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カーネル空間のPageDirectoryこのストレートマップしているPageDirectoryはswapper_pg_dirに格納されている。立ち上げ時に初期化される。 arch/i386/mm/init.c paging_init() pagetable_init() : kernel_physical_mapping_init(swapper_pg_dir) カーネルアドレス空間(0xc0000000〜)を物理メモリへストレートマップ (max_low_pfnページ分をマップ) <--全物理ページ分 swapper_pg_dirの先にPageDirectoryが作成される。 swapper_pg_dirをCR3に設定してストレートマップ完了 各プロセスPageDirectoryへのコピー各プロセスのPageDirectoryにもカーネル空間(0xc0000000-)のマップが入っていて
Filesystem Hierarchy Standard(ファイルシステム・ハイアラーキー・スタンダード、FHS、ファイルシステム階層標準)は、Linuxを含むUnix系オペレーティングシステム (OS) での主なディレクトリとその内容を定めたものである。大部分において、BSD系のディレクトリ階層を基にして拡張し定式化している。 主要ソフトウェアおよびハードウェアベンダーからなる非営利組織Linux Foundationが保守管理しており、HP、レッドハット、IBM、デルといったベンダーが参加している。 2020年11月)現在の最新版は3.0で、2015年6月3日に発表された[1]。 概要[編集] 多くのLinuxディストリビューションはFHS準拠を方針として宣言し、FHSにしたがっている[2][3][4][5]。 もともと、UNIXやUnix系OSには、/etcや/binや/usrなど
この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2021年8月) モノリシックカーネルの概念図 モノリシックカーネル(monolithic kernel、一枚岩(モノリス)のような、一体のカーネルの意)とは、オペレーティングシステム(以下、OSと略記)におけるカーネルの構造、および設計思想を指す。「入出力機能やネットワーク機能、デバイスのサポートなどOSの一般的な機能」をカーネルと同一のメモリ空間に実装・実行する手法を言う。 代表的なモノリシックカーネルOSとしては、古典的なUNIXとその派生OSがあげられる。 モノリス(monolith)とは「一枚岩」の意であり、モノリシック(monolithic)とは「一枚板の」という形容詞である。「モノシリックカーネル」
Linux(リナックス、他の読みは#「Linux」の読み方で後述)とは、狭義にはUnix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネルを指し、広義にはそれをカーネルとして周辺を整備したシステム全体のことをいう(GNU/Linuxも参照)。 概要[編集] Linuxは、狭義にはLinuxカーネル、広義にはそれをカーネルとして用いたオペレーティングシステムを指す。 LinuxはUnix系(英: Unix like、Unixライク)オペレーティングシステム (OS) の1つとされる。カタカナでは「リナックス」と表記されることが多い(「Linux」の読み方を参照)。Linuxは、スーパーコンピュータ、メインフレーム、サーバ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、組み込みシステム(携帯電話やテレビなど)など、幅広い種類のハードウェアで使用されている。 Linuxカーネルは、最初PC/A
ソース・コードが自由に入手できるLinuxならではの楽しみが,カーネルをコンパイルして,独自のシステムに仕立てられること。例えば,より新しいカーネルのソース・コードを入手し,コンパイルして導入すれば,最新機能をいち早く試せる。 初めて「カーネル・コンパイル」に挑戦する人に向けて,カーネルを安全に導入する方法を2回に分けて解説する。 なお,カーネル・ソースの読み方については,関連記事「はじめてのカーネル・ソース」で公開しています。 前編:カーネル・コンパイルすべき人,すべきでない人 後編:カーネルの導入とパラメータの設定
なかなかハードルが高く,多くの人が踏み出せないでいるカーネルのソース・コードの読解。本連載では,今までカーネル・ソースなんて見たことがないという人に,読みこなすコツをお教えします。今回は,どうしたらカーネル・ソースを読みこなせるようになるのか,筆者の経験をお話します。 Linuxユーザーなら誰しもカーネルのソース・コード(カーネル・ソース)を読んで,どのような処理を行っているのかを確認したり,自分なりの変更を加えたりしたくなるのではないでしょうか。しかし,カーネル・ソースの量は膨大な上,C言語で書かれているので,コンピュータ内部やOS(オペレーティング・システム)の仕組みを理解したプログラマでないとなかなか読みこなせません。そのため,カーネルを読むための第一歩を踏み出せない人が数多くいることは事実です。 本講座では,プログラマではないごく普通のLinuxユーザーが,カーネルをある程度自力で
