沖縄県宮古島付近で自衛隊員10人を乗せたヘリコプターが行方不明となった事故で自衛隊は15日、「飽和潜水」に向けて準備をしていましたが、作業を中断しました。 防衛省によりますと、自衛隊は15日、深海での捜索を可能にする「飽和潜水」に向けて準備を始めていましたが、昼すぎに作業を中断し、捜索は16日に持ち越されました。 機材の状態や潮の流れなど、ダイバーの安全を考慮した判断だということです。 15日はダイバーを乗せた専用カプセルを水中に入れていません。 「飽和潜水」を巡っては、14日はダイバーが海中の専用カプセルから出ることができず、捜索を中止していました。 16日、改めて作業を再開し、飽和潜水ができるか判断するということです。
【東京】陸上自衛隊幹部ら10人が乗ったUH60JAヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺で行方不明になっている事故を巡り、防衛省は15日、機体の主要部分とみられる物体や複数の搭乗員らしき姿が確認されている海底への「飽和潜水」に向けて準備を進めたが、荒天などのため、海底への潜水を断念した。
陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故で、機体や隊員らしきものが見つかった地点を確認する「飽和潜水」は4月14日に続き4月15日も作業が中断となりました。 濱元晋一郎記者「潜水艦救護艦『ちはや』が飽和潜水を行おうとした場所周辺です。雨が降ってきていて、波も荒くなっています。時折雷も鳴っていました」 水圧が高い深海での捜索を可能にする「飽和潜水」に向けて準備を始めていた自衛隊は、機材の状態や潮の流れなどダイバーの安全を考慮して4月15日昼すぎに作業を中断しました。 「飽和潜水」をめぐっては4月14日にダイバーが海中の専用カプセルから出ることができず、捜索が中止されていました。4月16日に改めて作業を再開し、飽和潜水ができるか判断するということです。
消息を絶った陸自ヘリの捜索を続ける海上自衛隊の潜水救難艦「ちはや」=15日午前8時過ぎ、宮古島沖 陸上自衛隊のヘリコプターが6日から沖縄県の宮古島市沖で行方不明となっている事故で防衛省・自衛隊は15日、前日に中止した深い海での水圧にも対応する「飽和潜水」に向け準備を進めたが、天候不良で実施を見送った。 宮古島地方は同日、雷注意報が出るなど午前中から悪天候だった。 16日も朝から海底で安全に作業できるかどうか見極め、条件が整えば潜水を始める。 13日に機体の主要部分とみられる物が発見された海域では、15日、飽和潜水による確認作業を担う海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」が確認された。午後0時40分ごろ、降りしきる雨の中、「ちはや」は現場海域を離れた。防衛省関係者によると、天候不良のために安全な潜水作業ができないと判断し、潜水を見送った。 防衛省・自衛隊は14日も潜水を実施したが、何らかのトラブ
陸上自衛隊のヘリコプターが6日から沖縄県の宮古島市沖で行方不明となっている事故で防衛省・自衛隊は15日、前日に中止した深い海での水圧にも対応する「飽和潜水」に向け準備を進めたが、天候不良で実施を見送った。 【図解】「飽和潜水」とは 宮古島地方は同日、雷注意報が出るなど午前中から悪天候だった。 16日も朝から海底で安全に作業できるかどうか見極め、条件が整えば潜水を始める。 13日に機体の主要部分とみられる物が発見された海域では、15日、飽和潜水による確認作業を担う海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」が確認された。午後0時40分ごろ、降りしきる雨の中、「ちはや」は現場海域を離れた。防衛省関係者によると、天候不良のために安全な潜水作業ができないと判断し、潜水を見送った。 防衛省・自衛隊は14日も潜水を実施したが、何らかのトラブルが発生して中止した。 関係者によると、カプセルに入った潜水士たちは海底
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、自衛隊は14日に中止した「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜水方法ができる潜水員を潜らせる作業について、15日の再開を目指し隊員の発見を急ぐことにしています。 今月6日、沖縄県の宮古島を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターは、宮古島と橋でつながる、伊良部島の北東およそ3キロの付近で消息を絶ち乗っていた隊員10人が行方不明となっています。 複数の防衛省関係者によりますと、13日に海上自衛隊の掃海艦が、ヘリコプターが消息を絶った地点から北北東におよそ4キロの海中で、機体の一部とみられるものと、隊員の可能性がある人の姿を複数見つけたということです。 周辺の水深はおよそ100メートルで、自衛隊は14日、深い海で活動する「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜り方ができる潜水員を乗せた専用のカプセルを海に入れましたが、カプセルが降下している最中に不具合
沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が消息を絶った事故で、深い海での潜水士の作業を可能にする「飽和潜水」と呼ばれる特殊な技術を活用した捜索が14日始まったが、機材不良のためいったん中断した。15日朝から再開し、海底に残された可能性のある搭乗者の確認を急ぐ。 これまでの海中の捜索活動で、13日夜から14日にかけて伊良部島北側の水深約100メートルの海底で、機体主要部とみられる物体と搭乗者とみられる複数の人を確認していた。 防衛省関係者によると、海上自衛隊の潜水艦救難艦や掃海艦などが水中音波探知機(ソナー)や水中カメラを備えた無人機(UUV)で探索。機体主要部とみられる物体は13日夜、海自の掃海艦「えだじま」がソナーで探知し、UUVの水中カメラの映像で確認した。映像では、物体は大きく破損しているという。
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、自衛隊は14日に中止した「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜水方法ができる潜水員を潜らせる作業について、15日の再開を目指して準備を進めています。 今月6日、沖縄県の宮古島を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターは、宮古島と橋でつながる伊良部島の北東およそ3キロの地点で消息を絶ち乗っていた隊員10人が行方不明となっています。 複数の防衛省関係者よりますと、13日、海上自衛隊の掃海艦がヘリコプターが消息を絶った地点から北北東におよそ4キロの海中で、機体の一部とみられるものと、隊員の可能性がある人の姿を複数見つけたということです。 周辺の水深はおよそ100メートルで、自衛隊は14日、深い海で活動する「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜り方ができる潜水員を乗せた専用のカプセルを海に入れましたが、カプセルが降下している最中に不具合が起き、作業を中止
宮古島の海上で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの機体とみられるものが昨夜海の中でみつかり、自衛隊はきょうダイバーが深い海に潜って状況を調べる飽和潜水を開始しました。 ▽山城志穂記者 「水中カメラを搭載した無人探査機が海中に入っていきました」 この事故は今月6日、陸上自衛隊第8師団の師団長など10人が乗ったヘリコプターが宮古島の周辺で消息を絶ったものです。 13日夜、捜索に当たっていた海上自衛隊の掃海艦「えたじま」が海中でヘリの機体の主要部分とみられるものを発見し、その後の調査で隊員らしき複数の人を確認したという情報もあります。 14日は午前中から自衛隊が無人探査機や無人潜水機を海に投入する様子が確認されました。また午後3時過ぎには潜水艦救難艦「ちはや」で自衛隊のダイバーが深い海に潜って調査する飽和潜水が始まりました。 ところが関係者によりますと、飽和潜水による作業は午後6時過ぎに中止と
今月6日、沖縄県・宮古島沖で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの搭乗員と機体とみられるものが見つかったことを受けて、現場では14日午後、深い海での活動を可能にする飽和潜水が始まりましたが中止となりました。現地から中継です。 こちらの池間島の沖合に見える潜水艦救難艦「ちはや」では14日午後、飽和潜水が始まりました。しかし、防衛省関係者による情報では、機材トラブルのため14日の飽和潜水はすでに中止されたということです。 13日、ヘリの機体とみられるものが海底で発見されたのは、レーダーから機影が消えた地点から近い伊良部島の沖合です。 防衛省関係者によりますと、機体とみられるものとともに、搭乗員の可能性がある3人から4人の姿が確認されたということです。 潜水士による目視での確認をするため、潜水艦救難艦「ちはや」からは14日午後、潜水士を乗せた装置が海中におろされ、深い場所でも安全な潜水が可能とな
