き手になろうと町に集まってきます。』 とはいえ車夫になってからの平均寿命は五年しかない、その多くが心臓または肺の重い疾患に罹かかると言われています。まずまず平坦な地面の上を、優秀な車夫は時速四マイル[約六・四キロ]で一日五〇マイル[約八〇キロ]走ることもあり

    人力車夫の寿命は5年問題
  • 【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ

    この元記事は過去ログとして別リンクに移住させます ここは劇場版実写リトルマーメイドの配役発表時にお気持ちで暴れたオタクの跡地です。 劇場版公開で再バズするのが嫌なので消そうかと思ったけど、それはさすがに無責任っぽいので、というか昔ツイートを匿名掲示板に転載されたのがバズってトラウマなので、消さずに別ページに移送します。 まだ見たい人は以下を認識した上で元記事を読んでください。 インターネットで知らない人を担がないでください 私のことをすごい知識人と勘違いして担いだり反論したりする人が現れ始めて恐怖しかないので、日公開前に元記事は別ページに移送する処置を取ります。 いやーなんかもう誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばない。 まず大前提として、私は知識人ではなく匿名の限界オタク個人です。というか、発達障害+学習障害+精神疾患で無職、バイトはしたことあるけど所得税払ったことないです。すべ

    【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ
    satis
    satis 2023/06/07
    政治的な配慮による配役変更が、植民地主義という歴史的文脈を生んでしまったという指摘。『この手のわからん殺し・初見殺しは、ハイコンテクストな差別だと思う。』
  • 「世界史」の世界史(学術俯瞰講義)

    コーディネータ:羽田 正 ナビゲータ:後藤 春美 皆さんの多くは、高等学校で「世界史」を学習したはずです。大学入試の科目として「世界史」を選択した人も多いでしょう。ですから、ちょうど数学の定理や物理の法則のように、高校生が世界中で同じ世界史を学んでいるのだと信じているのではないでしょうか。しかし、実はそうではありません。 世界史という名前の科目は、日中国など東アジア諸国に特徴的にみられ、欧米や中東などでは単に「歴史」と呼ばれる科目しかありません。また、大筋は同じだとしても、国によって、教科書の内容は微妙に異なっています。世界史は、決して一つではないのです。なぜでしょう。 世界史の理解は、自分たちの生きる世界をどう認識するかということ、すなわち世界観と深くかかわっているからです。現代世界でも、人々の世界観は同じではありません。まして、過去においては、地域や時代によって様々な世界観があり、

    「世界史」の世界史(学術俯瞰講義)
  • 大江健三郎はなぜ嫌われるようになったのか - 黒色中国BLOG

    最近は、時間があると上掲のシリーズ記事の下調べをしている。1960年の開高健訪中の記録である。 これ自体は全90頁程度の短い文章だけど、内容を詳細に解読するにあたって、訪中団の他の参加者の記録にも目を通している。他の参加者の記録を読むことで、開高健の見聞を多角的に検証できる…と思ったからだ。 そうすると、まず第一に目を通すのは、日文学代表団の7名が共同執筆した『写真中国の顔ー文学者の見た新しい国』というになる。 写真中国の顔―文学者の見た新しい国 (1960年) (現代教養文庫) 作者:野間 宏 メディア: 文庫 現在、アマゾンやヤフオクで古書が手に入る。 これを読むと、1960年時点で、7人の日人がどのように中国を見たのかがわかる。そして、この7人の視点を通じて、訪中記を読んだ当時の日人が、中国をどのような国だと認識したのか、時代の空気が読めてくるのではないか。 7人の記録の一字

    大江健三郎はなぜ嫌われるようになったのか - 黒色中国BLOG
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「プーチンが歴史的敗北に向かって突き進んでいるように見える」 | 国というものは、物語の上に築かれる