D r a f t The Native POSIX Thread Library for Linux Ulrich Drepper Red Hat, Inc. drepper@redhat.com Ingo Molnar Red Hat, Inc. mingo@redhat.com February 21, 2005 This document is completely, utterly out of date when it comes to descriptions of the limitations of the current implementation. Everybody referring to this document to document shortcomings of NPTL is either a moron who hasn’t done her/hi
特集 2003/06/27 00:48 更新 UNIX USER 2003年7月号特別企画より転載 Native POSIX Thread Library for Linux 新しいスレッドライブラリ「Native POSIX Thread Library for Linux」について、Red HatのUlrich DrepperとIngo Molnarが発表した論文の内容を簡単に紹介する。 今日、標準的に使われているLinuxスレッドの背後にある考え方は、「プロセス間のコンテクスト切り替えが、1つのカーネルスレッドで各ユーザースレッドを扱うのに十分なほど高速である」というものだ。スレッドレジスタは使用せず、局所的なメモリはスタック上に置かれる。 また、シグナルやそのほかの管理を正しく行うためには、管理スレッドが必要となる。カーネル内に利用できる同期プリミティブが存在しないため、実装にはシ
2007年09月30日13:30 カテゴリTips tips - sshでパスワード無しログイン 以下に加えて、これも覚えておくといいかも。 odz buffer - SSH の接続を共有する パスワード無しの認証ファイルを作る $ ssh-keygen -d -f ~/.ssh/nopass-dsa -N '' または $ ssh-keygen -d -f ~/.ssh/nopass-dsa -N '' -C you@your.example.com -N ''がポイントです。 前者の場合、ssh commentは$USER@$HOSTになりますが、最近はDHCPでホスト名を決めちゃう場合も多いので、それがいやな場合は後者の方法で決め打ちするのがいいでしょう。 完了すると、~/.ssh/nopass-dsaと、~/.ssh/nopass-dsa.pubの二つのファイルが出来ます。前者は絶
うちではLinuxで環境構築しましたが、他のUNIX系OSでもいけると思います。(注 内容若干古いので、ご注意下さい。以下の記述そのままでは動作しない可能性もあります。) まずはRendezvousを利用可能にする Rendezvousは、IETFによって定められたZero Configuration Networking (Zeroconf)のAppleによる実装です。特徴としては、 ネットワークの自動設定(IPアドレス、名前解決) ローカルネットワーク内のサービスの登録と検索 の2つがありますが、今回必要なのは後者の方だけです。これを実現するためには、Apple - Public Source - RendezvousからmDNSResponderを入手します。(うちの環境ではバージョン58.1以降じゃないとエラーが出てコンパイルできませんでした。)入手したら以下の様な感じでセットアッ
先週末に国内デビューを果たした「iPod mini」は驚異的な売れ行きを示し、Apple Store, Ginzaの店頭はiPod miniを求める人で溢れかえった。うだるような暑さの中、開店前の行列は銀座1丁目付近まで続いたというのだから、その情熱たるや凄まじいものが……くれぐれも"熱中症"には御注意を。 さて、そのiPodだが、ほとんどの場合iTunesとセットで利用しているはず。ふと気が付けばハードディスクの大半がMP3かAAC、というユーザも多いことだろう。iPodと同期する必要のない曲はファイルサーバへ追い出せばスッキリするのだが、そうなるとiTunesで聴くときに不自由する。iTunesの音楽共有機能に対応したファイルサーバがあれば……今回はそんなiTunesヘビーユーザの願望を実現すべく、LinuxをiTunesのファイルサーバに仕立てる手順を紹介してみよう。 iTunesの
【関連記事】 この記事の内容を、最新のディストリビューションに合わせて改訂した「Windows XPのリモートデスクトップ機能を使うには・改」も公開されています。こちらもご覧ください。 Windows XP Professionalにはリモートデスクトップ機能があり、ほかのPCからデスクトップの操作を行うことができる。リモートデスクトップ機能にアクセスするには専用のプログラムが必要で、Windows 95以上のWindowsを対象とした「リモートデスクトップ接続」というソフトウェアがWindows XP ProfessionalのCD-ROMに含まれている。Mac OS X用は、MicrosoftのWebサイト(http://www.microsoft.com/japan/mac/)から、「Remote Desktop Connection Client」というクライアントツールをダウンロ