飽和潜水の作業を進める海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」の乗組員ら=14日午後4時45分ごろ、宮古島市沖 【東京】陸上自衛隊のヘリコプターが6日から沖縄県宮古島沖で行方不明となっている事故で、防衛省・自衛隊は14日午後、深い海での水圧にも対応する「飽和潜水」に向けた作業を始めたが中止した。防衛省関係者によると、機材不良があった。 防衛省統合幕僚監部は「今日は飽和潜水の作業は実施していない」と述べたが、理由については「運用の中身に関する事なので回答を控える」とした。 水圧に慣れる準備をしていた潜水士が人員輸送カプセルでいったん海底へ向かったが、何らかの問題が生じて取りやめたとみられる。 13日夜、海上自衛隊の掃海艦「えたじま」が水中音波探知機(ソナー)で航空機の残骸らしき物や人のような姿を発見した。水中カメラで詳しく確認しようとしたが暗くて機体や人の姿を特定できなかった。このため、潜水士が潜
沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が消息を絶った事故は、水深約100メートルの海底で機体主要部とともに搭乗者とみられる複数の人が確認され、14日から大きな水圧のかかる深い海で長時間作業が可能な「飽和潜水」の手法を活用した捜索活動が始まった。事故前のヘリの高度や速度などが分かるフライトレコーダー(飛行記録装置)などが回収できれば事故原因の解明が進む可能性もある。 一般的に水圧は水深10メートルで大気圧の2倍になる。事故機の機体主要部が沈んでいる海底は水深約100メートルとみられ、大気圧の11倍の水圧がかかることになる。 ボンベを使った通常の潜水の限界は50メートル程度。これに対し、飽和潜水では、潜水士が密閉した部屋の中に入って作業地点と同じ水圧下に体を慣れさせた後、カプセルに入って目標の水深まで降下することで、深海での長時間の作業が可能になる。
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、自衛隊は14日に中止した「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜水方法ができる潜水員を潜らせる作業について、15日の再開を目指し隊員の発見を急ぐことにしています。 今月6日、沖縄県の宮古島を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターは、宮古島と橋でつながる、伊良部島の北東およそ3キロの付近で消息を絶ち乗っていた隊員10人が行方不明となっています。 複数の防衛省関係者によりますと、13日に海上自衛隊の掃海艦が、ヘリコプターが消息を絶った地点から北北東におよそ4キロの海中で、機体の一部とみられるものと、隊員の可能性がある人の姿を複数見つけたということです。 周辺の水深はおよそ100メートルで、自衛隊は14日、深い海で活動する「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜り方ができる潜水員を乗せた専用のカプセルを海に入れましたが、カプセルが降下している最中に不具合
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
ソニー・ミュージックソリューションズとソニー・ミュージックエンタテインメントは、東急歌舞伎町タワーの開業にあわせて4月14日にオープンする、体験型のエンタテインメント施設「THE TOKYO MATRIX」について、メディア向けに公開。オープン時に展開する「ソードアート・オンライン」(SAO)をテーマにしたアトラクション「ソードアート・オンライン-アノマリー・クエスト-」の一部を体験した。 THE TOKYO MATRIXは“新宿ダンジョン攻略体験施設”とうたう、ミッション攻略型のアトラクション。ユーザーは仲間と協力してモンスターを倒し、アイテムを探し、トラップをかいくぐり、ダンジョンクリアを目指す内容。2人または3人のパーティで挑むもので、「戦う」「投げる」「引く」「探す」など、さまざまなスキルを駆使して攻略していく。 SAOは、フルダイブ型VRMMORPG(仮想大規模オンラインRPG)
4月14日、北朝鮮は昨日13日に発射したミサイルは新型の固体燃料ICBM「火星砲-18」であると発表しました。北朝鮮は昨年の2022年12月15日に「推力140tfの固体燃料ロケットモーター地上噴射試験を成功」と発表しており、この新開発の固体燃料技術を実装したICBMを発射試験したことになります。金正恩総書記が視察し試射を承認、張昌河大将が試射任務を受け持つミサイル総局第2赤旗中隊が実射を担当しています。そしてこの発表では非常に興味深い説明が行われていました。 加速中の上昇角度変更と時間遅延分離始動今回の試験発射は、周辺国家の安全と(北朝鮮)領内飛行中の多段ロケット分離の安全性を考慮して、第1段ロケットは標準弾道飛行方式で、第2、3段ロケットは高角発射方式(ロフテッド軌道)に設定し、時間遅延分離始動方式でミサイルの最大速度を制限しながら、武器システムの各系統別の技術的特性を実証する方法で行