    開戦から1週間も経たないが、ウラジーミル・プーチンが歴史的敗北に向かって突き進んでいる可能性がますます高くなっているように見える。たとえプーチンがすべての戦闘で勝っても、この戦争は彼の負けになりうるのだ。 プーチンが夢見るのはロシア帝国の再興だが、その夢ははじめからウソの上に成り立つものだった。並べられたウソ八百は、ウクライナ当の意味では国ではなく、ウクライナ人も当の意味では国民ではなく、キエフやハリコフやリヴィウの住民はロシアの統治を待ち望んでいる、というものだった。 だが、実際にはウクライナは1000年を超える歴史がある国であり、モスクワがまだ村でもなかった頃からキエフはすでに大都市だった。ロシアの独裁者はウソを何度もついているうちに自分でもそれを信じるようになってしまったに違いない。 裏目に出た「プーチンの賭け」 ウクライナ侵攻を計画したとき、プーチンには、すでにわかっているこ

    ユヴァル・ノア・ハラリ「プーチンが歴史的敗北に向かって突き進んでいるように見える」 | 国というものは、物語の上に築かれる
    satis
    satis 2022/03/02
    『国というものは、突き詰めて言うと、物語の上に築かれるものだ』 /一方で”戦車の前に立ちふさがって止める物語”を中国は自国ネットから消すことに成功しつつある。
  • 日本の気温推移と異常気象

    代替指標を用いた多くの研究や古文書によって、気候は太陽活動に支配されていることが明らかになっています。稿では日の気候に関する知見を紹介します。 縄文~江戸時代の気温推移 日の縄文時代は完新世最温暖期にあたり、気温は現在より2°Cほど高く温暖で湿潤な気候でした。縄文人が好んでべた貝類の殻を捨てた貝塚が内陸部で見つかっていることから、海面は今より3-5メートルも高く、縄文海進と呼ばれるように海岸線は内陸部に大きくい込んでいました。また縄文人は「トウカイハマギギ」という熱帯魚の一種を料にしていたことが、岡山県の彦崎貝塚や佐賀県の東名貝塚から骨が大量に発見されたことで明らかになりました。現在は寒冷な東北地方にある三内丸山遺跡で高度な縄文文化が長期間維持されたのも、当時の気候が今よりうんと温暖だったことが根的な要因です。 図表1に示すように、縄文時代に続く弥生時代は気温が低下し飛鳥時代

    日本の気温推移と異常気象
  • 世界史講義録

    『世界史講義録』に、文章の整理と校正をほどこして、ほぼ完全書籍化。 107回以後は書き下ろし。2分冊となりました。 皆さんに重宝されるになることを願っています。枚数制限なしで出版をしていただいた学研教育出版さんに感謝。 これは、私の高校世界史の授業を記録したものです。語り中心で、生徒達に世界史の面白さを伝えようと意識した授業です。あらゆるネタをかき集め、時には、俗説、珍説、奇説、私説をまじえながら、「見てきたような」話で生徒を引きつけようというわけです。脱線話も含め、可能な限り忠実な再現を試みています。ですから、少々くどいところもありますし、各ペ−ジは、長文です。しかし、実際の授業の雰囲気を伝える手段と考えています。世界史の面白さ、楽しさを、伝えることが出来れば幸いです。(1999.3.19) 金岡新 世界史講義録 第1回 最初の授業(1999.4.12) 第2回 人類の登場(1999.

  • みなもと太郎 手塚治虫とさいとう・たかをの真の功績を語る

    漫画家・漫画研究家のみなもと太郎さんがTBSラジオ『タマフル』に再び出演。前回特集で途中で終了してしまったさいとう・たかを、そして手塚治虫の漫画界にもたらした真の功績についてたっぷりお話されていました。 (宇多丸)ただ前回ですね、こちらが用意した時間があまりにも短すぎたと。 (みなもと太郎)いやいや、こっちがマズかっただけです。 (宇多丸)いやいや、とんでもないですよ(笑)。リスナーのみなさんから「相手を誰だと思ってるんだ? みなもと先生だぞ!」と。要するにね、「幕末を描くのに戦国時代から始める人だぞ!」と。 (みなもと太郎)30年やってね(笑)。 (宇多丸)30年やっている。「『風雲児たち』を読み切りで書けと言っているようなものだぞ!」などなど、お叱りの数々、たくさん受けたため今夜は1時間。 (みなもと太郎)1時間ね。この前の倍ね。 (宇多丸)倍でございますけどね。ただ、焼け石に水なんで

