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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (41)

  • 半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話

    半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話 昨夜10時頃の話。帰宅して Twitter を眺めていたら、RT(リトゥイート、引用)で何人かの方がこんなつぶやきを書かれているのが目にとまりました: 今半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」っていう分厚い企画者に目を通してます。 オリジナルの発言主は@SHOTAROMAEDAさん。僕は(この時点では)フォローしていなかったのですが、RTを繰り返すうちに、このメッセージが僕がフォローしている方々にまでたどり着いたのでした。で、そこでさらにRTされ、僕が気づくことになったと。 で、「なんだー日政府も Twitter腰入れるのか-。面白いことになるかなー」などと考えていたのですが……そこでふと感じま

  • ネット接続型トースターで、トーストにニュースを

    タイトルで全てを言い尽くしてしまいましたが……文字通り、「ネットに接続して様々なコンテンツ(ニュースや天気予報など)を取得、それをトースト上に焼いてくれる」というトースターだそうです: ■ Net-talking toaster to burn news onto bread (Register Hardware) 残念ながら製品化されたものではなく、デザインコンペティションで最終選考まで残ったアイデアとのこと。うーん、どっかで商品化して欲しい! これが体。USBで接続するようになっています。 こちらが内部の仕組みと、焼き上がったトーストのサンプル。ここまで小さな文字を焼き付けるのは難しいでしょうが、例えばニュースのヘッドラインを並べるだけでも良いかも。もしくは「雨が必要な時は傘マークが焼き付けられる」とかね。 大事なニュースを見落とさないためには、毎朝・毎日必ず行うルーチンのどこかで、

    ネット接続型トースターで、トーストにニュースを
  • 人生を5分間に凝縮したゲーム"Passage"

    Wall Street Journal で珍しくゲームの紹介をしていたので、プレイしてみました(注!以下の引用記事と、続く文章にはネタバレが含まれますので、先入観なしでプレイしてみたい方はこちらからダウンロードしてみて下さい): ■ The Game of Life (Wall Street Journal) 紹介されているのは"Passage"というゲームWindows 版だと約500KBしかないファイルで、ごくごく単純な内容です。プレーヤーは一人の男性となり、人生を体験するという趣旨で、基的にカーソルを使って上下左右に動かすだけでOK。 こちらがスタートしたばかりの画面。左端にいるのが自分のキャラで、目の前に人生を象徴する「道(Passage)」が広がっています。画面に表示されるのは世界の一部分だけで、障害物がなければ上下左右に移動することができます。 ゲームの制限時間は5分間。た

  • POLAR BEAR BLOG: 図書館でクチコミを

    昨日の朝日新聞で紹介されていたニュース。実は2004年から始まっているそうですが、杉並区立中央図書館でこんなイベントを開催しているそうです: ■ 第4回すぎなみの帯アイデア賞 新刊には宣伝のため、「帯広告」が巻かれていますよね。その「帯」を自作し、好きなを宣伝してもらおうというイベント。「お気に入りの一冊に、そのが読みたくなるような帯広告を掛けて応募してください」という指定があるだけで、用紙の種類・字体・字数は自由。短い文に写真やイラストを入れても良い、とのこと。ただし応募資格があるのは杉並区内在住・在学・在勤の小学生から18歳までとなっています。 この企画、若者にもっと図書館を利用してもらおうと始められたイベントとのこと。「課題図書を押しつける読書感想文ではない」という位置づけのため、上記のようにの内容は限定されていません(マンガや図鑑でもOK)。また体裁も自由のため、過去の開

  • 広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG

    そう言われればその通りの話なんですが、「宣伝っぽいコンテンツは無視される」ということが実証されたそうです: ■ Fancy Formatting, Fancy Words = Looks Like a Promotion = Ignored (Jakob Nielsen's Alertbox) タイトルを訳すと「フォーマットに凝る=宣伝に見える=無視される」という記事。「U.S. Census Bureau (国勢調査局)のホームページにアクセスして、アメリカ合衆国の現在の人口を確認して」とお願いしたところ、なんと86%の人々が情報を見つけられなかったそうです。そんなに見つけにくい位置にあったのか、と思いきや…… この画像、Census Bureau のトップページなのですが、ご覧の通り画面右上にデカデカと書かれています(Data Finders 欄の"Population Clocks"

    広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG
  • Google Earth フライトシミュレータ で、F16 に搭乗しよう