北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、同国が13日に固体燃料エンジンの新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の初の発射実験を行い、実験は成功したと報じた。火星18は3段式で、1、2段部分は日本海に落下したという。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が現地で指導したとも伝えた。 日本には脅威がさらに高まった形だ。13日午前8時前、政府は、ミサイルが北海道周辺に落下する可能性があるとして全国瞬時警報システム(Jアラート)を発出したが、レーダーから消失した。 自衛隊制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長は同日、日本の領域内への弾道ミサイル落下が予測されたのは戦後初だったとし、「当初北海道に落下する可能性があるミサイルとして探知した」と述べた。防衛省は、レーダー消失の原因を、ミサイルの高度が高くなりすぎたためと説明した。 結果的に北海道周辺に落下しなかったが、軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「日本
破壊措置命令、明言避ける 北朝鮮ミサイルで防衛相 2023年04月14日11時52分配信 浜田靖一防衛相=3月26日、東京都千代田区 浜田靖一防衛相は14日の記者会見で、北朝鮮が13日に発射した弾道ミサイルに関し、自衛隊法に基づく破壊措置命令を出したのかについて明言を避けた。浜田氏は「情報収集、分析能力、自衛隊の運用が明らかになるので答えを差し控えたい」と述べた。 13日の発射は新型「火星18」 固体燃料式ICBM―北朝鮮 政府は13日、ミサイルが北海道南西部の陸地に落下する恐れがあるとして、全国瞬時警報システム(Jアラート)で避難を呼び掛けた。その後、可能性がなくなったとして、情報を訂正した。 政治 北朝鮮の今 コメントをする 最終更新:2023年04月14日12時07分
玉川徹氏、ミサイル発射から33分後に発出の「Jアラート」に疑問…「このシステム使えないんじゃないの?って…思っている国民が相当数いる」 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、13日朝に北朝鮮のミサイル発射を受け発出したJアラートについて特集した。 スタジオではミサイルは、防衛省によると午前7時22分ごろに発射されたことを伝えた。Jアラートは13日午前7時55分に発出。ミサイル発射から33分後の発出に政府関係者は「あれが最速だった」と述べたと番組は報じた。 さらにスタジオでは政府関係者が「政府は当初、北海道の陸地に落下する恐れがあると推定していた」と述べたことを紹介。その上で午前8時20分ごろに海上保安庁が「ミサイルはすでに落下」と発表しエムネット(自治体向け速報システム)も「北海道に落下する可能性がなくなったことが確認されたので訂正する」と情報を訂正した。
北朝鮮が14日、映像を公開した新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星18」。専門家は3段式で発射した今回のミサイルの新たな軌道が13日のJアラートの混乱を引き起こしたと指摘しています。 ■新型ICBM「火星18」映像公開 壮大なBGM 朝鮮中央テレビ:「敬愛する金正恩同志が新型弾道ミサイル『火星18』の試験発射を現地で指導しました」 それは国家の威信をかけたプロモーションビデオでした。 14日正午すぎ、北朝鮮の朝鮮中央テレビが13日に発射した新型の弾道ミサイルの発射映像を公開。今回も金正恩総書記の娘・ジュエ氏が同行していたことが分かりました。 勇ましい音楽と多彩なカメラワークで紹介されたのは、移動式発射台で運ばれてきた新型の大陸間弾道ミサイル「火星18」です。これは従来の液体燃料ではなく、固体燃料を用いた多段階エンジンのICBMで、今回その発射実験を行い、成功したと報じました。 ミサイル
