タグ

ブックマーク / dot.asahi.com (100)

  • 生活保護の受給率は男性のほうが増加 未婚男のおひとりさま問題 | AERA dot. (アエラドット)

    男性シニアのおひとりさまが急増している。そして今後、結婚歴のない非婚シングルが増える(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 男性シニアのおひとりさまが急増している。そして今後、結婚歴のない非婚シングルが増える。国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集(2015年版)では、1920年代から1~2%ぐらいで推移していた男性の生涯未婚率(50歳で一度も結婚していない割合)が、85年以降徐々に高まり、2000年には約12.6%、05年には16%にもなった。ライフスタイルも多様化しているが、そこにはリスクが潜んでいるようだ。 こうした男性のおひとりさまの実情について、単身高齢者の入院時の身元保証や生活サポートなどを請け負う、東京シルバーライフ協会の田口克彦さんは、こんな印象を持つ。 「おひとりの男性もさまざまですね。ただ、結婚歴がある・なしにかかわらず、事業を起こした人、企業である程度の役職ま

    生活保護の受給率は男性のほうが増加 未婚男のおひとりさま問題 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/22
    【今週のフクシ・エントリ!】“お金を稼ぐ能力と、家計を管理する能力って違うものなんです。収入があるときと同じようにお金を使えば、当然ながら家計は破綻します”
  • “認知症”記者が神戸で30分「徘徊」 パニックの恐怖を語る | AERA dot. (アエラドット)

    8月にあったフォーラムでの若年認知症当事者の丹野智文さん(左)と筆者(フォーラムは、TVシンポジウム「早期認知症を生きる ~早期診断とリハビリテーションの現場から」というタイトルで、11月14日午後2時からNHK Eテレで放送予定)(撮影/小暮誠)この記事の写真をすべて見る 認知症早期治療に励み、MCI(軽度認知障害)から回復基調にあると思い込んでいた山朋史記者がまた失敗した。講演に行った先で、自分がどこにいるのかわからなくなって30分以上も「徘徊」したのだ。症状が進んだのか。不安は膨らんだという。 *  *  * 先月、「ボケてたまるか!認知症早期治療に取り組んで」という講演をするため、神戸市に行った。認定NPO法人「認知症予防ネット神戸」からの依頼だった。誌で2度の連載をして以来、こうした声がかかることもたびたびある。ぼくは同じ悩みを持つ人の力になれるのならばと思って出かけた。 新

    “認知症”記者が神戸で30分「徘徊」 パニックの恐怖を語る | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/14
    【今週のフクシ・エントリ!】認知症に限らず、こうやって自分のことばで実体験を語れる当事者の存在ってとても重要なのではないかと。
  • 「命の値段」もコストカット? 自衛官の遺族補償は今後どうなるのか | AERA dot. (アエラドット)

    防衛省内にあるメモリアルゾーンでの自衛隊殉職隊員追悼式 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 安保国会の喧騒も終わり、世の中は何事もなかったかのような日常を取り戻す。だが、これから待ち構えているのは、“リアルな戦場”。日国民が新たな「戦死者」と向き合わざるを得なくなる。考えなければならないのは、遺族への補償の問題だ。 まず、自衛官も公務員なので、公務中の死亡に対して共済年金の遺族年金が支払われる。勤続年数や死亡時の階級に応じた退職金も支払われる。 これとは別に、公務での死亡や重度障害が残った場合、国から「賞恤(しょうじゅつ)金」という弔慰・見舞金が支払われる。防衛省人事教育局によると、2009年度以降、計4件が支払われているという。現行では6千万円が最高限度額だが、イラク派遣時には、任務の危険さなどを考慮して例外的に9千万円まで限度額が引き上げられた。 一見、手厚い補償と見えなくも

    「命の値段」もコストカット? 自衛官の遺族補償は今後どうなるのか | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/14
    【今週のフクシ・エントリ!】“(ベテランだと公務中の死亡で『1階級特進』もあり退職金等の補償金がはね上がるため)海外に地上部隊として派遣されるのは、勤続年数も短く階級も低い20代の若い隊員が中心に”
  • 認知症患者を食い物にする「ハイエナ」金融機関 動かない金融庁、防御策は後見人 | AERA dot. (アエラドット)

