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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (20)

  • 出所者に「キリストとの触れ合いの場」を マザーハウス、カフェ開設でクラウドファンディング : 社会 : クリスチャントゥデイ

    出所者の社会復帰を助けるNPO法人「マザーハウス」(東京都墨田区、五十嵐弘志理事長)は、出所者支援の一環として同事務所の隣に開設するカフェの改装費集めに、不特定多数の出資者を募るクラウドファンディングを活用する。カフェは「マリアカフェ」と名付け、当事者主体のコミュニティカフェとして、ミーティングやカウンセリングを行うほか、加害者家族やいじめ、ドメスティックバイオレンス(DV)被害、生活保護などに関する相談も受け付ける。 利用予定のスペースは、これまで倉庫として使われていたため、壁も床もコンクリートがむき出しでトイレやエアコンなどの設備も整っていない。現在は当事者スタッフ総出で塗装工事をしている段階だ。目標額は300万円で、出資額は1口2千円から。 5口以上の出資者には、受刑者が描いた世界に1つだけの絵画を使用した「獄中POSTシリーズ」ミニセット(ポストカード1枚、封筒1枚、便箋10枚)2

    出所者に「キリストとの触れ合いの場」を マザーハウス、カフェ開設でクラウドファンディング : 社会 : クリスチャントゥデイ
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    sca_fukushi-entry 2018/08/13
    #フクシ・エントリ “出所者支援で開設するカフェ改装にクラウドファンディング(略)当事者主体のコミュニティカフェとしてミーティングやカウンセリングほか、加害者家族やいじめ、DV被害、生活保護等に関する相談も”
  • 視聴覚障がいのイラク人難民男性、聖書87章を暗記

    現在、ヨルダンの首都アンマンで難民生活をするイラク人のファディルさん(仮名、右)(写真:リード・ザ・ウェイ) 視聴覚障がいのあるイラク人男性が、オーディオ聖書を用いて、聖書を87章も暗記したという。 聖書の87章を暗記したのは、現在、ヨルダンの首都アンマンで難民として暮らしているファディルさん(仮名)。重さわずか約65グラムと、スマートフォンよりも軽くて小さい太陽光発電式のオーディオ聖書「ナビゲーター」を愛用している。 米国の伝道団体「リード・ザ・ウェイ」(LTW)が贈ったもので、ファディルさんの元を訪ねたLTWのデイビッド・ボトムズさんは、ファディルさんと話すことで謙虚な気持ちにさせられたと言う。 「とても頭が下がりました。私たちが暗記するのはせいぜい2つか3つの節ですが、ファディルさんは聖書を何章も覚えていたのです。ファディルさんは、明けても暮れても聖書を黙想しているのです」 またLT

    視聴覚障がいのイラク人難民男性、聖書87章を暗記
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    sca_fukushi-entry 2018/06/30
    #フクシ・エントリ “(米・伝道団体)LTWはナビゲーターに聖書本文と、創設者であるユーセフ博士のメッセージを25言語で録音、これまでに11万6千台余り配布。1台あれば、おおむね10人ほどに福音を伝えることができる”
  • 高齢化が進むキリスト教界で「任意後見制度」の可能性

    厚生労働省の調べによると、日人女性の平均寿命は87・05歳、男性は80・79歳(2015年)。医学の進歩により、平均寿命は一昔前に比べると驚異的に伸びており、その数字は世界的に見てもトップクラスと言える。 一方、日の各教会でも、戦後間もなく信仰を持ったクリスチャンが後期高齢者となる時代を迎え、高齢化が急速に進んでいる。信仰の継承、地域への伝道が急務とされる中、このような社会だからこそ、教会の役割が問われる時代になっているのではないだろうか。 先月、インターナショナルVIPクラブ船橋で、「最期まで自分らしく生きる」をテーマに集会が持たれた。講師を務めたのは、「NPOまな市民後見セーフティネット」の毛利陽子さんと大畠朋子さん。毛利さんは保健師として人々の健康、病気、老い、そして最期と向き合い、特に介護施設へのコンサルティングをする中で「終活」のお手伝いをするようになったという。 2人が「終