    既にいくつかのブログで紹介されていますが、Google Earth の隠しワザ。最新版で Ctrl+Alt+A (OS X の場合は Command+Option+A )を一緒に押すと、フライトシミュレータモードが起動するそうです: ■ Google Earth Flight Simulator (Marco's Blog) 下のスクリーンショットは、シミュレータモードを起動すると表示されるポップアップ。搭乗する飛行機(F16 か SR22)と、出発地点(現在表示されている場所か、任意の飛行場)を選択してフライト開始!(操作方法はこちらのページで確認できます) 出発地点を現在の地点にすると、いきなり飛行中になるので注意して下さい(僕は訳が分からず、早速クラッシュしてしまいました)。ちなみに以下の画面は、羽田空港上空の様子。 出発地点を空港に設定すると、離陸からスタートすることができます。以

    Google Earth フライトシミュレータ で、F16 に搭乗しよう
  • 「隔たり」が少ない会社ほど、イノベーションを起こす

    ScienceDaily からのネタが続きますが、これも多くの方にとって興味のあるテーマかもしれません。最近よく「6次の隔たり」という仮説が引用されますが、企業間でこの「隔たり」が少ない場合、すなわち人々の交流が盛んな場合ほどイノベーションを起こす確率が高いことが確認されたとのこと: ■ Fewer Degrees Of Separation Make Companies More Innovative, Creative (ScienceDaily) ワシントン大学とニューヨーク大学の研究者による調査。6年間かけて11の業界から1,106の企業を調査し、特許を取得したイノベーションの数と、企業間で結ばれた戦略的提携関係のネットワーク構造との関連性を調べたそうです。その結果、「隔たり」が少なくなる=クラスター構造が形成されるほど、企業はイノベーティブになるという結論を下しています。ちなみに

  • 包み紙の威力

    これ、マクドナルドに限った話ではないかもしれませんね: ■ 幼児はマクドナルドのマーク入り品が好き 米調査 (CNN.co.jp) 元記事はこちら: ■ Study: Food in McDonald's wrapper tastes better to kids (CNN.com) スタンフォード大学のトム・ロビンソン博士(Dr. Tom Robinson)によると、子供はどんなべ物であっても、マクドナルドの包み紙に入っていればおいしく感じてしまうという実験結果が出たとのこと。 調査はカリフォルニア州サンメテオ郡の幼児施設に通う低所得者層の3─5歳児63人を対象に行われた。マクドナルドで販売している品と、一般の店で販売している牛乳やキャロットジュースを各2個用意し、1個はマクドナルドのマークが入った包装、残り1個はマークなしの包装で子どもたちにべさせ、どちらがおいしいか質問した。

  • プリンスに学ぶビジネスモデル

    まさかプリンスからビジネスを学ぶ日が来るとは。昨日の New York Times にこんな記事が出ていました: ■ The Once and Future Prince (New York Times) プリンスとはもちろん Prince のこと。所属レーベルと対立したり、名前を変なマークに変えてみたり(その背景にあるのも契約問題なのですが)と以前から様々な話題を提供していましたが、最近「最新アルバムを無料配布する」という発表を行って世間を驚かせました。で、New York Times の記事は、その件も含めたプリンスの最近の活動についてのコメント。 As recording companies bemoan a crumbling market, Prince is demonstrating that charisma and the willingness to go out an

  • Done Wall

    (※上記の画像はこちらのページに掲載されているものです) 以前「『やったこと』が可視化されるとモチベーションが上がる」という理論(?)から「To Do リスト」ならぬ「Done リスト」を作ってはどうか、という話があることを書きましたが("To Do"リストと"Done"リスト)、さらに「Done Wall」(日語にするなら『やったぜ壁』ぐらい?)を作ろう!という話: ■ Tip: Surround Yourself With Progress (Behance) 内容はもう「Done リスト」と同じ発想で、これまでにやったこと・終えたことが見えると仕事へのモチベーションが高まるのでは?という話。上の写真は「Done Wall」の実例で、とにかく済んだ作業の資料なんかをペタペタ貼り付ける、というもの。ただこの売り文句がナイスです: The inspiration to brainstor