    マイナンバーに夢中だが、認知症高齢者保護には関心がない安倍政権 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 理解力や判断力が低下した認知症高齢者は2015年で525万人、25年には730万人になると推計される。高齢者の単身世帯は25%(13年度)。一人暮らしの認知症高齢者は、単純計算で約130万人に上るとみられる。 だが、「認知症高齢者」への金融商品販売を制限する法律はない。認知症の度合いが見極めにくいことや高齢者の自己決定権を尊重する意見もあるためだ。金融機関にとっては、後見人がついている人(契約をあとから取り消せる)以外は、健常者と変わらずに金融商品を売ることができる(自主規制ルールや監督指針はある)。 こうして商品を買わされる高齢者は、身寄りのいない一人暮らしが多いとみられるが、なかには家族が同居していても被害に遭う人がいる。 「保険を買えば、相続税を減らす効果があります」 大阪府吹

    認知症患者を食い物にする「ハイエナ」金融機関 動かない金融庁、防御策は後見人 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/11
    【今週のフクシ・エントリ!】“今後は高齢者保護の観点からより一層の規制強化はもちろんのこと、この問題に対する司法による救済のあり方が問われてくるのでは”
  • 注目される静岡県「富士宮方式」 認知症にフレンドリーな社会 | AERA dot. (アエラドット)

    「認知症フレンドリーな社会」で一歩先を行く静岡県富士宮市。行政や住民などが「応援団」をつくり、当事者を支えている(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 「認知症フレンドリーな社会」で一歩先を行く静岡県富士宮市。行政や住民などが「応援団」をつくり、当事者を支えている。 北海道から九州までタスキをつなぐ日縦断リレー「RUN伴(とも)2015」(7月4日から11月1日まで)。5年目となる今年のキャッチコピーは、 <認知症それがどうした、おれはおれ!!> 富士山麓を巡る静岡県富士宮市の区間では、認知症の16人を含む96人が18キロをリレーした。ランナーの中に、このコピーの考案者である佐野光孝さん(67)の姿もあった。ガス関連会社の営業マンとして働いていた58歳のときに認知症と診断されたが、いまは家族や「町の応援団」と、認知症フレンドリーな社会づくりを目指している。 富士宮市は、認知症支援の先進

    注目される静岡県「富士宮方式」 認知症にフレンドリーな社会 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/07
    【今週のフクシ・エントリ!】“認知症の当事者を軸に(独自のネットワークを構築した)”というところに、富士宮コミュニティの気概を感じます。
  • 4割以上が介護保険“卒業” 和光市が行う無料支援とは | AERA dot. (アエラドット)

    埼玉県和光市の高齢者福祉センターで筋トレ中の利用者(撮影/木暮誠)この記事の写真をすべて見る 要介護度が軽くなって介護保険を“卒業”できる──病気やケガで生活に支障が出ても、適切なケアとリハビリで自立に戻れる。そんな施策を始めている自治体がある。住み慣れた地域で自立して暮らせれば、自治体の財政負担も減る。自治体と住民、双方が幸せになる取り組みを追った。 一般的に、要支援状態の人が介護サービスを受けたいと思ったら、1日30分ヘルパーに来てもらう、または、お風呂に入るためデイサービスに通う、というケアプランを提示されることが多いが、埼玉県和光市は違う。 体調が回復する見込みがあれば、機能回復訓練(リハビリ)をするプランを立てる。骨折などのケガや病気で入院しても、自分らしく生活し続ける体力を取り戻させるためだ。 和光市の高齢者は、人口8万77人に対して、1万3129人(2014年10月1日現在)

    4割以上が介護保険“卒業” 和光市が行う無料支援とは | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/06
    【今週のフクシ・エントリ!】介護保険を「卒業」できることのインセンティブを市民にどうやって訴えていくか、行政の腕の見せどころであり、いちばん難しいところでもありますね。
  • シニア移住にやさしい古都・金沢 高齢者、学生、子どもがごちゃ混ぜ暮らし | AERA dot. (アエラドット)

    北陸新幹線に乗れば、東京からもあっという間(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 今春開業した北陸新幹線の恩恵でにぎわう古都・金沢。金沢駅から車で20分あまり行くと、軽井沢や清里の別荘地のような風景が目に飛び込んできた。 道の左右に並ぶ焦げ茶色の平屋は、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)だ。夫婦2人で住める1LDKの広めの設計で、ウッドデッキもある。サ高住の隣には、知的障害を持つ子どもの入所施設や、学生向け住宅がある。 全国の福祉関係者がいま注目する“街”。それが「シェア金沢」だ。Share(分ける)という名前のとおり、子どもや大学生、高齢者が暮らし、世代や障害を超えて交流する。ここに住む高齢者は31世帯36人。家賃は夫婦2人で月額14万円(光熱水費込み)ほどだ。 “街”が誕生したのは、2014年3月。ここで暮らす高齢者の約半分は地元出身で、残りは関西や関東といった都市部からの移住組だ