    高齢化が進むキリスト教界で「任意後見制度」の可能性
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    sca_fukushi-entry 2017/02/23
    【今週のフクシ・エントリ!】“数十年に及ぶ教会生活の中で気心知れた教会員に『後見人』になってもらうのはとても安心(略)礼拝に集まることで自然と皆で『見守る』こともできるので1人で負うよりは負担も少ない”
  • https://www.christiantoday.co.jp/articles/23185/20170207/salvation-army-28.htm

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    sca_fukushi-entry 2017/02/09
    【今週のフクシ・エントリ!】“(利用者の生活改善への予算・人員配置強化は行政に強く要求したが宗教的指導についてさして要望しなかったのは)品性や言動を通して無言の感化を及ぼしていくことが非常に大事ではない
  • 福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査

    米国の福音派信者の10人に4人が、医師による末期患者の安楽死や自殺ほう助を肯定的に考えていることが、米福音主義世論調査機関「ライフウェイリサーチ」の調査で分かった。 ライフウェイリサーチは任意に選んだ全米千人の回答者を対象に、9月27日から10月1日にかけてオンライン調査を行った。調査の結果、プラス・マイナス3・1パーセントの誤差範囲で、69パーセントが「末期患者が自らの命を終わらせることを、医師が援助することは認められるきだ」という見解にある程度同意しているか、はっきりと同意していることが明らかになった。 「患者が痛みを伴う死にゆっくりと向かっている場合、米国人は(安楽死・自死するか否かの)選択を望みます」と、ライフウェイリサーチのスコット・マコネル常任理事は声明の中で述べた。「死に向かう援助を求めることは、倫理にかなった選択だと多くの人が考えています。自然死するまで苦しむことが唯一の選

    福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査
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    sca_fukushi-entry 2016/12/19
    【今週のフクシ・エントリ!】自死や堕胎が罪深いこととされるようなキリスト教において、医師の自殺幇助に対して寛容かどうかは、宗派などによってもかなり違ってくるのでしょうか。
  • 「少年にセカンドチャンスはあるのか?」 児童福祉法と少年法の間に生きる少年たち

    アドラムキリスト教会の野田詠氏牧師。暴走族にいたときの面影はどこにもない。神の愛に生き、教会の扉を叩く少年たちには、惜しみなく扉を開ける。 大阪東大阪市のアドラムキリスト教会では、貧困や非行などの理由で自立困難な状況にある青少年の自立支援を行っている。特に、少年院出院者、鑑別所出所者であると同時に、児童養護施設退所者である少年や、事情があって、親と暮らすことができない青少年の自立支援に取り組んでいる。 アウトリーチとして、こうした青少年たちのための居場所作りのために設立した「チェンジングライフ」や、自立支援を目的とした「チェンジングホーム」がある。 「子どもの貧困には、経済的な貧困だけではない。親や周りの大人からの『養護』を受けられない精神的な貧困もあります。中でも、児童養護施設を『施設不適合』や『非行』などの理由で『施設退所』となった少年は、容赦なく児童福祉の養護の網から漏れ、児童福祉

    「少年にセカンドチャンスはあるのか?」 児童福祉法と少年法の間に生きる少年たち
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    sca_fukushi-entry 2016/12/13
    【今週のフクシ・エントリ!】“児童養護施設を『施設不適合』や『非行』などの理由で『施設退所』となった少年は、容赦なく児童福祉の養護の網から漏れ、児童福祉と少年司法の隙間に落ち込んでしまう”
  • 宗教倫理学会で柏木恭典氏が講演「赤ちゃんポスト研究の最前線」 発祥国ドイツの現状と日本の課題

    宗教倫理学会第17回学術大会で、「赤ちゃんポスト研究の最前線―生命保護と権利擁護の狭間で」と題して講演する柏木恭典氏・千葉経済大学短期大学部こども学科准教授=9日、関西大学(大阪府吹田市)で 宗教倫理学会第17回学術大会が9日、関西大学(大阪府吹田市)で開催され、公開講演として、柏木恭典氏(千葉経済大学短期大学部こども学科准教授)が「赤ちゃんポスト研究の最前線―生命保護と権利擁護の狭間で」と題して、赤ちゃんポストの発祥国であるドイツの現状や日の課題について発表した。柏木氏は、教育学、児童福祉学の研究者で、『名前のない母子をみつめて―にほんのこうのとりのゆりかご ドイツの赤ちゃんポスト』(共著、北大路書房、2016年)などの著書がある。 赤ちゃんポストは、日では2007年5月、慈恵病院(熊市)に「こうのとりのゆりかご」として初めて設置され、以後9年間に計125人の赤ちゃんが預け入れられ

