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ブックマーク / bijutsutecho.com (23)

  • 史上初? 美術館学芸員のラップバトルが開催へ

    史上初? 美術館学芸員のラップバトルが開催へ岡山県立美術館が驚きの企画を開催する。美術館学芸員によるラップバトルトーナメントだ。 岡山県立美術館ウェブサイトより ヒップホップのラップを用いてMC同士が競い合うラップバトル。これを、岡山県立美術館が1月9日に開催する。 学芸員は美術館に勤務する研究者であり、(当然ながら)ラッパーではない。しかし今回は、学芸員の美術作品、文化遺産への強い愛を「リズムに乗せて爆発させる」ラップバトルトーナメントとなるという。おそらく日初の試みだ。 挑戦者として発表されているのは、岡山県立美術館学芸員S氏、倉敷考古館のB氏、林原美術館のH氏、岡山市立オリエント美術館のS氏。いずれの館も岡山県内を代表するようなミュージアムだ。MCはWeapon the RhythmとBISCOが務める。 「推し」への愛をラップで表現するこの前代未聞のキュレーターラップバトルは、ど

    史上初? 美術館学芸員のラップバトルが開催へ
    sawaglico
    sawaglico 2022/12/26
    いや気になりすぎるんだけど……!
  • 参院選その前に。各党の文化芸術に対する姿勢をチェック

    参院選その前に。各党の文化芸術に対する姿勢をチェック7月10日に投開票が予定されている第26回参議院議員通常選挙(参院選)。その投票を前に、「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」が公開された。ここではそのなかから、文化政策に関する部分を抜粋し、お届けする。 国会議事堂 (C)Photo AC 7月10日に投開票が予定されている第26回参議院議員通常選挙(参院選)。その投票を前に、与野党が20項目43問の質問に回答した「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト -参議院選挙2022-」(以下、チェックリスト)が公開された。ここではチェックリストを作成・公開した事務局の許可を得て、文化政策に関する部分を抜粋してお届けする。なおすべての質問・回答については「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト -参議院選挙2022-」公式ウェブサイトを参照してほしい。 同リストにある文化芸術に関する質問事項

    参院選その前に。各党の文化芸術に対する姿勢をチェック
  • 大阪中之島美術館の建物が公開。ブラックキューブと巨大な吹き抜けが意味するものとは

    大阪中之島美術館の建物が公開。ブラックキューブと巨大な吹き抜けが意味するものとは2022年2月2日の開館を予定している大阪の新たな美術館「大阪中之島美術館」。その建物内部が報道陣に公開された。真っ黒な外観と巨大な吹き抜けが特徴的な同館の詳細をお届けする。 竣工した大阪中之島美術館 大阪の経済と文化の中心地である中之島に2022年2月に開館する大阪中之島美術館。その建物内部が公開された。 国立国際美術館に隣接するかたちで誕生する大阪中之島美術館は、もともと近代美術館を新たに建設するという大阪市制100周年記念事業のひとつとして、1983年に構想されたもの。90年に準備室が設置されて以降、長期にわたる検討を経て、2013年に中之島に美術館を整備することが決定。19年2月に建設工事がスタートし、今年念願の竣工を迎えた。民間資金を活用するコンセッション方式を取り入れた日初の公共美術館としても注目

    大阪中之島美術館の建物が公開。ブラックキューブと巨大な吹き抜けが意味するものとは
    sawaglico
    sawaglico 2021/07/05
    うはぁ。外観が既にサイトスペシフィックなアートだわ。
  • 演劇のアーカイヴが未来に伝えるもの。舞台美術家・伊藤雅子が紡ぐ「EPAD」とは何か