    シニア移住にやさしい古都・金沢 高齢者、学生、子どもがごちゃ混ぜ暮らし | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/01
    【今週のフクシ・エントリ!】“元気な高齢者が、支援の必要な高齢者を支え、障害を持つ子どもたちを見守る。お互い役割ができることで、それが生きがいになっている”
  • 認知症やがんのリスクが大きくなる「サルコペニア」 3つの診断基準とは? | AERA dot. (アエラドット)

    加齢によって筋肉が衰えると、高齢者のさまざまな問題を引き起こすことがわかってきた(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 「立つ」「歩く」など、人間の基的な動作を可能にする筋肉。加齢によってそれが衰えると、高齢者のさまざまな問題を引き起こすことがわかってきた。近年提唱される「サルコペニア(筋肉の減少)」は、転倒・骨折のリスクを高めるだけでなく、認知症やがんにも関係しているという。 サルコペニアは、握力、筋肉量、歩行速度の三つの基準で診断される。 握力は男性で26キロ未満、女性で18キロ未満、筋肉量は男性で1平方メートルあたり7.0キロ未満、女性は5.7キロ未満、歩行速度は1秒当たり0.8メートル以下のすべてに該当したときにサルコペニアと診断される。 この中の「歩行速度」について、自分で秒速を測るのに簡単な目安がある。それは「横断歩道」だ。一回の青信号で横断歩道を渡りきれないときは、歩行速

    認知症やがんのリスクが大きくなる「サルコペニア」 3つの診断基準とは? | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/10/27
    【今週のフクシ・エントリ!】“握力は男性で26キロ未満、女性で18キロ未満、筋肉量は男性で1平方メートルあたり7.0キロ未満、女性は5.7キロ未満、歩行速度は1秒当たり0.8メートル以下のすべてに該当”
  • 高齢者 免許返納者の足「コンビニクル」で引きこもり防止へ | AERA dot. (アエラドット)

    免許の返納は、生活の足がなくなることに直結する(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 『ヘルプマン! ! Vol.2』(朝日新聞出版) Amazonで購入する 高齢者の事故が増える中、免許の返納が広がっている。ただ、免許の返納は、生活の足がなくなることに直結する。全国の自治体では、電車やバスなどの割引サービスを実施。なかでも「オンデマンド交通」が発達し、生活を支える新たな取り組みが浸透しつつある。 山梨県甲州市は、利用者が停留所まで出かけて車に乗る方法を採用している。この停留所は約450カ所に設置。既存のバスよりきめこまかくすることで利便性を高めている。免許返納後の移動のために導入したわけではないが、利用の9割は高齢者という。 甲州市が導入したのは、東京大学大学院が05年から研究・開発しているオンデマンド交通システム「コンビニクル」だ。通常、自治体側のシステムの導入・運営費用は、何千万円

    高齢者 免許返納者の足「コンビニクル」で引きこもり防止へ | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/10/01
    【今週のフクシ・エントリ!】高齢者の足を支えるオンデマンド交通。ICTを最大限活用することで、コストをかけずにニーズをある程度満たし続けられるか、注目のサービスです。
  • 増加する「老老介護」 80歳ヘルパーが現場で頼れる存在に | AERA dot. (アエラドット)

    週5回、訪問介護を行う千福さん(撮影/写真部・東川哲也)この記事の写真をすべて見る 昨今、介護現場での人手不足が問題視されているが、80歳前後の「働き手」が在宅や施設で活躍中だ。 「わたくしもあと100歳まで2年くらいでしょう、その間にもいろんなことがあって。(昔の出来事を)よく思い出すんです。こうして、たくさんの方がいらしてくれるから、収穫があります。毎日、楽しいですね──」 8月のある昼下がり。クーラーの利いた部屋で、思い出話に花を咲かせるのは、大阪府豊中市内でひとりで暮らすイクさん(仮名・98)。 ミッションスクールで学び、ピアノを習った幼少のころの思い出をぽつり、ぽつり語り始めた。 イクさんの話にじっくり耳を傾けるのは、千福幸子(せんぷくゆきこ)さん(80)。茶飲み友達ではない。部屋の掃除、買い物など、身の回りの世話をする現役ヘルパーだ。 シニアがシニアを介護する「老老介護」という

