「バーゼル・ワールド2019」のプレスプレゼンテーションでスピーチするジャン・クリストフ・ババン=ブルガリ・グループCEO 「バーゼル・ワールド2019」メインホールの入り口。左に「ブルガリ」と「ウブロ」、右に「タグ・ホイヤー」と「ゼニス」、LVMH傘下のブランドのブースが並ぶ 「バーゼル・ワールド2019」の「ブルガリ」ブース 「バーゼル・ワールド2019」の「タグ・ホイヤー」ブース 「バーゼル・ワールド2019」の「ウブロ」ブース 「バーゼル・ワールド2019」の「ゼニス」ブース LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下で、ウオッチ&ジュエリー部門で最大の売り上げを誇る「ブルガリ(BVLGARI)」が、世界最大の時計・宝飾見本市「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)2020」からの撤退を発表し
PFUは2019年12月に、PC向けキーボードの「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズをフルモデルチェンジし、無線接続と有線接続に両対応した「HHKB Professional HYBRID」(以下、HHKB HYBRID)2機種と、有線接続のみの「HHKB Professional Classic」を発表した。 16年に同社初の無線モデルである「Professional BT」(HHKB BT)を発売してから3年ぶりとなる新モデルでは、無線接続のHHKB BTと有線接続の「Professional2」(HHKB Pro2)が統合されたのが大きな変化点だ。 Happy Hacking Keyboardシリーズは20年以上デザインを大きく変えることなく続いてきたキーボードのシリーズだ。19年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したことからも分かるよう
こんにちは、「ほぼ日」の奥野です。 2016年の秋のころ、 偶然入った北参道のギャラリーで、 中園孔二という画家を知りました。 まだ若い人のようでしたが、 その作品に、なぜかとても惹かれて、 しばらくの間、眺めていました。 数年後、またも偶然、今度は 中園さんの作品集を手にしました。 2016年の展覧会の光景が、 数秒でよみがえってくるとともに、 その時点で、中園さんが、 すでに亡くなっていたと知りました。 そこで、中園さんと親交の深かった ギャラリストの小山登美夫さんと、 ご友人・稲田禎洋さんに聞きました。 中園孔二さんって、 いったい、どんな人だったんですか。 >中園孔二さんのプロフィール 1989年神奈川生まれ。2015年7月他界、享年25歳。 2012年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。 同年「アートアワードトーキョー丸の内2012」に 選出され、 小山登美夫賞、オーディエン
POPなポイントを3行で Twitterで話題のグラフィックデザイナー パナソニー KAMITSUBAKI STUDIOとのコラボ展示が決定 謎の文字化けツイートは何を意味するのか? バーチャルシンガー・花譜さんやボカロP・カンザキイオリさんら、若きアーティストたちが集結したクリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOとグラフィックデザイナー・パナソニー(Panasony™)さんのコラボレーションが決定した。 告知ツイートには意図的に文字化けが施された部分が多く、何を行うのかは詳しく書かれていないが、KAMITSUBAKI STUDIOのフラッグシップスペース「3.5D by KAMITSUBAKI STUDIO×PARCO」で3月10日(火)から25日(水)にかけて展示会が開催されるようだ。 担当者に問い合わせたところ「KAMITSUBAKI STUDIOのアーティストと
PFUは2019年12月に、PC向けキーボードの「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズをフルモデルチェンジし、無線接続と有線接続に両対応した「HHKB Professional HYBRID」(以下、HHKB HYBRID)2機種と、有線接続のみの「HHKB Professional Classic」を発表した。 16年に同社初の無線モデルである「Professional BT」(HHKB BT)を発売してから3年ぶりとなる新モデルでは、無線接続のHHKB BTと有線接続の「Professional2」(HHKB Pro2)が統合されたのが大きな変化点だ。 Happy Hacking Keyboardシリーズは20年以上デザインを大きく変えることなく続いてきたキーボードのシリーズだ。19年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したことからも分かるよう
行動経済学の創始者のひとりで2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン。幸福研究の第一人者としても知られる彼が、昨今の「幸せになりたいブーム」に疑問を呈し、新しい幸福のあり方について語った。 行動経済学の権威との会合 ダニエル・カーネマン(84)のインタビューで、果たして私が重視していたのはどっちだったのだろう? 世界で最も頭脳明晰な教授のひとりに会って話をする喜びか? それともテルアビブ出身の有名人に質問する自分の姿が写った写真か? カーネマンによれば、この認知のズレこそが長年「幸福の研究」に混乱を招いてきた原因だという。 米プリンストン大学の名誉教授でもあるカーネマンは2002年、故エイモス・トヴェルスキーとの共同研究でノーベル経済学賞を受賞した認知心理学者だ。2人は同研究で、人間の判断は統計や常識に反するような誤った評価と直観にもとづいて下されていることを証明した。