    宗教倫理学会で柏木恭典氏が講演「赤ちゃんポスト研究の最前線」 発祥国ドイツの現状と日本の課題
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    sca_fukushi-entry 2016/10/12
    【今週のフクシ・エントリ!】“(預ける子の母親が受取人に渡す情報を行政で保管)子が15歳になったとき「情報閲覧権」が与えられることで子どもの「出自を知る権利」を保障(略)赤ちゃんポストと併用して運営”
  • 教会内の性的虐待根絶を カトリック教会が新人司教に特別トレーニングへ

    カトリック教会は12日、教会内における性的虐待を根絶するため、新しく叙階された司教たちを性的虐待の扱い方に関するトレーニングに参加させると発表した。 ローマ教皇フランシスコが設置した性的虐待問題に関する諮問委員会「教皇庁未成年保護委員会」の委員たちが、このトレーニングを実施することになる。教皇フランシスコは就任以来、この問題に関しては厳しい態度で臨んできた。 近年、聖職者による性的虐待に関する多くの告発がカトリック教会に対してなされている。それに対して、バチカン(ローマ教皇庁)は2014年、過去10年間にほぼ850人の司祭が聖職を離れたことを認めた。 教皇フランシスコは聖職者の虐待行為について、「耐えられない」とし、「想像しうる中で最も恐ろしく汚れた行為」だとして非難。数回にわたって被害者と面会している。 同委は、聖職者と信徒の専門家らで構成され、女性も含まれており、教会の権力機構の中で十

    教会内の性的虐待根絶を カトリック教会が新人司教に特別トレーニングへ
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    sca_fukushi-entry 2016/09/18
    【今週のフクシ・エントリ!】“近年、聖職者による性的虐待に関する多くの告発がカトリック教会に対してなされている(略)バチカンは2014年、過去10年間にほぼ850人の司祭が聖職を離れたことを認めた”
  • 英児童性的虐待、7千件の証拠資料が英国国教会と関係

    英国のイングランド地方とウェールズ地方における児童性的虐待に関する審理が行われており、担当弁護士によると、提出されている7千件の証拠資料について、英国国教会が関係しているという。 ベン・エマーソン勅撰弁護士は、ロンドンの王立裁判所で7月27日に行われた予審で、審理を担当するゴダード司法官に取り調べの新たな報告を提出し、少なくとも今後5年間は審理が継続される見通しとなった。 エマーソン弁護士によると、現在114件の情報源について取り調べが行われており、チチェスター教区の教会における虐待を含め、教会関連の虐待についての調査が並行して行われている。 この審理において英国国教会が関係する部分では、ピーター・ボール元主教による虐待が相当数あるとみられ、審理はその部分に焦点を当てる形で行われるとみられている。ボール元主教は、1980年代に犯した犯罪で昨年投獄されており、27日の公判には、ボール元主教の

    英児童性的虐待、7千件の証拠資料が英国国教会と関係
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    sca_fukushi-entry 2016/08/01
    【今週のフクシ・エントリ!】“審理で調査しているのは英国国教会の伝統がどの程度の範囲で虐待事件の露見を「抑え込もうとしてきたか」という点と「子どもたちを虐待から守れなかった教会側の過失特質や範囲」”
  • この人に聞く(12)共に学び、共に生きる 武蔵野ダルク女性ハウス代表 渡邊智子氏

    武蔵野ダルク女性ハウス代表の渡邊智子氏。将来に希望を持ってもらいたい、あなたも社会で共に生きることができると、強い信念と自らの体験をもって更生プログラムに全てをささげる=女性ハウス内にて(写真:渡邊智子氏提供) 薬物依存症リハビリテーションセンターDARC(ダルク)の「武蔵野ダルク女性ハウス」代表を務める渡邊智子氏(以下:智子氏)は24時間、入寮者と寝を共にし、一人一人と向き合いながら活動に取り組んでいる。リハビリ施設というと、病院や施設をイメージするが、外観はどこにでもあるごく普通の一軒家だ。 DARCとは、英語のD(ドラッグ)A(アディクション)R(リハビリテーション)C(センター)の頭文字を取って名付けられた。ドラッグは一般に薬物を指すが、アディクションは嗜癖(しへき)、依存症のことをいう。 アディクションは、度を過ぎるとタバコ、アルコール、人によってはべ物、ギャンブル、お金も人