    増加する「老老介護」 80歳ヘルパーが現場で頼れる存在に | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/09/17
    【今週のフクシ・エントリ!】爆発的な生産人口増は望めないご時世、元気なシニア層には可能なかぎり相互扶助してもらうのが現実路線。それを現役世代がどれだけフォローできるかというところ。
  • ウィッグ、ネイル…がん患者「外見ケア」で職場復帰支援 | AERA dot. (アエラドット)

    患者に協力してもらい、抗がん剤による肌質の変化のデータを集める(ふだんは専用の測定室で行う)。日医療研究開発機構の革新的がん医療実用化研究事業(委託費)を利用した研究だ。「解析して、より効果的な対策につなげるなど、多くの患者さんにフィードバックしたい」と語るセンター長の野澤桂子さん(写真中央)(撮影/今村拓馬) この記事の写真をすべて見る がんからの生還を果たせても、薬の副作用による抜け毛や爪の変形などに悩む患者は多い。「働きながら治す」ためには、外見ケアに取り組む医療機関がもっと増える必要がある。 「来週から通院で抗がん剤治療をしましょう。ただ、抗がん剤を始めると髪やまゆ毛、まつ毛が抜けますよ」 国立がん研究センター中央病院で乳がんの治療を受けている高田美穂さん(35)=仮名=は、主治医からそう告げられて泣きそうになった。 抗がん剤治療が避けられないことはわかっていたが、髪が抜けてしま

    ウィッグ、ネイル…がん患者「外見ケア」で職場復帰支援 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/09/11
    【今週のフクシ・エントリ!】病気の治療が医療の役目なら、今後の生活をどう良くしていくかというのがまさに福祉の役目。私たちSWは常に生活の視点をもってそのひとや取り巻く社会を見なければなりません。
  • がん患者の悩みに寄り添うプロの「伴走者」 医療コーディネーターを知っていますか? | AERA dot. (アエラドット)

    MCに必要な知識を得るため、研修を受ける。看護師、介護士、製薬社員などが「患者のためになりたい」と全国から集まった(編集部・吉岡秀子) がんの闘病生活は精神面のケアも重要だ。仕事や、子育て、介護はどうすればいいか。治療法は最善か。患者のあらゆる悩みに寄り添う存在がいる。(編集部・吉岡秀子) 医師から「がんです」と告知を受けたとたん、患者にはやるべきことが次々と襲いかかってくる。治療法をどうするか、セカンドオピニオンは誰に聞くか、入院か通院か、職場には何と説明したらいいか、家族にどう話せばいいか……。病魔と闘いながらさまざまな問題を解決しなければならない。混乱するなというほうが無理だろう。 4年半前、ステージIVの肺腺がんと診断された元銀行員の女性(57)は、がん専門病院で抗がん剤治療を続けてきた。 独身で一人暮らし。離れて暮らす80歳を超える母親に心配をかけまいと、がんのことはきょうだい以

    がん患者の悩みに寄り添うプロの「伴走者」 医療コーディネーターを知っていますか? | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/08/31
    【今週のフクシ・エントリ!】「医療コーディネーター」はすでにソーシャルワーカーでもあると思うんだけど、それでもソーシャルワーカーをわざわざ名指しでdisってる意味を考えると、これはなかなかに深い。
  • 祖父母の元へ「孫ターン」 子育て世代の集落移住が増加中 | AERA dot. (アエラドット)

    農村への移住が増加中? 「過疎」や「限界集落」といわれる農山村に、子育て世代の移住者が増えているという。 農村政策に詳しい小田切徳美・明治大学教授(農業経済学)は、[1]都市から地方へ、[2]両親いずれかの出身地に、[3]親世代を1世代飛ばして、移住する孫たちの動きを「孫ターン」と分類している。Uターンでも、Iターンでもない動きだ。 広島市から車で1時間半、山に囲まれた島根県邑南(おおなん)町では、孫ターンした人がいる。 町内に住む中村亜沙美さん(32)にとって、92歳の中村繁実さんは父方の祖父だ。移住後に「帰ってきたんじゃね」とすぐに地元民に受け入れられた孫ターン者だ。 「じいちゃーん」 繁実さんが精米の手を止めて見上げると、納屋の窓からひょっこりと亜沙美さんの5歳になる子どもの顔が飛び出す。繁実さんが幸せを感じるひとときだ。 「ひ孫と過ごして成長を見るのが生きがいでね。一緒に晩ご飯を