    演劇の映像、資料などをデジタルアーカイヴ化し、配信や公開によって新たなマッチングを生み出すビジネスモデルの構築を目指す「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」。舞台資料の収集を、舞台美術家たちに掛け合いながら行ったのが舞台美術家の伊藤雅子だ。伊藤に事業の概要と、プロジェクトの展望を聞いた。 文・写真=中島良平 2020年春、コロナ禍で演劇界には危機が到来した。緊急事態宣言の発令と前後して様々な公演の中止が余儀なくされ、解除後も劇場の入場者を50パーセントに制限するなど、興行の持続すら危ぶまれる状況となった。 文化庁は8月に収益力強化事業に取り掛かり、演劇界をサポートする予算を確保。その予算で実施される10の施策のひとつとして採択されたのが、「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」だ。 「EPAD」ウェブサイトより 任意団体である緊急事態

    演劇のアーカイヴが未来に伝えるもの。舞台美術家・伊藤雅子が紡ぐ「EPAD」とは何か
  • 坂茂が設計。豊田市の新博物館が2024年に開館へ

    坂茂が設計。豊田市の新博物館が2024年に開館へ愛知・豊田市が2024年秋に豊田市美術館に隣接するかたちで新たな博物館をオープンさせる。建築設計は坂茂、ランドスケープデザインはピーター・ウォーカーが手がける。 豊田市の新博物館のランドスケープデザイン。左上が新博物館、右上が豊田市美術館 愛知県豊田市が、2024年秋に新たな博物館をオープンさせる。 この博物館は、17年3月の「豊⽥市新博物館基構想」でとりまとめられた「博物館基盤機能、出会い・ 交流機能、学習⽀援・創造機能、ネットワーク機能を有した施設」にあたるもので、豊田市の歩みを物語る資料を収集・調査し、 その価値と魅力を発信していくもの。 新博物館は現在の「豊田市近代の産業とくらし発見館」と「豊田市郷土資料館」を統合したうえで、豊田市美術館に隣接する旧豊田東高等学校跡地に建設される。建築設計を担当するのはポンピドゥー・センター・メスや

    坂茂が設計。豊田市の新博物館が2024年に開館へ
    sawaglico
    sawaglico 2021/04/07
    すげー。
  • 文化庁、第3次補正予算案で551億円を計上。コロナ対策に370億円

    文化庁、第3次補正予算案で551億円を計上。コロナ対策に370億円文化庁は令和2年度の第3次補正予算案を発表。551億円という膨大な数字となった。 文化文化庁は令和2年度の第3次補正予算案を公表した。551億円というインパクトの大きな数字だ。 今回の補正予算案で、もっとも大きな割合を占めるのがコロナ対策。「コロナ禍における文化芸術活動支援」として、370億円を計上している。その内訳を見ていこう。 370億円のうち、もっとも大きな予算なのが「コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業」の250億円だ。これは、公演や演奏会、コンサート、ライブ、展覧会などの開催や、オンライン配信を含むイノベーティブな取り組みを対象に、文化芸術関係団体・文化施設を支援するもの。 このほか、コロナ禍の「新たな活動」に向けた文化施設の配信等に必要な機材等の環境整備の支援を行う「文化施設の感染拡大予防・活

    文化庁、第3次補正予算案で551億円を計上。コロナ対策に370億円
    sawaglico
    sawaglico 2020/12/16
    期待
  • 「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト「美術館女子」がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 「美術館女子」のウェブサイト(https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/bijyutukanjyoshi01/)より 美術館連絡協議会(以下、美連協)と読売新聞オンラインによる新企画「美術館女子」が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 企画は、「読売新聞で『月刊チーム8』を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく」(公式サイトより)というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」
    sawaglico
    sawaglico 2020/06/16
    “女性(観客)の主体性を無視し、『無知』の側に(のみ)置いていることも問題です。 美術館に普段来ない層を呼び込むためならば、これらの構造的・歴史的背景を勘案していれば、もっと違うやり方ができたはずだ”
  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。 文=國上直子 グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題
  • 愛知県知事のリコール運動と「芸術の自由」を守るために私たちができること