    この人に聞く(12)共に学び、共に生きる 武蔵野ダルク女性ハウス代表 渡邊智子氏
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    sca_fukushi-entry 2016/07/11
    【今週のフクシ・エントリ!】“大切なことは、人生の問題がなくなることではなく、人生の問題に正面から向かうことができるようになること。これが、ダルクの目指すゴール”
  • https://www.christiantoday.co.jp/articles/21152/20160614/salvation-army-11.htm

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    sca_fukushi-entry 2016/06/15
    【今週のフクシ・エントリ!】“(他人の失敗談を聞いて)これは他人事ではないし、自分のことだと受け止めなければならないと思います。アルコールとはこういうものなんだと気を引き締めなければ、これの繰り返し”
  • NCC在日外国人の人権委員会、ヘイトスピーチ解消法成立受け声明発表 意義評価も問題指摘

    キリスト教協議会(NCC)在日外国人の人権委員会は6日、「ヘイト・スピーチ解消法成立に際しての声明」(3日付)をNCCの公式サイトで発表した。 同委員会はまず声明で、5月24日に「邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(ヘイトスピーチ解消法)が、衆議院会議で可決・成立した歴史的背景とともに、同委員会が、「『小さくされた者』たちと共に歩まれたイエス・キリストに従い、その正義と平和のメッセージを伝えまた実現し、神によって創られた全ての命が尊重される真の多文化共生社会を目指し」、在日外国人の人権を保障するための法改正と法整備を求め続けてきたことなどに言及している。 その上で、同法について、「在日外国人に対する『差別的言動』が、被害者の『多大な苦痛』と『地域社会に深刻な亀裂を生じさせている』という害悪を認め、その解消を『喫緊の課題』(第1条)であるとして『

    NCC在日外国人の人権委員会、ヘイトスピーチ解消法成立受け声明発表 意義評価も問題指摘
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    sca_fukushi-entry 2016/06/10
    【今週のフクシ・エントリ!】“(日本初の反人種差別理念法としての意義を有し、成立に尽力された関係各位に敬意表すると評価した一方)人種差別撤廃条約による『人種差別』の定義が採用されていないのは重大な問題”
  • 日本聖公会、第62定期総会で「ハンセン病回復者と家族のみなさまへの謝罪声明」を採択

    聖公会は2日から4日まで東京都新宿区の牛込聖バルナバ教会で行われた第62(定期)総会で、「ハンセン病回復者と家族のみなさまへの謝罪声明」を採択した。 謝罪声明の中では、日のハンセン病患者救援活動の草分けである英国聖公会の宣教師ハンナ・リデル(1855~1932)の活動にさかのぼりながら、その後の救済活動が政府による強制収容政策、入所者の男性の断種手術、女性の強制堕胎など人間の尊厳を奪う政策を黙認してきたことや、入所者が尊厳回復を求めて戦った「らい予防法闘争」に教会として真摯(しんし)に向き合わなかった歴史に対する謝罪が盛り込まれている。そして、今後、偏見・差別をなくすための啓発活動に積極的に取り組んでいくことへの決意が述べられている。 2016年は「らい予防法」廃止から20年となり、国賠訴訟勝訴から15年を迎える。現在も全国13の国立療養所と二つの私立療養所があり、1715人(201

    日本聖公会、第62定期総会で「ハンセン病回復者と家族のみなさまへの謝罪声明」を採択
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    sca_fukushi-entry 2016/06/10
    【今週のフクシ・エントリ!】“入所者が尊厳回復を求めて戦った「らい予防法闘争」に教会として真摯に向き合わなかった歴史に対する謝罪が盛り込まれている”
  • https://www.christiantoday.co.jp/articles/20728/20160503/salvation-army-8.htm

