(1903-1951)福岡県門司区生れ。1918(大正7)年尾道高女に入学。1922年卒業すると愛人を追って上京。翌年婚約を破棄され、日記をつけることで傷心を慰めたが、これが『放浪記』の原形となった。手塚緑敏という画学生と結ばれてから生活が安定し、1928(昭和3)年「女人芸術」に「放浪記」の副題を付けた「秋が来たんだ」の連載を開始。1930年『放浪記』が出版されベストセラーとなる。他に「風琴と魚の町」「清貧の書」「牡蠣」『稲妻』『浮雲』等があり、常に女流作家の第一線で活躍しつづけた。
(1903-1951)福岡県門司区生れ。1918(大正7)年尾道高女に入学。1922年卒業すると愛人を追って上京。翌年婚約を破棄され、日記をつけることで傷心を慰めたが、これが『放浪記』の原形となった。手塚緑敏という画学生と結ばれてから生活が安定し、1928(昭和3)年「女人芸術」に「放浪記」の副題を付けた「秋が来たんだ」の連載を開始。1930年『放浪記』が出版されベストセラーとなる。他に「風琴と魚の町」「清貧の書」「牡蠣」『稲妻』『浮雲』等があり、常に女流作家の第一線で活躍しつづけた。
いくつかの情報をここにピックアップしてお知らせします。朝井リョウさんのツイッターにも情報を入れていますので、合わせてご覧下さい。 TBSテレビの「ゴロウ・デラックス」(8月1日深夜0時28分~58分)に朝井リョウさんが登場します。 稲垣吾郎さん、小島慶子さんとのやりとりをお楽しみください。 「情熱大陸」(TBS)に7月14日(午後11時~)朝井リョウさん出演。直木賞受賞後第一作の刊行までの密着取材です。 直木賞受賞後第一作『世界地図の下書き』が、7月5日に集英社より発売されます! 「SAPIO」(8月号)にインタビューが掲載されます。 「週刊SPA!」7月9日、16日発売号の『乙武洋匡の八面六臂』に二週連続登場、乙武さんと、仕事意識、小説について(新刊のこと)、などを語り合っています。 (朝井さんのサイン入りスケッチブックのプレゼントもあります) 5月30日(木)午後5:00~5:55、ラ
人間の知に果てはあるか。 これは言うなれば、人類にとって究極にして最後の問いである。だってほら、もし本当に人間の知に限界があるとしたら、この宇宙や世界について逆立ちしても絶対に分からず仕舞いの謎が残るわけでしょう。実際のところ、私たちにはついに知りえないことはあるのだろうか。 数学者マーカス・デュ・ソートイが待望の新著『知の果てへの旅』で取り組むのは、まさにこの難題だ。彼はこれまで『素数の音楽』、『シンメトリーの地図帳』、『数字の国のミステリー』(いずれも新潮文庫)といった数学ミステリーで私たちを魅了してきた。興味の尽きない問題設定、複眼的な探究の進め方、歴史や文化のエピソードを交えて読む人をその気にさせる文章と、3拍子そろった書き手で、この問題の案内人としては申し分ないどころか適任である。 では著者は、この私たち自身にかかわる根源的な謎にどう迫ろうというのか。 話はサイコロから始まる。あ
「話し言葉の力」を駆使、近代日本最高の知性が心を満たす、うるおす。深遠な思索と少年のような熱さ。そして古今亭志ん生のような軽妙な語り口。声を聞かなければ分からない、文字では出会えない小林秀雄がここにいる。 小林秀雄講演第八巻 宣長の学問/勾玉のかたち 小林秀雄/講演 「宣長の学問」は、「本居宣長」の「新潮」連載開始直後、昭和40年11月に國學院大學で行われた講演。四十数年を経て録音テープが同大学で発見された。併せて昭和42年1月の講演「勾玉のかたち」を収録。「新潮」平成20年12月号に一部を抜粋して添付した音源の全内容を収録する。 ISBN:978-4-10-830236-5 発売日:2010/04/09
◆ローレライ[新連作小説]/高山羽根子 技術が発展しても、人は自らの足で山頂を目指すのか。崇高な問いに挑む、近未来登山SF。 ◆七月三十一日晴れ/今村夏子 漁港のホテルで働くワケありの女たち。新参の藤野さんを巡る噂話から、物語が動き出す。 ◆すべてを抱きしめる[二三〇枚]/鴻池留衣 「ラブリーの素」を飲んだら、世界の仕組み(ストーリー)が見えてきた。教え子の死、彼女との関係。正気と狂気の間で思考する、令和のサイケ文学! ◆安いボート/SHUN 六歳の夏、「おしっこ見せて」と言われた少年は――歌舞伎町の歌人、鮮烈な文芸誌初登場。 ■■ 連載小説 ■■ ◆生活 第二部(十二・完)/町屋良平 ◆Ifの総て(四)/島田雅彦 ◆湾(五)/宮本 輝 ◆荒れ野にて(七十八)/重松 清 【リレーコラム】街の気分と思考(32) ◆予言を聞く顔/マーサ・ナカムラ ◆京都へ行くつもりじゃなかった/ゆっきゅん ■
元旦に『国家の品格』(藤原正彦著)、1月半ば過ぎに『超バカの壁』(養老孟司著)を含む新刊のご案内と、このところ何回か新聞の全5段広告を出す機会に恵まれました。新聞の全5段広告というのは、目の玉が飛び出るくらいの値段がしますので、そう頻繁には出せないのですが、おかげさまで昨年秋の『人は見た目が9割』(竹内一郎著)以来ベストセラーが続いていることもあって、宣伝予算を増やすことができたというわけです。 本の広告というのは難しくて、大きければいいというものでもありません。表現の仕方にもよりますし、本の性格によっては新聞の一面下にある「三八つ」広告の方が効果的な場合もあります。そもそも全く同じ条件下で複数の方法を比べることなどできないわけですから、広告効果というのは正確には測りようがない。 それでもやはり、世の中にアピールしたい時には、全5段でドーンと打ち出したいというのが編集者心理というもの。新聞
私の場合、九時間以上の国際線フライトに年に二十回くらい乗る。その機内での時間の使い方に、最近、私なりの小さなブレークスルーが生まれた。ふとしたことがきっかけで発見したのだが、機内は、講演を聞くのにじつに適した場所なのである。座席はあたかも講演会場のように窮屈だし、適度に暗い。途中で離席する自由がないからこそ逆にゆっくり話が聞ける。集中しても読書や映画鑑賞と違い目が疲れない。気がつくと一時間半とか二時間が経過し、退屈な機内の残り時間がどんどん減っていくのは快感でもある。 この発見以来、「小林秀雄講演」全六巻、「司馬遼太郎が語る」全八集、「三島由紀夫 学生との対話」(いずれも新潮社)を買って「iPod」に収め、ここ数回の日米往復ですべて聞いてしまった。日本出張を控え、さて次は何を聞こうかと思い、脳科学者・茂木健一郎がそのブログ「クオリア日記」に講演や対談の音声ファイルをこまめにアップしている
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