新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けを「2類相当」から「5類」へ引き下げる方針を政府が示したことについて、大阪府の吉村洋文知事は20日、「一律にマスク着用を基本とするのは教育現場ではやめるべきだ」と記者団に述べ、学校でのマスク着用の見直しを求めた。 吉村氏は、学校では子どもにマスク着用を…
フランスで19日、政府の年金制度改革案に反対する大規模なストライキが起きた。交通機関の運休が相次ぎ、多くの学校が休校になった。マクロン政権は、年金の受給開始年齢を現行の62歳から64歳に引き上げる方針だが、国民の反発は根強い。反政府デモが相次いだ2018年のジレジョーヌ(黄色いベスト)運動の再来を懸念する声もある。 パリ市内では、同日朝から地下鉄や市内と郊外を結ぶ鉄道の運行が大幅に減少し、多くの市民が在宅勤務を余儀なくされた。主要な教職員組合によると、小学校教員の7割がストに参加し、パリでは少なくとも3分の1の小学校が休校になったという。中学校や高校も多くが休校せざるを得なかったとみられる。 労働総同盟(CGT)などの主要労組はこの日だけで100万人の参加を目標に街頭デモを呼びかけ、政府が方針を改めない限り、翌週の23日以降もストやデモを継続する可能性を示唆している。 政府は10日に発表し
70年間、軍隊を持たずに非武装・中立を貫いてきたコスタリカ。世界有数の危険地帯に位置しながら、国の予算を軍事ではなく、社会福祉や教育、環境保全に投じてきた。人々の幸福感や環境の豊かさを尺度とする「地球幸福度指数」の世界ランキングでは、何度も1位に輝いている。ドキュメンタリー映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方』は、そんなコスタリカの歴史と今を描いた作品だ。コスタリカの姿に、私たちは何を学べるのか。同作監督の二人に聞いた。 国家予算も資源も少ないコスタリカ人が「幸せ」な理由 ――本作は、マシュー・エディーさん、マイケル・ドレリングさんのお二人による共同監督作品です。社会学者であるお二人が、なぜコスタリカをテーマに映画を作ろうと思ったのですか? マシュー・エディー(以下、マシュー) 最初にコスタリカに興味をもったきっかけは、イギリスのシンクタンク、ニュー・エコノミクス財団(NEF
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