    愛知県知事のリコール運動と「芸術の自由」を守るために私たちができること愛知県の大村秀章知事を相手取り、高須クリニックの高須克弥院長らがリコールを求める運動を起こした。「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を理由にした今回のリコール運動を、弁護士で行政法学者の平裕介が法的な観点から分析する。 文=平裕介(弁護士・行政法研究者) 「あいちトリエンナーレ2019」より、「表現の不自由展・その後」展示風景 愛知県の大村秀章知事を相手取り、高須クリニックの高須克弥院長らがリコールを求める運動を起こした。「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を理由にした今回のリコール運動を、弁護士で行政法研究者の平裕介が法的な観点から分析する。 * そもそも「リコール」とは? リコールとは、法律用語として用いられる場合、次の2つの意味がある。 今回のニュースのように公職者に

    愛知県知事のリコール運動と「芸術の自由」を守るために私たちができること
    sawaglico
    sawaglico 2020/06/08
    参考になる/集めなければいけない署名数を考えると、「あいトリ不交付は違法行為」と河村市長をリコールする方が容易な可能性…?
  • 「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点から

    「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点からSNSにおける誹謗中傷をめぐり、政府も悪質な投稿者の電話番号を開示できるようにする方向を示すなど、議論が高まりを見せている。そこでここでは、美術批評を軸に、「誹謗中傷」と「批判」の違いを武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が論じる。 文=志田陽子(武蔵野美術大学教授) 「あいちトリエンナーレ2019」において、「表現の不自由展・その後」展示中止に抗議して改変されたモニカ・メイヤー《沈黙のClothline》(2019) 放任できない悪質言論 SNS上の誹謗中傷が人の精神を追い詰める、という問題が、リアリティ番組出演者の自殺という出来事をきっかけに社会全体の関心事となっている。これに法がどう対処すべきかについて、様々な視点からの議論が出されているが、これに伴って、「法的に許容されない『誹謗中傷』と、正当な『批判』との線引きをどう考

    「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点から
    sawaglico
    sawaglico 2020/06/06
    「誹謗中傷」は「侮辱」と「名誉毀損」。
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 イメージ画像 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
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    sawaglico 2020/05/16
  • あいちトリエンナーレの会長候補に大林剛郎を選出。実行委員会に替わる組織委員会設立へ

    あいちトリエンナーレの会長候補に大林剛郎を選出。実行委員会に替わる組織委員会設立へ愛知県は、次回の「あいちトリエンナーレ」の開催に向けて、従来の「あいちトリエンナーレ実行委員会」に替わる新たな運営体制として設立準備を進めている「あいちトリエンナーレ組織委員会(仮)」の会長候補に大林剛郎を選定した。 大林剛郎 提供=愛知県 愛知県は、従来の「あいちトリエンナーレ実行委員会」に替わる新たな運営体制として設立準備を進めている「あいちトリエンナーレ組織委員会(仮)」の会長候補に大林剛郎を選定したことを発表した。 大林剛郎は1954年東京都生まれ。77年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、株式会社大林組に入社。83年に同社取締役となり、2009年には代表取締役会長に就任した。大林はアートコレクターとしても知られており、公益財団法人大林財団では理事長として2017年度にアーティストへの助成制度「都市のヴィ

    あいちトリエンナーレの会長候補に大林剛郎を選出。実行委員会に替わる組織委員会設立へ
  • 「アメリカは芸術を必要としている」。米国芸術基金が約80億円の支援を決定

    アメリカは芸術を必要としている」。米国芸術基金が約80億円の支援を決定アメリカ文化芸術における公的助成機関であるNEA(国立芸術基金)は、新型コロナウイルスにおける文化機関の危機救済のため7500万ドル(約80億円)の支援を決定した。 NEAウェブサイトより アメリカにおける大統領直轄の独立連邦機関であるNEA(the National Endowment for the Arts、米国芸術基金)は、新型コロナウイルスで危機に瀕する文化機関に対し、7500万ドル(約80億円)の支援を決定した。 今回の支援策について、NEAのチェアマンであるメアリー・アン・カーターは「NEAは可能な限り多くの雇用を維持し、アメリカ経済とコミュニティの創造的な生活に価値を与える何千もの組織の扉を開き続けるための支援を提供する」とコメント。「アメリカは、経済、コミュニティ、生活の一部として芸術とその仕事を必