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    sca_fukushi-entry 2016/05/04
    【今週のフクシ・エントリ!】“救世軍の役割は、食べ物を提供するだけでなく、新しい生き方を一緒に見つけ出してあげることなのです。その働きをやめたら、救世軍ではなくなります”
  • ガザに住むキリスト教徒850人、イースターの日曜にエルサレムを訪問することを初めて許される

    イスラエル政府は、ガザ地区に住むパレスチナ人キリスト教徒約850人に、イースターのためにエルサレムを訪問する許可を与えた。パレスチナの通信社「マーン通信」は、「(パレスチナ自治政府民政省の報道官)ムハンマド・アル=マカダマ氏は、キリスト教徒が45日の期間中に祝日を祝うことができるようにするための、フセイン・アル=シェイク民政大臣の『献身的な努力』の結果、許可が得られたと語った」と報じた。 「ガザからこれほど多くのキリスト教徒がヨルダン川西岸地区やエルサレムに旅行する許可を得られたのは、今回が初めてです」とアル=マカダマ報道官は19日、マーン通信に述べた。 数年にわたり、イスラエルはユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の祝日におけるエルサレム訪問を監視してきたことで論議を呼んできた。英国に拠点を置く「カトリック・ヘラルド」は21日、イスラエル当局は意図的にキリスト教徒のエルサレムへの往来を

    ガザに住むキリスト教徒850人、イースターの日曜にエルサレムを訪問することを初めて許される
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    sca_fukushi-entry 2016/04/01
    【今週のフクシ・エントリ!】“パレスチナ地域に住むキリスト教徒は、その宗教的権利について「複雑な」状況に置かれている”
  • 難民の心の問題にどう取り組むべきか 多文化外来の精神科医が講演

    70年代から、難民など移住者の精神医療に携わっている精神科医師の野田文隆氏(めじろそらクリニック院長)=2月20日、JELAミッションセンター(東京都渋谷区)で 迫害を逃れて日にやってきた難民は、衣住の確保にはじまり、自立できるようになるための日語学習や職場探しといったさまざまな必要を抱えている。だが、問題は目に見える部分だけにとどまらない。母国での過酷な経験によるトラウマなどから、不安定な精神状態で暮らしている人は少なくない。 難民の「心の問題」をどのように理解し、対応すればよいのか。キリストの愛の精神の実践として、1984年から難民支援に取り組んでいる日福音ルーテル社団(JELA)は2月20日、日に逃れた難民を支援する団体・NGOのネットワーク組織「なんみんフォーラム」(FRJ)と共催し、講演会「難民と精神障害」をJELAミッションセンター(東京都渋谷区)で開催した。講師は、

    難民の心の問題にどう取り組むべきか 多文化外来の精神科医が講演
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    sca_fukushi-entry 2016/03/01
    【今週のフクシ・エントリ!】“問題は目に見える部分だけにとどまらない。母国での過酷な経験によるトラウマなどから、不安定な精神状態で暮らしている人は少なくない”
  • 日本の社会福祉の先駆者、山室軍平の生涯が映画化 2016年秋公開予定

    現代ぷろだくしょんがこのほど製作を発表した、山室軍平の生涯を描いた映画『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題) 日人最初の救世軍士官として日救世軍の創設発展に尽力し、終生にわたり社会福祉事業に身をささげた山室軍平。社会に対して強いメッセージを訴える映画作品を世に送り続ける現代ぷろだくしょんがこのほど、山室軍平の生涯を描いた映画『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作を発表した。 現代ぷろだくしょんはこれまで、福祉という言葉がまだ存在しない時代に、愛と奉仕の心で「地の塩」として生きてきた、日を代表する福祉家、石井十次、石井亮一と筆子夫、留岡幸助の生涯を映画化し、多方面から高い評価を受けた。今回の映画もこれらに続く作品で、岡山県に生まれた幼少時代からの山室軍平の生涯を、ドラマも織り交ぜたドキュメンタリーで描く。 山室軍平は、娼妓自由廃業運動を皮切りに、社会募金鍋(歳末慈善鍋)など

    日本の社会福祉の先駆者、山室軍平の生涯が映画化 2016年秋公開予定
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    sca_fukushi-entry 2016/01/04
    【今週のフクシ・エントリ!】これまでも石井十次や石井亮一・筆子夫妻、留岡幸助など社会事業の先駆者たちのドラマを映像化してきた現代ぷろだくしょんの制作。新作も期待大!
  • 『宗教の社会貢献を問い直す』(1)キリスト教の釜ヶ崎ホームレス支援の現場調査から見えたものとは?