4月13日に発射された固体燃料型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」。朝鮮中央通信が配信した=朝鮮通信 「攻撃意図はなかった」 韓国軍合同参謀本部によれば、北朝鮮は13日午前7時23分、平壌近隣から日本海に向け、中距離級以上の弾道ミサイル1発を高角度(ロフテッド軌道)で発射した。ミサイルは約1千キロ飛行し、北海道に近い日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落ちたという。 韓国軍関係者は「新しいタイプの試験」としており、固体燃料を使ったミサイルだった可能性があると示唆していた。同本部はミサイルの高度は発表せず、種類も「中距離以上」とするだけで特定しなかった。日本政府はミサイルが「レーダーから消失した」と説明しており、途中で爆発した可能性も指摘されていた。 北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射され、朝日新聞東京本社内のテレビにもJアラートの画面が表示された=4月13日、東京都
北朝鮮メディアは14日、新型ICBM「火星18」が3段式の推進体で発射され、分離する際に発射角度を変えたと公表した。日本の領域内への落下予測に伴い全国瞬時警報システム(Jアラート)が発出され、その後訂正された問題で、日韓の関係者は探知後の飛行角度変更が影響したとの見方を示した。 朝鮮中央通信は、今回の火星18が「周辺国家の安全を考慮」し、1段目の推進体が通常軌道で発射された後、2、3段目の分離・点火以降はロフテッド軌道と呼ばれる高角度で飛行したと説明。火星18の初の発射実験にあたり、技術上のリスクを低減する狙いから、1段目を通常軌道で発射した可能性がある。 ミサイルが防衛当局のレーダーから「消えた」要因について、韓国国防安保フォーラムの辛宗祐(シン・ジョンウ)事務局長は「探知後に飛行状況が変化したことが影響したのだろう」と指摘。その上で「一秒を争う警報発令の判断としては適切だった」との見解
北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の立ち会いのもと、従来の液体燃料式よりも迅速に発射できる固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18型」の初めての発射実験を13日に行ったと、14日朝、国営メディアを通じて発表しました。 「戦争抑止力の使命を遂行する戦略兵器の主力手段」としての性能や信頼性が確認されたとしています。 14日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18型」の初めての発射実験が13日に行われたと伝えました。 「労働新聞」によりますと「火星18型」は3段式で、1段目が通常の角度で、2段目と3段目が通常より角度をつけた「ロフテッド軌道」で飛行するよう設定され、切り離された1段目と2段目は日本海に落下したということで「戦争抑止力の使命を遂行する戦略兵器の主力手段」としての性能や信頼性が確認されたとしています。
4月13日朝、北朝鮮は日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。韓国軍の観測によると平壌の周辺から東の日本海に向けて発射されています。 午前7時22分ミサイル発射(自衛隊の観測、韓国軍は7時23分と発表)午前7時25分ミサイル発射報告(防衛省、ミサイル関連情報)午前7時29分ミサイル警報・EEZ船舶(海上保安庁、緊急情報)午前7時55分ミサイル警報・領土領海(Jアラート)午前7時56分ミサイル警報・領土領海(エムネット)午前8時00分ミサイル落下予想時刻:北海道南西部の陸地に落下する可能性午前8時16分ミサイル警報撤回(エムネット)午前8時19分ミサイル落下推定情報(海上保安庁) ※既に落下済みと報告北朝鮮ミサイルがレーダーから消失、爆発四散の可能性 韓国軍の観測によると北朝鮮ミサイルの水平移動距離は1000km・最大到達高度3000km未満と、高度についてははっきり断定していません。
谷梅之助 @umenosuke_tani @cxp02120 広島原爆の時も、市街地を見下ろす山の上にあった広島地方気象台の職員の方が、眩い光を感じて咄嗟に身を伏せた結果、爆風とガラスの破片の直撃を免れた、と言う例があります。 (柳田邦男「空白の天気図」) 2018-05-16 15:41:00 きとく @wpVLQcHafZKIMTr @cxp02120 外から失礼します。 物事を固まった視点で語り何故の疑問点を調べず無責任な放言に終始している方々は所謂、何らかの営業活動をされているのだろうと個人的には考えています。上からの指示ですから考える事も調べ訂正する必要もありませんから。w 一言、枝を付けたら放置が一番かもしれません。 2018-05-17 06:45:05
