「ケースワーカー」のお仕事というと、みなさんはどんなイメージでしょうか。漠然と「相談員みたいな仕事」と思うかもしれませんね。最近では「社会福祉士」という国家資格もメジャーになっていますが、それとも違うのです。今回はケースワーカーとはどんな仕事か?ケースワーカーになるには?そして気になるお給料や待遇面についても解説していきます。 ▼こちらもチェック! 将来の夢診断! あなたに合ったキャリアを探してみよう ケースワーカーとは? ケースワーカーとは一般には「福祉事務所で働く現業員のこと」を指します。「現業員」というのもあまり聞き慣れない言葉ですね。現業員は、元々は「官署・工場の現場で働く人のこと」を意味する言葉。しかし、『大辞林 第3版』では下のように定義されています。 【現業員】 福祉事務所において、家庭訪問・面接・生活指導などの現業を行う所員。面接員・ケースワーカー。(P.807より引用)
みなさんは「ソーシャルワーカー」とはどんな内容の仕事なのか知っていますか?近年テレビやネットでよく聞き、また目にする言葉ではありますが、どんな仕事なのか意外と知らない人も多いかもしれません。そこで今回は、「ソーシャルワーカー」とはなにか、なるにはどうすればいいか解説します。 ▼こちらもチェック! 将来の夢診断! あなたに合ったキャリアを探してみよう ■ソーシャルワーカーとはどんな仕事? まずソーシャルワーカーとはどんな仕事なのかについてです。『広辞苑 第六版』によると、 ・社会福祉活動に従事する専門職の総称(P.1635より引用) とあります。例えば「社会福祉士」や「精神保健福祉士」の資格を持って仕事を行う人はソーシャルワーカーに分類されます。社会福祉士は高齢者や肉体的なハンディがある人などから相談を受け、少しでも生活が良くなるようにアドバイスしたり、支援を行う仕事。 そして精神保健福祉士
大切なのは、たったひとりの信頼できる大人。孤立した子どもと寄り添うコミュニティユースワーカーを育てる「NPO法人PIECES」の想い 2017.04.26 村山幸 村山幸 経済的に恵まれた日本において、実は貧困にあえいでいる子どもたちがたくさんいることが、最近明らかになってきました。 相対的貧困率(所得の中央値の半分を下回っている人の割合、所得格差により生じる)で言うと、6人に1人の子どもが貧困と言えるそうです。(出典元:厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査」) そんな中で政府は法律を制定し、教育、経済、生活、就労といった面での対策も少しずつ進んではいます。では、お金があり、衣食住が満たされ、進学や就職などの希望がかなえば、子どもたちは幸せに成長していけるのでしょうか。 残念ながらそうではないようです。 たとえば、家庭内で虐待を受けたり、保育園に行けなかった結果、学校で上手くなじめず、い
裁判の傍聴や、高齢者の孤独死の取材を通し、性差を感じることがある。たとえば、孤独死する人は、妻に捨てられたり、先立たれた男性がほとんどだ。また、窃盗など刑事裁判の被告人には、以前はバリバリ稼いでいたものの身体を壊したり、徐々に仕事がなくなるなどして、ホームレスになったような男性も珍しくない。 しかし、福祉と結びついても、うまく機能しないこともあるようだ。NPOほっとプラス代表理事である藤田孝典さんが3月に上梓した「貧困クライシス 国民総『最底辺』社会」(毎日新聞出版)では、高齢男性が生活保護と結びついたのちに、自殺してしまった事例も書かれる。こうした男性の生きづらさはなぜ生まれるのか。解決策は何か、藤田さんに聞いた。(ライター・高橋ユキ) (インタビューの前編「犯罪繰り返す高齢者、失業者が陥る貧困『負のスパイラル』 藤田孝典さんに聞く〈上〉」はこちら https://www.bengo4.
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