    白波瀬達也著『宗教の社会貢献を問い直す―ホームレス支援の現場から』(ナカニシヤ出版、2015年4月20日) 日の多くのキリスト教会では、路上生活者や生活困窮者への炊き出しなどの支援活動を行っている。しかし、その活動が社会の中でどう機能し、支援されている人々は何を感じているのか? それが考察されることはほとんどない。近年、宗教社会学の分野では、宗教団体の社会活動に関する研究が盛んになってきている。 宗教社会学者・白波瀬達也氏(関西学院大学社会学部准教授)による『宗教の社会貢献を問い直す』は、日最大の日雇い労働者の町である大阪・釜ヶ崎でのキリスト教会による野宿者支援活動の実態を、2003年から約13年間、数百回以上現場を訪れて行った調査を基に、宗教社会学的視点から考察がなされた力作だ。また、1990年代以降盛んに行われるようになった韓国系プロテスタント教会によるホームレス支援や、沖縄におけ

    『宗教の社会貢献を問い直す』(1)キリスト教の釜ヶ崎ホームレス支援の現場調査から見えたものとは?
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    sca_fukushi-entry 2015/10/05
    【今週のフクシ・エントリ!】社会福祉の原点ともいえる、宗教分野による社会福祉活動研究が盛んになってきているとの記事。大阪・釜ヶ崎のキリスト教会もホームレス支援に携わっています。
  • 介護業界に新たな発想 奨学生制度で学生支援し介護人材難の解消も目指す「ミライ塾」

    介護コネクション代表奥平幹也さん。2012年に起業する以前は11年間不動産鑑定事務所に勤務していた。その時に介護業界の実情を目の当たりにし、介護に関わる取り組みを思い立ったという。 介護インターシップ型自立支援プログラム「ミライ塾」。これは、大学生や専門学校生を塾生として介護事業所で受け入れ、進学を支援するプログラムで、経済的な理由などで進学が困難な学生をサポートする介護版の奨学生制度だ。教育格差問題の解決と、人材難といわれる介護業界の刷新に新たな発想で取り組む株式会社介護コネクション代表取締役の奥平幹也さんに話を聞いた。 夢を実現するために大学などへの進学を介護現場で働くことで実現するミライ塾。奥平さん自身が学生時代に経験した新聞奨学生と同じようなシステムが介護の世界でも生かせないかと考えて始まった。「現在、経済的な理由で進学できなかったり、奨学金を活用して大学に進学できても、卒業後の返

    介護業界に新たな発想 奨学生制度で学生支援し介護人材難の解消も目指す「ミライ塾」
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    sca_fukushi-entry 2015/08/20
    【今週のフクシ・エントリ!】SCAでもゆくゆくはインターンとか奨学支援とかやれたらいいなぁ。せめて学びやすい環境を整えていくことだけでもできれば、この業界ももっと盛り上がるのでは。
  • 「日本のクリスチャンがユダヤ人の子どもに勇気与えている」 BFP現地スタッフが報告

    イスラエルでの支援活動について語る、BFPエルサレムフードバンクの里親・キッズプログラムマネージャーのシャーリー・バーディックさん=1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で 日のクリスチャンとユダヤ人の架け橋を築く活動を行っているBFPジャパンが主催する超教派の祈りの会「東京オープンハイナイト」の特別集会が1日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で開催された。BFPのスタッフとして、イスラエルの子どもたちの支援活動を行っているシャーリー・バーディックさんが現地からの報告を行い、多くの参加者がイスラエルの人々や子どもたちのために祈りをささげた。 BFPエルサレムフードバンクで里親・キッズプログラムのマネージャーを務めているシャーリーさんは、中国系米国人の5代目クリスチャン。中国・日で教会開拓を行った祖父の影響で日への愛と重荷を持つようになったという。200

    「日本のクリスチャンがユダヤ人の子どもに勇気与えている」 BFP現地スタッフが報告
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