    みなもと太郎 手塚治虫とさいとう・たかをの真の功績を語る
    satis
    satis 2021/10/01
    みなもと太郎によるさいとう・たかお評。当時少女漫画にしか見当たらなかった「キャラクターの内面描写」を、貪欲に取り入れていく黎明期の巨匠たちの姿が興味深い。
  • 浮世絵が陶磁器の包み紙として海を渡ったのは本当?という話。|太田記念美術館

    浮世絵に関心がある方なら、浮世絵がヨーロッパへ輸出する陶磁器の包み紙として使われていたという話を、どこかで聞いた記憶があるのではないでしょうか。それがきっかけとなって、浮世絵の素晴らしさがヨーロッパに伝わるようになった、と。 もう少しちゃんとした説明ですと、フランスの版画家であるフェリックス・ブラックモンが、陶磁器の緩衝材として用いられていた『北斎漫画』をたまたま発見。浮世絵の魅力を仲間たちに伝えたことをきっかけとして、「ジャポニスム」と呼ばれる日美術ブームが、ヨーロッパで始まったと伝えられています。 浮世絵は、もともと日において、安い値段で販売される紙屑同然のものでしたが、その芸術的な価値がヨーロッパの人たちによって初めて見出されるようになったという文脈でも、この話はしばしば語られています。 皆さんはこの話を聞いた時、どのような様子をイメージしたでしょうか?現在、陶磁器を持ち運ぶ際、

    浮世絵が陶磁器の包み紙として海を渡ったのは本当?という話。|太田記念美術館
  • nix in desertis:高校世界史の教科書で「ニューディール」をいかに扱うか

    高校世界史深掘りシリーズ。一般にフランクリン=ローズヴェルト政権がとったニューディール(政策)はアメリカ経済を回復させ,世界恐慌からの回復を実現したというイメージを持たれていると思われる。実際にはアメリカは1937年の秋頃に再度不況に突入し,1938年には二番底を経験している。ニューディールは議会と司法の抵抗により当初の想定よりも小規模でしか実現されず,十分な効果を発揮することができなかった。司法の抵抗としてはNIRAの違憲判決が有名であろう。議会は共和党はもちろん,民主党も南部の保守派が強く抵抗した。ちょうど民主党がリベラル旋回の途上にあって,伝統的な民主党の党員と亀裂が生じていた時期と重なっていたというのは見過ごされがちであるかもしれない。結局,アメリカが世界恐慌からの完全な脱却に成功したのは第二次世界大戦による軍需拡大の貢献が大きい。 しかし,ではニューディールの歴史的意義が過大評価

    satis
    satis 2021/01/19
    歴史観を形作る、世界史の教科書でのニューディール政策の扱われ方について『どう扱うかは判断の分かれるところ―研究の進展で事実や解釈が変わったということではなく,どこに力点を置いて扱うかという話になる』
  • クロ・リュセ城――レオナルド・ダ・ヴィンチの終の棲家 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    クロ・リュセ城が建つ一帯は十三世紀以降アンボワーズ家の領地となり、家臣らに与えられたのち、アンボワーズから五キロメートルほど離れたロワール川の上流の町リムレイ(Limeray)を拠点とするシトー派のモンス修道院(Abbaye de Moncé)の管理下となり、修道女たちの居館が建てられた。 1471年、モンス修道院からフランス王ルイ11世の側近を務めたアンボワーズ家の重臣エティエンヌ・ル・ルー(Étienne le Loup)に売却され、ル・ルーによって新たに城が築かれ、「クルー館(Manoir du Cloux)」と呼ばれた。1490年、フランス王シャルル8世(在位1483-98)は王家の夏の王宮とするためエティエンヌ・ル・ルーから城を買い取って増改築を行い現在の姿となる。 シャルル8世は新王妃ブルターニュ女公アンヌ(Anne de Bretagne)が王宮であるブロワ城へ行くまでの間こ

    クロ・リュセ城――レオナルド・ダ・ヴィンチの終の棲家 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    satis
    satis 2020/12/25
  • 【ポンペイウスの対カエサル戦略_イタリア戦役】 : 戦史の探求