行動経済学の創始者のひとりで2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン。幸福研究の第一人者としても知られる彼が、昨今の「幸せになりたいブーム」に疑問を呈し、新しい幸福のあり方について語った。 行動経済学の権威との会合 ダニエル・カーネマン(84)のインタビューで、果たして私が重視していたのはどっちだったのだろう? 世界で最も頭脳明晰な教授のひとりに会って話をする喜びか? それともテルアビブ出身の有名人に質問する自分の姿が写った写真か? カーネマンによれば、この認知のズレこそが長年「幸福の研究」に混乱を招いてきた原因だという。 米プリンストン大学の名誉教授でもあるカーネマンは2002年、故エイモス・トヴェルスキーとの共同研究でノーベル経済学賞を受賞した認知心理学者だ。2人は同研究で、人間の判断は統計や常識に反するような誤った評価と直観にもとづいて下されていることを証明した。
地図から天気予報、音楽プレーヤーのコントロールボタンまでが目の前に表示される。そんなサイエンスフィクションのような話を実現させようと、奮闘しているのが米国のスタートアップ「モジョ・ビジョン」社だ。1㎜にも満たないディスプレイが搭載されたコンタクトレンズは、私たちにどんな世界を見せてくれるのか。
2019年のノーベル経済学賞を受賞したフランス人学者のエステル・デュフロ。長年、「55歳以上の白人男性」が占めてきた経済学賞を、女性が、しかも最年少で受賞したとして注目を浴びている。インドなどの貧困国において調査を続けてきた彼女が、メインストリームの経済学の「最大の誤り」に斬り込む。 エステル・デュフロと私(記者)はロンドンで会った。いつものように記者から厳しい質問を浴びせられるだろうとわかっていながら、彼女は折り目正しい。ノーベル賞受賞後の1ヵ月について、「いい意味で忙しいです」と言う。 彼女はいま、ボロボロになった経済学の評判を立て直そうとしている。新著『Good Economics for Hard Times』(未邦訳)では、移民、貿易、広がる格差などの切迫した問題に、経済学が貢献できることを示した。彼女はこう言う。 「(出版は)最高のタイミングでした」 4分の3は55歳以上の白人
魔法のコンタクトレンズ 最初は目の前の現実世界以外は何も見えなかった。視界の端のほうを見ると、やっと小さな黄色い天気のアイコンが現れた。そのアイコンをさらにじっと見ていると、自分の住む地域の今日の気温や現在の天気、そして今後の予報が表示された。9時の方角には交通のアイコンが見えた。 そこに焦点を合わせると簡単な地図が現れ、その上に予想運転ルートを示してくれた。12時の方角にはカレンダーとTo doリストがあり、視界の一番下には簡単な音楽コントローラーがある。 私が「Mojo Vision(モジョ・ビジョン)」社を訪れたときは、AR(拡張現実)コンタクトレンズをつけることはできなかった(ARコンタクトレンズの試着はまだ許可されていない)。なのでVRヘッドセットで一般向け用のインターフェースの体験版を見たのだが、やりたいことははっきりと伝わった。 同社は、目にはほとんど見えないテクノロジーを使
世界地理もアメリカの歴史も知らない大統領 米国防総省の2E924会議室はアメリカ軍人にとって最も神聖な部屋である。窓一つなく鉄壁堅固なこの地下室では、統合参謀本部会議が定期的に開かれ、国家の機密事項が討議されている。 通称「Tank(タンク)」で知られるこの部屋は、企業の小さめの役員会議室といったところで、目映いばかりのゴールデンオークのテーブルや革張りの回転式肘掛け椅子など、ミッドセンチュリーモダンのインテリアが揃っている。この部屋の中で将官らは、苦渋の決断が下されていくのを、崇敬の念をもって見守ってきた。 ひときわ目を引くのは、一方の壁に掛かっている「The Peacemakers(ピースメーカーたち)」と名づけられた油彩画だ。この絵には、1865年に開かれた南北戦争の作戦会議に臨むエイブラハム・リンカーン大統領と3人の将軍たち──ユリシーズ・S・グラント中将、ウィリアム・テカムセ・シ
白燐(はくりん)が皮膚に触れると、骨まで火傷を負うことになる。そしてこの粒子が燃えるとニンニク臭を発し、行く手にあるものをすべて溶かす。 そのことを、海兵隊第一大隊第一連隊兵器中隊第81小隊所属の兵長アダム・ドライバーは知っていた。2003年のある日、カリフォルニアでの訓練中に空を見上げたときのことだ。頭上高く炸裂した白燐弾の雲が目に入った。彼がするべきことは、ただひたすら走って逃げることだった。 人生で本当にやりたかった2つのこと ドライバーが海兵隊に入隊したのはその前年、18歳のときだ。高校卒業後、インディアナ州ミシャワカに住む家族の家の裏に部屋を借り、4Hクラブ(農村青少年の組織)の会場で芝刈りをしていた。俳優になりたいと漠然と思っていて、ジュリアード音楽院の試験を受けた。学業成績は確認されないと知っていたからだ。だが不合格となったため、ロサンゼルスへ行って映画界を目指すことにした。
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