    祖父母の元へ「孫ターン」 子育て世代の集落移住が増加中 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/08/25
    【今週のフクシ・エントリ!】“[1]都市から地方へ、[2]両親いずれかの出身地に、[3]親世代を1世代飛ばして、移住する孫たちの動きを「孫ターン」と分類”
  • 女性を押さえつけ排泄…壮絶な介護の現場変えるべく起業 | AERA dot. (アエラドット)

    aba 宇井吉美社長(26) [千葉県船橋市] うい・よしみ/「妄想でものづくりをしても誰のためにもならない。現場を見に行け」。大学の恩師の教えだ。社長業のかたわら、毎週日曜には東京都内の施設で非常勤の介護職員として働いている(撮影/高井正彦) 日人の4人に1人が65歳以上になったいま、介護は誰にとっても切実な「課題」だ。この分野で起業したaba(アバ)の宇井吉美社長(26)には、大学時代の実体験に基づく強い問題意識があった。 介護機器を研究しようと千葉工業大学に入って2年目。実習の一環で、東京都内の特別養護老人ホームを訪れた。トイレから、「ウワーッ、ウワーッ」という女性の叫び声。デイサービスを利用する認知症の女性を介護士が2人がかりで押さえつけ、おなかを圧迫してむりやり排泄させようとしていた。 宇井さんが泣きながら「これは人が望むケアですか」と尋ねると、介護士の返事は「わからない」。

    女性を押さえつけ排泄…壮絶な介護の現場変えるべく起業 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/08/20
    【今週のフクシ・エントリ!】こういうことを「問題だ」と認識してくれるひとたちがどんどん出てきてくれたら、介護の世界も大きく変わっていくのかもしれません。
  • 人生をも左右する「きょうだい格差」 親亡き後の不安 | AERA dot. (アエラドット)

    きょうだい間でさまざまな“格差”が(※イメージ) 既婚か独身か、経済力があるかないか。きょうだい間でさまざまな“格差”がある。親というセーフティーネットがあるうちは見えにくい問題だが、その差が大きなリスクとなり、人生を左右する。 「姉がニート。将来面倒をみるのかと、不安に思っています」 こう話すのは、フルタイムの仕事をしながら3人の子どもを育てるトモコさん(47)だ。まだ親の介護も始まっていないのだが、先立つのは姉(50)の不安なのだという。 姉はトモコさんの自宅から車で1時間ほどの距離にある実家に住み、ほぼ無業。料理をするのは母(74)の役目だ。現役時代に上場企業に勤めていた父は、すでに80歳を超えた。貯蓄と年金があり、経済的には姉1人を養う余裕がある。 父は、自分たちの亡き後に姉が暮らしやすいよう、駅前のマンションも購入した。姉の生活費としてのお金も残すとトモコさんに伝えているという。

    人生をも左右する「きょうだい格差」 親亡き後の不安 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/08/20
    【今週のフクシ・エントリ!】“親というセーフティーネットがあるうちは見えにくい問題だが、その差が大きなリスクとなり、人生を左右する”
  • 障がいもつ子の「きょうだい」 人に言いづらい悩み | AERA dot. (アエラドット)

    なかなか話せないきょうだいの悩み…(イメージ)この記事の写真をすべて見る 子どもの障がいが、親にとって深刻なのは言うまでもない。そして多感な時期を共有するきょうだいもまた、人知れず悩みを抱えている。 IT企業に勤める32歳の大輔さん(仮名)は今年5月、障碍者のきょうだいが主催する「きょうだいの集い」に初めて参加した。障碍の種類や程度にかかわらず、月1回程度きょうだいたちが集まり、悩みを話し情報を共有する場だ。 大輔さんは3人きょうだい。二つ年上の姉と、三つ年下の弟がいる。弟には重度の発達遅滞がある。事、トイレ、入浴など日常生活に介助が必要な弟の面倒を、幼少の頃からみてきた。 他人に弟の障碍について話したことはなかった。 弟に教科書をビリビリに破られたときは、学校に行っても事情を説明しなかったし、成人後、友人ときょうだいの話になり、弟は何してるの?と聞かれたときは、「大学に通っている」と嘘

    障がいもつ子の「きょうだい」 人に言いづらい悩み | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/08/12
    【今週のフクシ・エントリ!】“親のネットワークは昔と比べずいぶん広がったが、きょうだいが声をあげる機会はまだまだ少ない”
  • マンションの「認知症トラブル」 防止策に独自の「居住者台帳」整備も | AERA dot. (アエラドット)