ジャック・テシェイラ容疑者を拘束する米連邦捜査局の捜査員ら=13日、マサチューセッツ州(WCVB―TV ABC提供・ロイター=共同) 【ワシントン共同】米機密文書が交流サイト(SNS)に流出した問題で、連邦捜査局(FBI)は13日、国家防衛機密を承認なく移動、保持、転送した疑いで東部マサチューセッツ州の空軍州兵ジャック・テシェイラ容疑者(21)を逮捕した。ガーランド司法長官が発表した。ワシントン・ポスト紙によると、同容疑者はIT技術者で、機密情報を扱う国防総省のネットワークへのアクセス権限を持っていた。 機密情報はゲーム愛好家に人気のSNS「ディスコード」のチャットグループで「OG」と呼ばれるリーダーが投稿していた。米メディアによると、オンライン上の記録などによりOGがテシェイラ容疑者だと判明したという。FBIは13日、マサチューセッツ州にある容疑者の母親の自宅を捜索。米テレビは、同州で当
ロシア軍陣地に発砲するウクライナ兵=3月13日、ウクライナ東部ドンバス地方/Aris messinis/AFP/Getty Images (CNN) SNSに流出した米国防総省の機密文書からは、ウクライナでの戦争の状況に関する米国の悲観的な見方がうかがえる。文書ではウクライナの兵器や防空体制の弱点が強調されているほか、今後数カ月にわたって戦況が膠着(こうちゃく)状態に陥るとの見通しも示されている。 一連の文書は今年2~3月に作成されたものとみられる。ウクライナ政府が春の反転攻勢に向けた準備を進めるなか、ウクライナの軍事的弱点の多くを詳しく分析している。 一部の機密文書では、前線の兵員を守るウクライナの中距離防空能力について、「5月23日までに完全低下する」と警告。ロシアが近く航空優勢を握る可能性や、ウクライナが反攻で大規模な地上戦略を集める能力を失う可能性を示唆している。 ロシア軍の攻勢に
ドローンによる監視で精確な砲撃、各国からの軍事支援を無駄にしない2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻。ロシア軍によるウクライナへの攻撃やウクライナ軍によるロシア軍侵攻阻止のために、攻撃用の軍事ドローンが多く活用されている。また民生品ドローンも監視・偵察のために両軍によって多く使用されている。そして両軍でドローンの撃墜が繰り返されている。 ウクライナ軍だけでなく、ロシア軍もドローンを監視・偵察、攻撃で多く使用している。ウクライナではドローンのことをウクライナ語で「目(eye)」を意味する「Очі」(Ochi:オチ)と呼ぶことが多い。ウクライナ紛争では攻撃でも監視・偵察でも多くの面で戦場でドローンが使用されている。ドローンは「上空の目」として戦場では欠かせない重要な兵器、監視システムになっている。上空から敵の様子を探り、敵を発見したら、その場所をめがけてミサイル攻撃を行ったり、ドローンか
ちょうど1年前に撃沈されたロシア海軍の巡洋艦「モスクワ」をウクライナ軍が攻撃した時の地対艦ミサイル「ネプチューン」の発射動画が初めて公開されました。公開したのは過去にウクライナ大統領代行や最高議会議長を務めたこともあるオレクサンドル・トゥルチノフ氏のブログやSNSなどです。 発射車両はネプチューン量産仕様のチェコ製タトラT815-7トラックで、本来は4連装ですが発射筒は2本のみ搭載しています。発射されたネプチューン対艦ミサイルは白色ないし明るい灰色の塗装で、動画の周囲の木々の特徴は昨年12月にウクラインスカ・プラウダ紙が初めて報じた巡洋艦モスクワ撃沈時のネプチューン発射の写真と一致しています。 ウクライナ軍のネプチューン地対艦ミサイルはロシアの侵攻にぎりぎり間に合った国産の開発したばかりの新兵器で、開戦前のスケジュールでは最初の1個大隊の編成完了が2022年4月予定でした。2月24日の開戦
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリが消息を絶った事故で、現場周辺海域を捜索している海上自衛隊の掃海艦「えたじま」が13日午後10時ごろ、宮古島の西にある伊良部島の北側海底で、ヘリの機体とみられるものを発見した。防衛省関係者への取材でわかった。隊員らしき姿もあるといい、防衛省は水中カメラを使うなどして確認作業を進めている。 事故は6日に発生した。同日午後3時46分ごろ、陸自第8師団第8飛行隊所属の多用途ヘリ「UH60JA」が、宮古島の航空自衛隊宮古島分屯基地を離陸。予定されたルートを飛んでいたが、同56分ごろ宮古島北西、伊良部島北の洋上でレーダーから消えた。不明になった機体には坂本雄一師団長(陸将)ら10人が乗っていた。 事故後、海上保安庁も巡視船を投入するなどして周辺海域を捜索。事件当日から7日にかけ、レーダー消失地点の北側海域でスライドドアや回転翼のブレードなどが見つかった。8日以降は
