自民党は5月31日、自民党本部において、モビリティと交通の新時代を創る議員の会(通称「MaaS推進議連 」 会長=甘利 明議員)の設立総会を開いた。 会長の甘利明氏は、「移動を個別の手段から移動全体をサービスとして考えて、データ・ドリブン・エコノミーを築いて、さらにまちづくりの中にデータ・ドリブンをどうしていくのかなど、広範なことを研究する議連になる」と説明し冒頭挨拶。 当会は、都市部における道路混雑や人手不足、地方部における高齢化や公共交通の規模縮小といった社会的課題を解決することを目指している。「政治主導と責任の下、国、自治体、企業、大学等が連携し、次世代モビリティ社会を見据えて、新しいモビリティサービスの普及促進を進める必要がある」と設立の趣旨を表明した。 発起人リストは以下通り(順不同・敬称略) 逢沢 一郎、赤澤 亮正、阿達 雅志、甘利 明、石井 正弘、石崎 徹、岩井 茂樹、石原