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2019年7月7日のブックマーク (3件)

  • いかに効率よく働かせるか、原価計算と管理会計の誕生

    田中靖浩(公認会計士):今日は多くの方が、すごく重要で名前は知っているけれども、中身がよく分からないものについて、その歴史を説明しようと思います。それは管理会計です。聞いたことありますか? 白井咲貴(日経ビジネス):聞いたことはあります。 田中:英語は「management accounting=マネジメント・アカウンティング」というんですよ。マネジメントという言葉はドラッカーがよく使っているように、みんな好きですよね。だから「経営会計」と訳しておけばよかったのにと思うんです。 それなのに、なぜか「管理会計」という訳が日で広がり、言葉だけを聞いて反発してしまったり、拒否反応を示したりする人が多いので、もったいないと思っています。 アメリカで生まれた原価計算と管理会計 管理会計は、マネジメントのための会計です。簡単に言うと、よりよくもうけるための会計なんですよね。このニュアンスが言葉からは

    いかに効率よく働かせるか、原価計算と管理会計の誕生
  • 子どもの性的虐待、「沈黙の共謀」が解決の妨げに グリーンランド

    グリーンランド・ヌークを歩く女性と子ども(2018年4月19日撮影、資料写真)。(c)Christian Klindt Soelbeck / Ritzau Scanpix / AFP 【7月6日 AFP】デンマーク領グリーンランド(Greenland)では、人口5万6000人の3人に1人近くが子どものときに性的虐待の被害に遭ったことがあり、緊急度の高い懸案課題となっている。だが、被害者、加害者、虐待の事実を知る人々や社会がそろって口を閉ざす「沈黙の共謀」と呼ばれる空気が根強いことが問題を解決する上で妨げとなっている。 このほどデンマークの公営テレビ局が性的虐待に関するドキュメンタリーを放映したことでこの問題に注目が集まり、自治政府も問題解決に取り組むことを改めて表明した。 番組の中である女性は、「私は6歳ぐらいだった…夜中に誰かに体を触られていて目が覚めた。手と膝を縛られていて、虐待を受け

    子どもの性的虐待、「沈黙の共謀」が解決の妨げに グリーンランド
  • 特集「「男の絆」から生まれるセクハラ 「ホモソーシャル」を知っていますか」

    男性が男性に対して行うセクハラもある。その背景には、男性だけで公的な社会を独占しようとする「ホモソーシャルな社会」のあり方がある。女性に対するセクハラとのかかわりなどについて聞いた。 前川 直哉 福島大学総合教育研究センター 特任准教授 まえかわ なおや 灘中学校・高等学校教諭などを経て現職。ダイバーシティふくしま共同代表。著書に『男の絆─明治の学生からボーイズ・ラブまで』(筑摩書房)、『〈男性同性愛者〉の社会史─アイデンティティの受容/クローゼットへの解放』(作品社)など ─男性から男性に対するセクハラとは? 同性愛的なセクハラが一般的にイメージされやすいでしょう。例えば、男性が同性に対して権力関係を利用して関係を迫るケース。被害者が男性であることから、女性とは異なる被害の訴えづらさがあります。 もう一つは、ホモソーシャルなセクハラというものがあります。これは同性愛的なセクハラとは異なり

    特集「「男の絆」から生まれるセクハラ 「ホモソーシャル」を知っていますか」
    sawa_02
    sawa_02 2019/07/07
    "それでも、ホモソーシャルな社会を守りたい人は一定数残るでしょう。でも、そうした人には、生まれた性別でライフコースが決まってしまうような社会でいいですかと問い掛けたい。"