    "Pompeius's whole career shows that he had the finest conception of any leader in antiquity of Mediterranean strategy as a whole." ___________________________________________ 【東西南北への遠征、基盤の設立と地中海による接続】 ポンペイウスの広大な戦略の基盤には彼の長い戦歴で培った知見とコネクションがある。ポンペイウスの戦闘経験の豊富さはローマ史上でも屈指のものだ。若年期にはスッラの命でシチリア、アフリカと連続で攻撃と航海及びロジスティクスを体験している。重要なのはスペイン(イベリア半島)でのセルトリウス戦争を経験できたことだ。若き司令官だった彼はここで戦術的敗北を幾たびか味わいながら「同じローマ人を相手取った戦争」を

    【ポンペイウスの対カエサル戦略_イタリア戦役】 : 戦史の探求
  • トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz

    2020年11月の大統領選挙 2020年11月の大統領選挙の最終的な結果が確定するのには今しばしの時間を要するだろうが、趨勢はほぼ決したとみて良いだろう。民主党のジョー・バイデンが史上最多の得票数でアメリカ合衆国第46代大統領に当選する。 共和党のドナルド・トランプは、司法に訴えるなどあらゆる抵抗を試みるだろうが、すべては無駄に終わるだろう。また最終的な選挙結果の確定までの過程で、我々は、アメリカのデモクラシーが終焉を迎えるのではないかという、アメリカ史上でも屈指の泥仕合の情景を目にするだろうが、これもいずれ収束するだろう。 2016年の大統領選挙では、多くのアメリカ観察者が予測を誤り、一方で2020年の大統領選挙ではほぼ彼らの予測どおりの結果となった。重要なのは2016年も2020年も選挙分析の専門家が行なった分析は、どちらも素晴らしいものであり、歴史家にとっては、等しく参照すべき「史料

    トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz
    satis
    satis 2020/11/15
    大統領選の分断を生んだ米政治史について。封建制の無いアメリカでリベラリズムが絶対化する一方で土地の実情に根差した"モラル"が、理念主導の民主党と現実派の共和党との対立を生む。
  • 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    最近さまざまなメディアにおける人民諸君の発言を見るにつけ、であるな、多くの者が堕落し、あるべき革命精神を忘れ、軽視し、捨て去っているように見えるのだよ。特にへっぽこリベラルえせ知識人どもよ。そうした反革命分子どもにも、更正の機会を与えてやろうではないか。偉大なる首領、我らが指導者スターリン閣下のありがたきインタビューを読んで、あらためて社会における己の卑しき役割を再認識したまえ。 H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー、1934年7月 pdfが嫌な人は、この下に全文貼り付けてあるのでこのまま読み進めたまえ。 というわけで、H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー。大恐慌真っ最中の1934年にソ連を訪れたイギリスの大知識人たるウェルズは、もう資主義は終わりだ、社会主義の時代がすぐにやってくると、当時の (そして今の) 軽薄なリベラル知識人ぶりを全開にしてスターリンにインタビュ

    偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 『この世界の片隅に』大ヒットに感じる不安(3) : 工場裏の秘密基地

    コメント一覧 (4) 1. ラムちゃん 2017年02月28日 14:40 僕も、アクションを復刊時に読んでいたのと、評判が良かったので観に行きました。正直、う〜んな出来でしたね。もちろんクラウドファンディングで制作したことは、凄いですし、純粋にアニメーションとしても良かったです。ただ、イデオロギー的な面とこの作品を観て喜んでいる人には激しく違和感を感じました。須藤さんの仰るリアルじゃないんですよ。 制作サイドの「すずさんは、絶対いる」の思いで作りましたの言に対して、あんな奴いねーが感想です。 2. ラムちゃん 2017年02月28日 14:54 長くなりますが、続きです。 僕の父方の親戚は、戦争で死んでません。一方母方は、ゴロゴロ死んでます。んなもんで、やはり父方の方は戦時中の話は結構するんですけど、母方はまずしないです。双方のリアリティの違いなんだと思います。アレで感動できる人や世代っ

    『この世界の片隅に』大ヒットに感じる不安(3) : 工場裏の秘密基地
    satis
    satis 2020/08/23
    「この世界の片隅に」のすずのスケッチと憲兵のエピソード、実は長谷川町子がモデルという。へ~。
  • 歴史研究の話

