そんな一人ひとりの希望を叶える服が誕生した。社会的な課題を解決するソーシャルユニット「Social WEnnovators」と、株式会社ユナイテッドアローズが4月12日、新しい服のレーベル「UNITED CREATION 041 with UNITED ARROWS LTD.」をスタートさせた。
鹿児島市で障害者の就労継続支援事業所「ひふみよベース紫原」を運営する「ひふみよ合同会社」は障がい者のデザインを商品化したアパレルブランド「instinc(インスティンク)」を2018年4月10日にリリースしました。 ひふみよ合同会社(本社:鹿児島市 代表社員:白澤 繁樹)は、2018年4月10日火曜日より、オンラインにて障がい者が作り上げた絵図をデザインし、商品化したアパレルブランド「instinc(インスティンク)」の販売を開始しました。 リリースの目的 障がい者就労支援は様々な問題を抱えています。特に安い賃金(工賃)が社会的な課題となっております。instinc(インスティンク)は障害や難病を抱えた方が活躍できるステージを作ることを目的にリリースしました。彼らの表現を通じた経済活動が、社会との共生をはかりつつ、将来的な彼らの経済的な自立につながることを目標にしています。 コンセプト 個
視覚障害者の芸術鑑賞を助ける VRグローブで“触れる作品” 世界には2.5億人以上の視覚に障害を持つ人がいると言われています。彼らが芸術作品を鑑賞するには、ほとんどの場合、誰かにその作品を丁寧に説明してもらうしかありません。 これを解決するために、プラハ国立美術館では、VRを使って作品を鑑賞する取り組みが行われました。 グローブ型デバイスで作品に”触れる”体験 プラハ国立美術館で展示された「Touching Masterpieces」は、VRを使って作品を鑑賞する展示です。使うのはヘッドセットではなく、触覚フィードバックのあるグローブ型デバイス。これで、作品に触れているような体験ができます。 今回のプロジェクトは、スペインのスタートアップ、NeuroDigitalとの共同でおこなわれました。NeuroDigitalは2015年、Kickstarterでグローブ型のコントローラー「Glove
義足や人工関節を使用している人や、内部障害や難病を抱えている人、妊娠初期の人が、周囲に支援の必要性を知らせるための「ヘルプマーク」。東京都が2012年に作成して以来、導入する都道府県が増えつつある。 そんなヘルプマークをめぐり、フリマアプリやインターネットオークションで横行するマークの売買に当事者は頭を抱えている。「必要なのに(マークを)取りに行けない」利用者がいる。背景にあるのは、そんな現実だ。 「地下鉄の階段を下りられない」 「困りましたね...フリマアプリ内での売買が後を絶ちません...この行為は、皆の税金で作り必要な方に無料配布している物で 儲けようと商売しているんですよ...ヘルプマークを買わないでください」 ツイッターでこんな呼びかけをしたのは、ヘルプマークの普及啓発活動に携わる全国ネットワーク「全国ヘルプマーク普及ネットワーク」が運営するアカウントだ。2018年3月15日に投
Appleは、Unicode Consortiumに対して、障害にちなんだ絵文字が今後標準化されるよう、障害を持つ人々を表現する新しい絵文字として「Proposal For New Accessibility Emoji」の提案を行っている。 Appleは、提案書の中で、すべての製品におけるアクセシビリティとそのデザインに力を入れており、絵文字においても人種、ジェンダー、文化や宗教、障害の有無に関わらず、誰もが表現されるべきと考えていると説明している。 各絵文字においては、アメリカ全盲協会、脳性麻痺財団、ろう協会など、障害を持った方々をサポートする団体と相談しながらデザインしたそうだ。 提案されているのは13個のデザインで、視覚障害者を表す絵文字は、世界の視覚障害者約2億8500万のために必要であるなど、それぞれの絵文字を提案する理由について詳細に説明がされている。 [MACお宝鑑定団]
1973年、岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学卒業。時事通信社、東京財団研究員を経て、2017年10月から現職。関心分野は医療・介護。論文に「日本の医療保険における保険料賦課の現状と課題」「介護報酬複雑化の過程と問題点」(いずれも『社会政策』)。雑誌『医薬経済』に「現場が望む社会保障制度」を連載中。 「映画を見れば社会保障が丸わかり!」 映画は20世紀に生まれた大衆娯楽の一つ。そこに描かれているシーンやセリフは社会情勢を反映しており、社会の関心事や意識などを知る上で重要なツールだ。そこで、映画を題材に分かりにくい医療や介護など社会保障制度の根底にある考え方や、課題を論じていくことにする。 バックナンバー一覧 古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題などを論じていく連載「映画を見れば社会保障が丸わかり!」。第7回は障害者福祉、特に聴覚障害者に注目した映画として、1965
