介護大手のツクイは高校生アルバイトの募集を今月から始める。全国で運営する通所介護(デイサービス)施設や有料老人ホームで経験や資格のいらない業務をしてもらう。地方の施設を中心に若い人材を取り込むのが狙い。介護事業者が高校生を大規模に募集する例は珍しい。同社が高校生バイトを本格的に募集するのは初めて。施設周辺の高校を訪問しパンフレット配布などで応募を呼びかける。2019年4月までにまずは100人の
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介護大手のツクイは高校生アルバイトの募集を今月から始める。全国で運営する通所介護(デイサービス)施設や有料老人ホームで経験や資格のいらない業務をしてもらう。地方の施設を中心に若い人材を取り込むのが狙い。介護事業者が高校生を大規模に募集する例は珍しい。同社が高校生バイトを本格的に募集するのは初めて。施設周辺の高校を訪問しパンフレット配布などで応募を呼びかける。2019年4月までにまずは100人の
経済的に厳しい状況にある母子家庭を支援しようと、松戸市の認定NPO法人「たすけあいの会ふれあいネットまつど」が、シングルマザー2人を正規職員として採用する。 職種はケアマネジャーで、介護支援専門員資格と普通運転免許を持っていることが条件だが、年齢や経験は不問。同法人が同市金ケ作で運営する「ふれあいネットまつどケアステーション」に勤務する。 勤務時間は週37・5時間のフレックスタイムで、給与は基本給と手当てなどを合わせ月額22万〜27万円。子供の急病などによる遅刻、早退、欠勤でも給与を減らすことはないという。 同法人は訪問介護サービス、居宅介護支援などのほか、「困ったときはお互いさまのたすけあい」を掲げて、ボランティア活動を行っている。佐久間浩子代表は「ささやかな取り組みだが、母子家庭の格差、貧困問題に一石を投じる試み。2人は15人の職員とともに働いてもらう」と話している。 募集受け付けは2
沖縄県の子どもの貧困問題改善に向けて、シングルマザー支援のための「結転生(ゆいまーる)基金」を琉球大学が創設した。母親の雇用を創出することで、「貧困の連鎖」からの脱出を支援していく。 同県は母子のみの世帯率が3.06%と全国で最も高く、母子家庭の74.8%(全国平均64.0%)が200万円未満の年間就労収入で暮らす。非正規雇用の従業員比率が全国1位(44.5%)という厳しい環境が教育格差を生み、29.9%という全国一の子どもの貧困率につながっている。 地元の人材育成を担う教育機関として同大は2月15日に「結転生基金」を設立し、一般から寄付の募集を始めた。基金を活用し、4月からシングルマザー2人を有期雇用(5年間)の非常勤職員として採用することを目指している。 「広く浅く継続的」な協力を呼びかけ、600万~1000万円を目標額とする。「結(ゆい)が連綿として転生(まーる)していく」という基金
レナウンは19日、子育てしながら店頭で働く販売員の同僚にも手当を支給する制度を3月1日から導入すると発表した。育児休職から復帰した販売員が短時間勤務だったりシフトを融通してもらっていたりする場合、同じ店舗で働く同僚が対象。子育て中の販売員の子供が小学校を卒業するまで、同僚に1人あたり月3000円の「ほほえみサポーター手当」を与える。社内で異なる職種や世代、立場の従業員を集めた「ダイバーシティ推
ヤフーは1月23日、Yahoo! JAPAN本社が入居する東京ガーデンテラス紀尾井町内に企業内保育所「HUTTE(ヒュッテ)」(仮)を開設すると発表した。定員は12人。対象はヤフーの正社員で、開設は7月を予定している。 目的は社員の産休、育休後の復職支援、継続就業支援。施設は、内閣府が進める待機児童の解消と、仕事と子育ての両立支援の計画に基づく「企業主導型保育事業」の助成金を活用したという。 同社社員の産休、育休後の復職率は99.1%(2016年度実績)。これまでにも、短時間勤務、時差勤務、育児休業制度、週休3日(週4日勤務)を選択できる「えらべる勤務制度」の導入など、子どもを持つ社員の働き方を支援する制度を採用してきたが、一部の子どもの預け先が決まらず職場復帰ができない社員や、預け先が自宅や職場から離れており生活に支障を来す社員もいたことから、今回の導入に至ったそうだ。 今後は東京以外の
日本マイクロソフトはこのほど、働き方改革の新たな取り組みとして、「ファミリーフレンドリー休業制度」の導入を開始した。 今回導入する「ファミリーフレンドリー休業制度」は、出産予定の女性社員のための出産休業(Maternity Leave)、配偶者/パートナーが出産した際の育児休業(Paternity Leave)、養子縁組を行った際の育児休業(Adaptive Parents Leave)、深刻な病気や介護が必要な家族をサポートするための看護・介護休業(Family Caregiver Leave)を、一定期間「有給(100%給与支給)」で認めるというもの。 具体的には、出産する女性社員はこれまで、法定の産前産後休暇14週、法定の育児休業ともに無給だったが、新制度の導入により、有給の出産休業20週に加えて、法定の育児休業を利用することができるという。 新たに親になる社員の場合では、これまで有
シングルマザーや障害のある方、介護をしている方などは、就職しようと思っても、面接で差別を受け、就職がかなわないことがある。そんな中、どこの面接を受けても受からなかった方も積極的に雇用し、飲食業界にも関わらず、夕方早く帰ることができる、そんな職場がある。 飲食業や不動産事業をおこなう株式会社minitts。2012年9月、中村朱美さんが設立した。 中村朱美さんは、京都生まれの京都育ち。京都教育大学を卒業後、専門学校に広報として勤めていた。 結婚前、今の夫が作ってくれたステーキ丼が、とても美味しかった。「お店を出そう。今しかない」。夫と一緒に、資金をためて2012年9月に株式会社minittsを設立、同年11月29日(いい肉の日)に、一店舗目となる国産牛ステーキ丼専門店「佰食屋」(ひゃくしょくや)を京都市右京区にオープンした。売れない日が続いたが、京都新聞など地元メディアやマスメディア、お客さ
ぼくにしかできないことを見つけるために――。そんな思いを抱き、15歳の少年が今春、桐生市小曽根町の自宅でコーヒー豆の販売店を開いた。高校へは進学せず、発達障害と向き合いながら、こだわりの味を多くの人に味わってもらいたいと奮闘している。 1日、開店の午前11時前、桐生市内を一望できる水道山中腹の店の前には、既に客が並んでいた。ガラス張りの店内は明るく、張り替えられた床や、ペンキで塗られた白い壁は温かい手作り感を醸し出している。店主の岩野響(ひびき)さん(15)が、父の開人(はるひと)さん(39)と一緒に自宅の和室を改修した。 響さんは、小学校でのトラブルをきっかけに3年生の時にアスペルガー症候群と診断された。中学生になり、黒板の文字を書き写したり、教科書の文章を読んだりするのが難しくなっていった。登校もつらくなり、1年の夏休みを終えてからは学校への足が次第に遠のき、不登校になった。「今は理解
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