クルーズ船、函館に続々 新年度、過去最多35回寄港予定 市は受け入れ態勢強化 (01/08 16:00) 6月に函館へ初寄港する予定の大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」=2011年10月、室蘭港 【函館】函館港には新年度、クルーズ客船が過去最多の35回も寄港する予定だ。これまでの入港船中で最大の客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6千トン)が来ることもあって、乗客乗員数は本年度の4倍の7万人ほどになる見通し。函館市は受け入れ態勢の強化を進めている。 函館港では1989年度の年間20回の寄港が最多だった。市港湾空港振興課によると当時の客船は小型で、乗客数も今よりはるかに少なかったという。本年度は14回の寄港があり、乗客乗員数はのべ1万7500人となる見通しだ。 新年度は、クルーズ客船11隻の寄港が予定される。中でも大型なのはプリンセス・クルーズ社(米国)が運航する乗客乗員数37