Published 2023/04/14 00:50 (JST) Updated 2023/04/14 01:59 (JST) 沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故で、捜索の結果、13日夜に伊良部島の北東の海域で機体の主要部分とみられる物体が見つかった。政府関係者への取材で分かった。水中カメラの映像では物体は大きく破損しているという。付近に人らしき姿もあり、隊員の可能性があるとみて、ダイバーが「飽和潜水」の作業をして、詳しく確認する方針。 事故は13日で発生から1週間。自衛隊や海上保安庁は、発生当日から24時間態勢で坂本雄一第8師団長(55)ら10人の行方を捜索してきた。 陸自は13日、宮古島北西の洋上付近からこれまでの捜索で部品22点を回収したと明らかにした。ほとんどが機体の外側にあるもので、うち1点は機体番号が記載されていることか
今、世界を席巻している革命的サービス・「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。知らないではもうすまされない時代がすぐそばまでやってきた。念のため簡単に説明しよう。「ChatGPT」とは、何か質問や指令を出すと、対話型でAI(人工知能)が答えてくれるサービス(上位互換の有料版「GPT-4」も発表済)である。 わずか2か月で月間1億ユーザーを達成するなど、この勢いはまさに“地球史上最速”。「ChatGPT」に「堀江貴文が書きそうな本のタイトルを挙げよ」と指示を出し、タイトルから本文まですべてをAIが執筆し、あとがきのみホリエモン本人が書いたという。 「ChatGPT」を生み出した最高技術責任者が絶世の美女 「99%AIで作ったビジネス書」が出版されたこともニュースとなった。この凄まじい進化の現状に、非営利組織 Future of Life Instituteは「急成長するAIシステムの開
今、世界を席巻している革命的サービス・「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。知らないではもうすまされない時代がすぐそばまでやってきた。念のため簡単に説明しよう。「ChatGPT」とは、何か質問や指令を出すと、対話型でAI(人工知能)が答えてくれるサービス(上位互換の有料版「GPT-4」も発表済)である。 【写真】AIと見紛うほど美しい「ChatGPT」開発者・ミラ・ムラティ氏 わずか2か月で月間1億ユーザーを達成するなど、この勢いはまさに“地球史上最速”。「ChatGPT」に「堀江貴文が書きそうな本のタイトルを挙げよ」と指示を出し、タイトルから本文まですべてをAIが執筆し、あとがきのみホリエモン本人が書いたという。 「ChatGPT」を生み出した最高技術責任者が絶世の美女「99%AIで作ったビジネス書」が出版されたこともニュースとなった。この凄まじい進化の現状に、非営利組織 Fut
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米OpenAIが提供する対話型AI「ChatGPT」が注目を集めている。2022年11月の一般公開からわずか2カ月で月間アクティブユーザー数が1億人を突破したとも言われている。米Microsoftが「Bing」をはじめとする自社製品にAI技術を組み込むなど、ビジネス利用の動きが加速している。アクセンチュア 執行役員 AIセンター長の保科学世氏に、ジェネレーティブAI(生成AI)が持つビジネス利用の可能性と、企業か抱える潜在リスクについて聞いた。 保科氏はまず、ジェネレーティブAIや大規模言語モデル(LLM)が持つ可能性について「膨大なデータを処理できるLLMの能力は、言語を通じて伝えられるもの、つまり文書、メール、チャット、動画、音声な
米Microsoftは4月12日、ChatGPTのようなモデルを生成できるツール「DeepSpeed-Chat」を公開した。GPU1台で100億以上のパラメータを持つモデルの学習ができる上、学習速度も既存技術の15倍以上としている。 DeepSpeed-ChatはChatGPTでも採用されている学習手法「RLHF」を効率的に実行するためのツール。これまでは高価なGPUを大量に使う必要があったが、DeepSpeed-Chatは少ないGPUで効率的に学習ができる。 例えば、クラウド上でGPU「A100-80GB x8」を使って大規模言語モデル「OPT-B13」を訓練する場合、9時間程度で完了し、コストも290ドル程度という。複数台のGPUを使えば1000億パラメータ規模のモデルの学習にも対応する。 関連記事 ChatGPTが職務経歴書を作成するサービス続々 エンジニア向けから看護師まで ファイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く