4月29 Linuxで動画をエンコード!《その3》 カテゴリ:Fedora Coreマルチメディア 最近、また本業が忙しく、更新が遅れ気味です… 今回のテーマは、リッピングとエンコードの補足的な内容です。 LinuxでDVDをリッピング!《実践編》の手順では、VOBファイルが40個程度のチャプターに分かれてしまいます。 今回は、avimergeというコマンドを使って、それらのファイルを合成する方法を紹介します。 ただし、このコマンドでは、VOBファイルを直接結合することができないので、Linuxで動画をエンコード!《その1》の手順でxvidファイルに変換した後で、処理します。少し時間がかかりますが、ファイルサイズが小さくなり扱いやすくなるので、dvd::ripのGUIまたはコマンドのtranscodeを使って変換しておきましょう。 なお、avimergeは、transcodeをインストール
4月22 Linuxで動画をエンコード!《その1》 カテゴリ:Fedora Coreマルチメディア 論より証拠で、まず次の画像を見て下さい。 左がリッピングしたVOB形式、右がtranscodeで変換したxvid形式です。 VOB xvid 画質的には全く問題なしですね。同じ画像にしようかと思ったんですが、それではつまらないので違う画像にしました。 さて、本題に入りますが、ちょっと基本事項の確認から。 動画データには、圧縮方式によっていろいろな種類があります。 代表的なものには、次のような特徴があります。 MPEG-1 :VideoCDの標準規格。 → 拡張子:.mpg または .m1v MPEG-2 :DVD-Videoの標準規格。 → 拡張子:.mpg または .m2v WindowsMedia :MPEG-4系のWindows標準規格。 → 拡張子:.wmv
4月23 Linuxで動画をエンコード!《その2》 カテゴリ:Fedora Coreマルチメディア 今回は、transcodeのオプションをもう少し詳しく見ていきます。 僕もよくわかってないんですが、次のオプションを覚えておけば、実用上差し支えないでしょう。 -i :元の動画データのファイル名を指定 -o :作成する動画データのファイル名を指定 -x :入力側のコーデックを指定 -y :出力側のコーデックを指定 -Z :画像サイズを変更[720x480など] -z :上下反転 -l :左右反転(鏡像) -R :-R 2 とすれば、2パスエンコードが可能 -w :ビットレートを指定 -c :frame数または時間(時:分:秒)で映像の長さを指定 --accel :CPUのアクセルオプション [sse2,sse,3dnowext,3dnowなど] CPUの説明によく書いてあるSSEって何のこと
【1.初めに】 要望がありましたので、今回はLinux(実際はRedhat系Linux)でそこそこ安全かつ楽にサーバを立てる際の手順を記してみます。 ※一応注意:今回は、試しにサーバを立てる程度であればこのくらいで十分ではないかと思うレベルを想定しています。サービスに投入するサーバでは私はもっと細かいところまで手を入れています。 【2.そこそこ安全かつ楽にサーバを立てる手順】 さて、いよいよ本題です。サーバを立てる際は、不必要なものを全て取り除いてから必要なものを追加していくというのが基本になります。以下の手順1~5では不要なものの除去、手順6~7で必要なものを追加し確認しています。それを踏まえまして。 ■手順1. OSをインストールします。(私はLinuxであればCentOSを入れることが多いです。その際私はインストールの種類をカスタムにしパッケージグループの選択では開発ツール以外全部チ
Interop 2023のShowNetバックボーン詳解 Interop Tokyo 2023のShowNetバックボーンに関して、ShowNet NOCの中村遼さんからの寄稿を頂きました。 詳細であり、かつ、わかりやすい素晴らしい解説、ありがとうございます! Interop 2023のShowNetバックボーン 続きを読む... Interop Tokyo 2023 ShowNet取材動画 今年のShowNetは、初の動画取材にチャレンジしました。 これまで、ShowNetの取材をしていて、「この取材で一番楽しんでいるのは自分だな」と感じていました。 例年、ShowNet NOCの方々や、その他専門家の方々から色々なお話を伺って記事を書くのですが、取材の過程で話が凄く盛り上がっていく瞬間というのが多く、「この瞬間の楽しさ、というか熱量、を文章という形にしてしまうと伝えきれない」と感じてい
Linuxベンダーの米Terra Softは10月17日、プレイステーション 3(PS3)に対応した「Yellow Dog Linux v5.0」を発表した。同社はソニーコンピュータエンタテインメント(SCEI)との契約の下、PS3向けLinuxを開発・提供することを認められている。 同OSは「Fedora Core 5」をベースに、デスクトップ環境「E17」を統合。あらゆる年代とレベルのユーザー向けに設計されているとTerra Softは述べている。 このほか同OSにはgcc 4.1.1およびglibc 2.4、Cell SDK 1.1、OpenOffice.org 2.0.2、Firefox 1.5.0およびThunderbird 1.5.0、Nautilus 2.14などが統合されている。 同OSは11月半ばにリリースされる予定。YDL.net、Terra Softのオンラインストア
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