    「アメリカは芸術を必要としている」。米国芸術基金が約80億円の支援を決定
  • 東京国立博物館が展示をYouTubeで公開。新型コロナによる臨時休館受け

    東京国立博物館が展示をYouTubeで公開。新型コロナによる臨時休館受け新型コロナウイルスの影響によって3月16日まで臨時休館している東京国立博物館が、来開催されているはずの特集展示の様子をYouTubeで公開した。 東京国立博物館のYouTubeより 新型コロナウイルスの影響で3月16日まで臨時休館している東京国立博物館(以下、東博)が、注目すべき動きを見せた。臨時休館期間に来開催されている予定だった展示の様子をYouTubeで公開したのだ。 東博が雛祭りに合わせて公開したのは、特集展示「おひなさまと日人形」。同展は2月26日に始まったものだが、翌27日から全館臨時休館に入ったため、現時点では1日だけしか一般公開されていない(会期末は3月22日)。 この展示は、様々な歴史をたどってきた雛人形とともに、江戸の地で製作された雛飾りの名品を展示するもの。公開されたYouTubeでは、担

    東京国立博物館が展示をYouTubeで公開。新型コロナによる臨時休館受け
    sawaglico
    sawaglico 2020/03/06
  • あいトリ補助金問題、宮田文化庁長官が初の発言。「不交付決定を見直す必要はない」

    あいトリ補助金問題、宮田文化庁長官が初の発言。「不交付決定を見直す必要はない」あいちトリエンナーレ2019に交付予定だった文化庁の補助金全額約7800万円が不交付となった問題について、宮田亮平文化庁長官が参議院予算予算委員会で初めて言及。不交付見直しの予定はないことを明言した。 あいちトリエンナーレ2019での「表現の不自由展・その後」 文化庁が「あいちトリエンナーレ2019(以下、あいトリ)」(8月1日〜10月14日)への補助金全額約7800万円を不交付とした問題に関し、15日の参議院予算委員会で質疑が行われた。 文化庁の不交付決定については、「表現の不自由展・その後」展示再開の方向性が決定した9月25日の翌日26日に、萩生田文部科学大臣が発表。「文化庁に申請のあった内容通りの展示会が実現できていない。継続できていない部分もある。補助金適正化法等を根拠に交付を見送った」としていた。 あい

    あいトリ補助金問題、宮田文化庁長官が初の発言。「不交付決定を見直す必要はない」
    sawaglico
    sawaglico 2019/10/16
  • 文化庁、補助金不交付決定前の審査で意見聴取を行わず。内部のみで審査

    文化庁、補助金不交付決定前の審査で意見聴取を行わず。内部のみで審査文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付問題で、同庁が不交付決定前審査で意見聴取を行わず、内部のみで審査していたことがわかった。 文化庁の地域文化創生部 出典=ウィキメディア・コモンズ 文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付を決定した問題で、同庁がそのプロセスにおいて、外部審査員の意見聴取を行わず、文化庁内部のみで審査していたことがわかった。「文化・芸術分野における公的資金助成外部審査員従事者等有志」が明らかにした。 「あいちトリエンナーレ2019」は、文化庁が公募した「日博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(文化資源活用推進事業)」で採択され、約7800万円が交付される予定だった。この採択に携わった任期中の6名(氏名未公表)に対し、採択後の不交付決定前の審査では意見聴取をい

