北海道松前町の松前公園と、函館市の五稜郭公園で25日、ソメイヨシノが開花した。道内では最も早いサクラの開花で、3月15日に高知から始まった桜前線が北海道に到達した。 松前町は1982年から独自にサクラの観測を実施。この日、午前8時半に担当者が松前城前の標準木で10輪の開花を確認した。平年より5日早…
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国際貿易港として幕末に開港し、ロシアと交流が深い函館市で昨年12月、ご当地グルメ「はこだて焼きピロシキ」が誕生した。ピロシキは、日本では揚げるイメージが強いが、海外ではオーブンで焼いたものも一般的。油を使わずヘルシーで、ほんのり香ばしい生地が素材の味を引き立てると好評だ。 ピロシキはロシアなどの家庭料理で、小麦粉を練った生地の中に、ゆで卵やじゃがいもなどさまざまな具材を入れる。日本では揚げてひき肉や春雨を具材にしたものが多いが、本場ではジャムなどを入れた甘い味もある。 函館は幕末期に日本初のロシア領事館が置かれるなど、歴史や文化のつながりがある。そこで市など7団体でつくる「はこだて雇用創造推進協議会」が町おこしのため企画。目新しさを出すため「焼き」に限定した。 この記事は有料記事です。 残り405文字(全文740文字)
Jパワー(電源開発)に大間原発(大間町)の建設差し止めを求める北海道函館市の市民団体などは28日、請求を棄却した今月19日の函館地裁判決を不服として札幌高裁に控訴した。 控訴審には、1審の原告から死亡者や所在不明者を除いた1040人が参加。原告団の竹田とし子代表は「1審で『司法だからできる判断』を…
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建設中の大間原発(手前)=青森県大間町で2018年3月17日午後1時15分、本社機「希望」から小出洋平撮影 電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、北海道函館市の市民団体らが国とJパワーを相手取り、建設の差し止めなどを求めた訴訟の判決が19日、函館地裁であった。浅岡千香子裁判長は「建設の見通しが立たない中で、現時点で重大事故の危険性を認めることは困難」などとして、原告の請求を棄却した。 訴訟は津軽海峡を挟んで最短18キロにある函館市の市民団体「大間原発訴訟の会」(竹田とし子代表)を中心に2010年7月に提訴。商業炉としては世界で初めてプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を全炉心で使う「フルMOX」の安全性や原発周辺の活断層の有無などが争点になった。
青森県大間町でJパワー(電源開発)が建設中の大間原発を巡り、北海道函館市の市民団体が国と同社に建設差し止めなどを求めた訴訟の判決が19日、函館地裁で言い渡される。建設中の原発への司法判断は、東京電力福島第1原発事故後では初。同原発は全炉心にプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使う世界初のフルMOX商業炉で、国は核燃料サイクルの中核を担う施設だと重視しており、地裁の判断が注目される。 訴訟は「大間原発訴訟の会」(竹田とし子代表)のメンバーらが2010年に起こした。通常のウラン燃料を使う原発より危険性が高く、近くの海底に活断層があるのに十分な対策が取られていないなどと主張。Jパワーは活断層の存在を否定し「十分な安全対策を講じている」として、国とともに訴えを退けるよう求めている。
貨物列車や北海道新幹線が通る青函トンネルの本坑=北海道福島町の吉岡定点付近で2018年3月6日午後1時55分、日下部元美撮影 総工事費約6900億円を投じ、延べ約1400万人が約24年間かけて完成させた青函トンネル(全長53・85キロ)は、13日に開業から30年を迎える。本州と北海道を結ぶ大動脈に、新幹線という新しい役割が与えられてから間もなく2年。重要性がますます高まる一方で、年齢を重ねるごとにJR北海道には維持費がのしかかっている。【日下部元美】 足元に湧水(ゆうすい)がたまり、水の流れる音が響く。「排水をやめたら、あっという間に水没してしまいます」。JR北海道函館新幹線工務所の藤田敦志所長は、青函トンネルの最深部にあたる津軽海峡の海面から約280メートル下の地点で説明した。
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