    佐藤賢一の中の人 @ke_1sato ちょいと歴史研究の話を。 「歴史って、研究者の解釈によって内容が変わったり、二度と再現されない過去の物事を扱うだけだし、精々雑学でしょ?」というように昨今は思われているかもしれない。さて、どういう例で応答すべきか。 2020-01-25 19:40:03 佐藤賢一の中の人 @ke_1sato 科学史で有名なガリレオの宗教裁判。この事件を巡っては、それこそ世界中の歴史家が膨大な研究を今も積み重ねている。この裁判の判決文を取り上げて、例にしよう。以下で必要な情報は、ガリレオに対する判決文には10名の枢機卿が関わっていたのに最終的には7名しか署名しなかったことである。 2020-01-25 19:40:03 佐藤賢一の中の人 @ke_1sato これに対してある研究者は (A)「この判決には七名の署名しかなく、他の三名の委員が署名を拒んだことは重要である。ガ

    歴史研究の話
    satis
    satis 2020/01/27
    『人間個人が記憶に頼って判断するように、人間社会も過去に作られた情報に基づいて営みを継続する。そこで歴史研究は社会の外部記憶の基盤と言うべき史料を保存し、解釈していく作業を行っている』
  • 「戦いはおカネがかかります」――矢24本の価格は日給5日分…矢はカネがかかる。安いアイルランド兵をだせ。

    「カネをかけない軍隊は、この世で一番高い代償を支払うことになる」――カール・ビンソン _(:3 」∠ )_

    「戦いはおカネがかかります」――矢24本の価格は日給5日分…矢はカネがかかる。安いアイルランド兵をだせ。
    satis
    satis 2020/01/03
    矢の値段について。供給のほとんどを海外からの輸入で賄っていた硝石の価格も気になる。
  • なぜ江戸幕府はオランダの高性能な消火ポンプを導入しなかったのか?(フレデリック・クレインス)

    いよいよ年の瀬。皆様にとって今年はどんな1年でしたでしょうか? 来年はオリパラもあり、大変にぎやかな年になりそうです。講談社現代新書も、変わらず「おもしろくて、ためになる」新書作りに邁進して参ります。 2019年最後の記事は『江戸の災害』を上梓されたフレデリック・クレインス氏による「江戸と消火ポンプ」についての解説です。消火ポンプは17世紀にオランダで開発され、江戸幕府に持ち込まれました。しかし、幕府はこれを拒みます。その理由とは? さあ、年末年始は火の用心! 私が日で経験した火事 2017年冬のある日曜日の早朝、私は自転車で出かけた。自宅は京都の路地街にある。大きな通りに出るまではいくつかの狭い小道を通り抜けなければならない。進むにつれて、次第に濃い煙りに囲まれるようになり、目の前がまったく見えなくなった。 「これは霧ではない。火事かもしれない」。そう考えて、来た道を折り返した。しばら

    なぜ江戸幕府はオランダの高性能な消火ポンプを導入しなかったのか?(フレデリック・クレインス)
    satis
    satis 2019/12/31
    外から見た日本。国内文献に残らない日本の一面『消火ポンプを導入すると、それまで築き上げたシステムを抜本的に変えることになる。幕府はおそらく確立したシステムを変えたくなかっただろう』
  • ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記

    はじめに 私はノーテンキな進歩主義者です。人類は少しずつ、一進一退を繰り返しながらも精神面で進歩し続けていると固く信じています。その根拠の一つは、街中で歩きたばこや立小便や痰吐きなどの下品な行為を見かけることが減った、というような日常の些細な感覚です。そして最大の根拠は、「命が大事にされるようになったこと」です。具体的に数値で見ると、日における殺人事件は減り続けています。 参考:平成12年版 警察白書 平成29年版 犯罪白書 日人は長い年月を経て、命を大事にするようになりました。言い換えれば、昔の日人は命を大事にしない蛮族であったということです。平然と殺し合いをしていました。歴史家の言葉を引用します。 光源氏が王朝時代の貴公子の理想像であることについて、これまでのところ、その優れた容姿や豊かな才能などが取り沙汰されるのが普通であった。だが、実のところは、理不尽な暴力事件を起こさないと

    ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記