    Done Wall
  • 「大成功間違いなし!」なアイデアを捨てる時

    『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』の中で、島田紳助さんが「ふとしたときに『これはうまくいく!』という商売のアイデアが頭に浮かんで、真剣に考えてしまう」というようなことを書かれていたのですが、誰しも一度は「このビジネスプランなら大成功間違いなし!」と考えることがるのではないでしょうか。紳助さんの場合、「ずっと考えていると、ある瞬間に『やっぱりダメだ』と気づく。それでも気になって考えるのが止まらなければ、そのアイデアは物」だと判断されているそうですが(手元に同書がないので、細かい部分は違うかも)、逆に「これはダメだ」と見切りをつけるにはどうしたら良いのでしょうか。 長い前フリでしたが、Forbes.com にこんな記事がありました: ■ When To Dump That Great Idea (Forbes.com) 「グレートなビジネスアイデア」を捨てる時をどう判断するか

  • 人はパンのみにて生きるにあらず

    お金じゃ人は動かないよ、という当然といえば当然過ぎる話が ITmedia エグゼクティブに載っていました: ■ お金では部下は「やる気」にならない (ITmedia エグゼクティブ) 効果的な部下のモチベーション操作法について。今日び「金出すから死ぬ気で頑張れ!」と言い放つ上司もいないと思いますが、給与以外にコレといった「頑張る要素」が無いことが多いのも事実(給与すらモチベーションアップにつながらない、ということもあるけど)。そこで記事では、「褒める」「自分の名前を出させる」などの方法を解説していますが、そこで最近読んだ『マーベリック・カンパニー』を思い出しました。 『マーベリック・カンパニー』(原題 Mavericks at Work)は英エコノミスト誌が選ぶ"Book of the Year 2006"に選ばれたで、様々な業界で独自路線を歩む「一匹狼(maverick)」的企業を紹介

  • POLAR BEAR BLOG: 「それ、逆の順序で話してみて。」

    これからウソを付く人は、とりあえず作り話を逆からも話せるようになっておいた方が良さそうです。英ポーツマス大学の研究員が、ウソ発見に関する新しい研究を行ったとのこと: ■ New Interview Technique Could Help Police Spot Deception (ScienceDaily) 学生と警察官の協力で行われた実験結果について。当然、学生が尋問を受ける方、警官が尋問を行う方になって、既存の「ウソ発見手法」の中で何が有効かがテストされたそうです。その結果、「目をキョロキョロさせる」など不審な動きに注目してウソを割り出そうとしたグループは、証言の矛盾など話された内容に注目するグループよりも成績が悪かったとのこと。「目を見て話せ」などと命じても、ウソをつくのに慣れている人はらくらく演技できてしまうわけですね。 ところが、学生に「順序を逆にして話をして(ex. 時系列

  • POLAR BEAR BLOG: 新幹線で3倍売り上げるための7か条

    どんな仕事をしていても、急に新幹線パーサーの役を頼まれることってありますよね。「おーい、明日は新大阪まで車内販売をしてきてくれ」 といつ上司に言われてもいいように、平均の3倍ワゴン販売できる5つの秘訣を覚えておきましょう: 1. 事前リサーチは欠かさずに 自分の売り物を理解していなければ、適切な商品をおすすめすることはできません。それは甘いのか、辛いのか。好評だったり、ネットで話題になっている商品はあるか。事前リサーチが全ての出発点です。 2. お客を見よう ワゴンやトレイに何を積むかは、ある程度パーサーの判断にまかされています。しかしお客様のことを知らなければ、適切な商品を選ぶことはできません。出張から帰るサラリーマンにはビールを、観光客や帰省客には名産品をなどなど、彼らが何を欲しているのか考えましょう。また時間帯によって、客層は変わります。いまどんなお客様がいるのか、これからどんなお客

  • 「傍流」が企業を救う

    ※このエントリは、例によって「進化生態情報学」で聞きかじった知識なので、学問的に正しくない情報が含まれている場合があります。誤りがある場合にはご指摘下さい。 僕は勘違いしていたのですが、例えば「の遺伝子」というようなものは1つに決められないのだそうです。毛が黒いの遺伝子、瞳の色が左右違うの遺伝子、尻尾が短いの遺伝子など、様々なバリエーションが総体として「遺伝子プール」と呼ばれ、「種」とはこの遺伝子プールのことなのだとか(※実際には「種」はもっとあやふやな概念だそうです)。偏差を見てみれば、例えば「日は尻尾の長い個体が多い」というような「偏り」はあるものの、基準となるような「理想の遺伝子」などという概念はないとのこと。 ある「種」が生存と進化を続けられるのは、それが「遺伝子」ではなく、「遺伝子プール」というバリエーションを内包した存在であるためです。例えば昆虫でも、色の異なる固体

  • POLAR BEAR BLOG: 良いFAQを作るには?