    分譲マンションの老朽化とともに、居住者の高齢化も進行している。国土交通省が5年ごとに実施している「マンション総合調査」によると、世帯主の高齢化率は年々上がっていて、2013年度は… 続きを読む

    マンションの「認知症トラブル」 防止策に独自の「居住者台帳」整備も | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2014/11/10
    【今週のフクシ・エントリ!】福祉財政が子育て家庭支援を手厚くする方向に動くなら、高齢者支援は相対的に自助・共助のしくみの中でやりくりする方向へシフトする必要性に迫られそう。
  • 「餃子の王将」方式を介護施設で? 異色ベンチャー | AERA dot. (アエラドット)

    musubi まちの家 建物中央の吹き抜け。入居者は開放的な気分になり、職員は1階から2階の様子をうかがいやすい。開放感と機能性を併せ持つ構造だ(撮影/楠涼) musubi オープンキッチンを導入した堂からは調理する様子が見える。この日はみそ汁、長芋入りお好み焼き、ごまあえとデザートだった(撮影/楠涼) 高齢者介護につきまとう暗い感じ。そこから目を背けるのは、ふつうの人。起業家は「だったら明るくすれば儲かるじゃん」と思うのだ。 創業わずか5年半ほどのベンチャー企業に今年、千人もの大学生が就職希望のエントリーをした。しかし、正社員として入社できるのは、わずか4人の“狭き門”。そんな人気企業は、IT関連でもファッション関係の会社でもない。中小企業の街、大阪東大阪市で有料老人ホームを運営する「セーフセクション」だ。 JR片町線の鴻池新田駅(同市)から、徒歩で5分ほどのところに、同社が運営

    「餃子の王将」方式を介護施設で? 異色ベンチャー | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2014/10/14
    【今週のフクシ・エントリ!】利用者の選択肢が広がるのはいいこと。あとは職員の働きやすさや利用者への介護の質がしっかり担保されているなら言うことないですが果たして。
  • 「盗っていません」は逆効果 認知症「物盗られ」妄想の対処法 | AERA dot. (アエラドット)

    同じ話を何度も繰り返す、「物を盗られた」と騒ぎ立てる、急に怒りだして暴力をふるう――。こうした認知症特有の行動が出たとき、家族はどう接し、ケアしたらいいのか。1984年に日で初めて開設された認知症高齢者専門病院「きのこエスポアール病院」(岡山県笠岡市)の佐々木健院長に質問形式でアドバイスしてもらった。 Q:同じことを何度も聞かれて、会話が成り立たなくなってきました。会話の途中でついカッとなってしまいます。 A:認知症が進むと、同じことを何回も言う、新しい体験を覚えられないなどの行動が目立ちます。人には記憶に障害があるので、毎回初めて質問したつもりでいるのですが、忘れてしまうのです。そうした失敗や会話の内容は忘れても、「いつも文句ばかり言われている」というマイナスの感情だけが記憶されます。強いストレスや悲しみ、怒りを覚えると、認知症を悪化させることもあるので、「さっきも同じことを言ったで

    「盗っていません」は逆効果 認知症「物盗られ」妄想の対処法 | AERA dot. (アエラドット)
  • 介護のために3度離職 仕事と介護、両立の現実 | AERA dot. (アエラドット)

    働きながら介護をする人が増えつつある中、企業も介護と仕事の両立支援に乗り出した。だが「制度はあっても使えなかった」という離職者の声もある。 3年前、両親の老老介護に限界を感じ10年間勤めた運輸会社を辞めたのは愛子さん(仮名、46)。2004年にがんで夫を亡くした後、フルタイムで働きながら娘(16)を育ててきたが、退職と同時に両親が住む東京都下の実家に娘を連れて同居を始めた。がんを患う83歳の父と、精神的不安からくる体の不調であらゆる医療機関をはしごする78歳の母とを見守る。 父を支えていた母の方が、精神的に参ってしまった。料理も何もかもする気力をなくしていた。1カ月くらい会社を休んで母のもとにいようかとも考えた。 けれども、会社でペアを組む女性は30代で未婚。娘がインフルエンザで1週間休まなければならなかった時でさえ、自分ばかりが休むのは気が引けた。子育てで残業はできない立場だけに、さらに

    介護のために3度離職 仕事と介護、両立の現実 | AERA dot. (アエラドット)
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2014/08/06
    【今週のフクシ・エントリ!】“「介護で休む制度はあっても、カバーする人が疲弊するようでは、とても休めない」”