丸山正樹さん 手話でろう者と聴者をつなぐ「手話通訳士・荒井尚人」を主人公にした小説『デフ・ヴォイス』(文春文庫)でデビューした丸山正樹さん。このたび続篇『龍の耳を君に』(東京創元社)を上梓した。 「前作は手話のことは何も知らず、本で調べたことだけで書きましたが、ろう者の方々から強い支持をいただきました。続篇希望の声もあり、緘黙症(かんもくしょう/言語能力はあるのに話すことができない症状)の人が手話で話したらどうだろう、というアイデアがずっと頭にありまして、今回一気に書き上げました」 発達障害「自閉症スペクトラム」であり、場面緘黙を併発している少年が物語の軸だ。 「意図的に“マイノリティーを代弁”しているつもりはないのです。ただ、私自身、50歳目前でやっとデビュー出来ましたが、その後も作品が何度もボツになった。私生活でも家族の介護を長年続けていて、息切れすることがあります。どこかに、“世間”
「目でも指でも読める文字」を、デザイナーのKosuke Takahashi(@ootori_t)さんがTwitterで公開しました。点字の点から線を引き、墨字(すみじ、点字に対して「書かれた文字」)としてデザインしたもの。目で見ても指でなぞっても読める、画期的なアイデアだと注目を集めています。 点字に墨字を重ねて「Braille Neue」(新たな点字)に 目でも指でも読めます 作成されたのはカタカナと数字、大文字のアルファベット。点字として読める例文も試作されています。投稿主は「点字を学ぶ機会や触れるきっかけになれば」とコメントしています。 点字の点から線を延ばして文字を書くイメージ ツイートには「スタイリッシュなユニバーサルデザイン」「福祉の現場に広まってほしい」「点字を覚えるうえでも有用」など好評のリプライが。ディスレクシア(難読症)でも読みやすいという声もありました。 その一方で、
一般社団法人障がい者スポーツ・アート・ミュージック振興協会(以下、HANSAM)所属の“義足のダンサー”大前光市が、現地時間3月1日、アメリカ・ラスベガスのMGM GRAND LAS VEGASで行われた大人気ダンスグループ『JABBAWOCKEEZ』のショーにゲストダンサーとして出演した。 大前光市は、リオデジャネイロ・パラリンピック閉会式への出演や、2017年末『第68回NHK紅白歌合戦』での平井堅とのコラボレーションで注目を集めているダンサー。今回、大前光市の活動を知ったMGM GRAND LAS VEGASより招待を受け、初めてラスベガスのステージに立った。 JABBAWOCKEEZは、MTVの人気番組『America's Best Dance Crew』で優勝したことをキッカケに、爆発的な人気となったアメリカの6人組ダンスグループで、白いマスクを被ってのパフォーマンスが特徴。白い
「雨あがりのステップ」は「新しい地図」の活動にWarner Music Japanと作家陣が賛同し制作されたナンバー。菅野よう子が作曲、麻生哲朗が作詞を手がけた書き下ろしのオリジナルソングで、6月30日までの売上金額のすべてが寄付され、日本財団パラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に充てられる。 チャリティーに関する進捗の報告は「新しい地図」のオフィシャルサイト上で日々更新され、7月1日(日)17:00~24:15に放送される稲垣、草なぎ、香取のAbemaTVのレギュラー番組「新しい別の窓」にて最終的な結果報告を行う予定となっている。 なお「新しい地図」はパラスポーツを応援する映像を制作中。この映像に出演する“NAKAMA”を1900名募集している。募集は先着順で、定員になり次第終了となるので、参加希望者は早めに申し込もう。詳細は「新しい地図」のオフィシャルサイトにて確認
障がい者の認知や啓発活動に取り組む「父親」を応援できるチャリティーアイテムを2月5日(月)から1週間限定販売 ファッション・ビューティー 京都発のチャリティー専門ファッションブランド『JAMMIN(ジャミン)』(京都)は、知的障がいのある子どもを持つパパ達が集まり、障がい啓発活動を行う一般社団法人『福岡おやじたい』(福岡)と提携し、オリジナルデザインを製作。チャリティー付きのアイテムとして、2月5日(月)から2月11日(日)まで、JAMMIN ECサイト(jammin.co.jp)で1週間限定にて販売いたします。 < 本リリースのポイント > 1)ファッションアイテムとして「街で着られる」をコンセプトにデザインを製作しています。デザインのテーマは「親子の関係」。「父」の漢字をオマージュし、子どもの将来のため道を切り拓くお父さんと、そんなお父さんに勇気をくれる子どもとの関係をクロスハンマーで
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