    文化庁、補助金不交付決定前の審査で意見聴取を行わず。内部のみで審査
  • 文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。 京都にある文化庁の地域文化創生文化庁が「不交付」の決定を下した、あいちトリエンナーレ2019に対する補助金約7800万円について、その不交付を決定した審査過程の議事録が存在しないことがわかった。日共産党村伸子議員がTwitterで明らかにした。 これは、村議員が文化庁に対して問い合わせをした結果判明したもので、京都にある文化庁地域文化創生部が10月1日に回答したもの。 10月1日、文化庁から 「あいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定した審査の議事録はございません。」 との文書が国会事務所に届きました(怒) どのような審査で「不交付」が決まったのか知りたいと文化庁に要求していた回答です。 pic.tw

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず
  • 「表現の不自由展」展示中止を受け新たな動き。加藤翼、毒山凡太朗がアーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」を開設

    「表現の不自由展」展示中止を受け新たな動き。加藤翼、毒山凡太朗がアーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」を開設あいちトリエンナーレ2019の参加作家である加藤翼と毒山凡太朗が、8月25日に名古屋にアーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」をオープンさせることを明らかにした。 サナトリウム内観 あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」展示中止をめぐり、参加アーティストたちが動き始めている。 8月22日に毒山凡太朗が独自のスペース「多賀宮」をオープンさせたのに続き、同じくトリエンナーレの参加作家である加藤翼が毒山とともに、別のアーティスト・ラン・スペースをオープンさせることを発表した。 トリエンナーレの会場のひとつである円頓寺商店街に誕生するアーティスト・ラン・スペースの名称は「サナトリウム」。参加アーティストたちが「表現の不自由展・その後」展示中止をめぐる騒動を受け、急

    「表現の不自由展」展示中止を受け新たな動き。加藤翼、毒山凡太朗がアーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」を開設
  • 「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」第1回が開催。大村愛知県知事「公開フォーラム」実施に意欲

    「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」第1回が開催。大村愛知県知事「公開フォーラム」実施に意欲「あいちトリエンナーレ2019」における「表現の不自由展・その後」展示中止問題に関し、愛知県は「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」を設置。その第1回会合が、愛知県庁で開催された。 検証委員会の様子 大村秀章愛知県知事が8月13日に設置を発表した「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」。その第1回会合が、8月16日に愛知県庁で開催された。 委員会のメンバーは、国立国際美術館館長・山梨俊夫(座長)、慶應義塾大学総合政策学部教授・上山信一(副座長)、アグロスパシア株式会社取締役兼編集長・岩渕潤子、国立美術館理事・太下義之、信州大学人文学部教授・金井直、京都大学大学院法学研究科教授・曽我部真裕の6名。大村知事はオブザーバーとして委員会に参加した。 会場となった愛知県庁舎 冒頭、大村知事は「表現

    「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」第1回が開催。大村愛知県知事「公開フォーラム」実施に意欲
  • ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く「表現の不自由展・その後」の展示中止を受け、海外から参加しているウーゴ・ロンディノーネら9作家が新たに自らの作品展示の中止を『ARTNEWS』宛のオープン・レターで要求した。これで展示の辞退は11組に拡大する可能性がある。 ウーゴ・ロンディノーネ 孤独のボキャブラリー 2014-16 「あいちトリエンナーレ2019」に参加している海外作家たちが、一斉に声を上げた。 『ARTNEWS』によると、すでに展示辞退を正式に表明し、展示が中止されている韓国のアーティスト、イム・ミヌクとパク・チャンキョンの2名に加え、ウーゴ・ロンディノーネ、タニア・ブルゲラ、ピア・カミル、クラウディア・マルティネス・ガライ、レジーナ・ホセ・ガリンド、ハビエル・テジェス、モニカ・メイヤー、レニエール・レイバ・ノボ、ドラ・ガルシア

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く
    sawaglico
    sawaglico 2019/08/14
    ああ…あいトリが世界のアーティストにとって出展したくない芸術祭になっていく…/論点は「表現の不自由展」の中止への抗議と再開の主張