【江差】町内のかもめ島にある鴎島灯台が、日本ロマンチスト協会(波房克典会長)が認定する「恋する灯台」に選ばれた。波房会長が28日、江差町役場を訪れ、照井誉之介町長に「恋する灯台のまち」認定証を手渡した。渡島・桧山管内では初の認定。 函館海上保安部によると、鴎島灯台は1889(明治22)年に木造の灯台として初点灯。1951(昭和26)年に現在の白いコンクリート造に改築した。 波房会長は認定理由について、「灯台は円筒形が多いが、鴎島灯台は西洋の小さな古城を感じさせる形。最果てを感じさせる景観が印象的。近くに開陽丸があり、歴史のロマンを感じさせる」と話した。 町ではかもめ島周辺を再整備する「北の江の島」構想を進めている。照井町長は「日本海に沈む夕日など景観もよく、町のシンボル。若い人に喜んでもらえるまちづくりにつながる」と話していた。 同協会は日本財団と連携し、灯台を「ロマンスの聖地」として再価
![江差の鴎島灯台「恋する灯台」に認定 | 2018/9/29 函館新聞社/函館地域ニュース by e-HAKODATE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5e8666fbb592ce48011a05da4ccbc4a82e093b1e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.ehako.com%2Fimg3%2Fnews_og_logo3.png)