    How-To モノが続いてしまいますが、これなんかも参考になる部分が多いのでは。Usabilitynews.com に、「良いFAQを作るには」というエントリが掲載されていました。FAQ に限らず、分かりやすい回答を作る上で参考になりそうです: ■ Caroline's Corner: How to write good FAQs (Usabilitynews.com) FAQ の良し悪しを分けるポイントが7つ列挙されています。それぞれ抜粋して訳してみると…… 1. 「簡単に答えられる質問(Easily Answered Questions, EAQ)」ではなく、文字通り「よく聞かれる質問(FAQ)」に答えること 簡単に答えられる質問ばかり選んで回答を書いていないか?当によく聞かれる質問に答えること。また「ユーザーがする質問」ではなく「関係者がする質問」を選んでいないか注意すること。 2

  • コストを可視化するデザイン

    自分が取る行動は、目に見えるコストだけでなく「見えないコスト」も生み出している。そんな隠れたコストを正しく把握するには、という記事が adaptive path のブログに掲載されていました: ■ Making Hidden Costs Visible (Adaptive Path Blog) 例えば「公共交通機関を使うより、クルマで通勤した方が安く感じられる(目に見える形でサイフからお金が出て行くことがないため)けど、その計算には保険や減価償却などのコストが忘れられている」といった話。で、そういった一見合理的な判断=実は非合理的な過ちを犯さないために、隠れたコストを可視化しましょうということなのですが、秀逸なのがこのアイデア: 一見、ただ可愛らしさだけを狙ったデザインにも見えますが、「下水の先には魚がいる=有害な物質を流せば彼らにダメージが出る」ということを意識させるというもの。そんなこ

    コストを可視化するデザイン
  • POLAR BEAR BLOG: 地図型ショッピングサイト -- BrowseGoods

    既に TechCrunch などでも紹介されていますが、information aesthetics 経由で知りました。オンラインショッピングサイトは様々な工夫をするものが登場していますが、まるで Google Maps を操作するかのように商品が探せるサイト、とのこと: ■ Browse Goods これは説明するより、触ってもらえば一目瞭然でしょう。最初はこんな風に、まるで大陸のように大カテゴリが表示されているのが: 「地図」を拡大(クリックもしくは画面左側の縮尺スライダーで)していくと、どんどん小カテゴリが表示されて、最終的に個別の商品にたどり着くというもの: この画面まで来ると、Amazon.com 経由で商品が買えるようになっています。また一応、ディレクトリ機能・検索機能も付いています。 このアイデア、確かに視覚的に分かりやすいし、デパートでフロアマップを見て売場に行く感覚に近い

    POLAR BEAR BLOG: 地図型ショッピングサイト -- BrowseGoods
  • Google の野望が3分で分かるビデオ

    以前の「WEB2.0 が5分で分かるビデオ」に続き、今度は Google歴史と野望を3分ちょっとでまとめたビデオが出てきました(via information aesthetics): YouTube のページはこちらからどうぞ: ■ Google's MASTER PLAN! 赤い色が共産主義国家を彷彿とさせます(それを意識して制作したのでしょうが)。この警告(?)を信じるかどうかは別にして、非常にカッコいい作りになっていますね。最近"Cut.com"のアカウントを手に入れたので、対訳を付けてみました(時間切れで作業途中です、後で続行するかも・・・): ちなみに Cut.com については TechCrunch Japanese の記事をどうぞ: ■ Cutsのビデオ編集サービスをスニークプレビュー (TechCrunch Japanese

  • バー 2.0

    なんか久しぶりに2.0ネタで。最新の『日経トレンディ』(2007年3月号)を読んでいたら、こんな変わったお店についての記事がありました: ■ 一瞬たりとも気が休まらない?ドリンク価格が常に動くバー (『日経トレンディ』2007年3月号 209頁) 紹介されているのは、パリにある Footsie (フーチィ)というバー。こちらにちょっとだけ紹介がありますが、それ以外はWEB上に日語の記事が見当たらなかったので、ポイントを箇条書きにしてみます: タイトルの通り、ドリンク価格が変動するというバー。"footsie"とは、イギリスの株価指数の通称。 ドリンクの価格は、注文総数に応じて上下する。例えば最初の客が4ユーロのハイネケンを注文すると、数分後に0.2ユーロほど値上げされるといった感じ(逆に不人気だと価格が下がる)。価格は2~6ユーロ(300~900円強)の範囲で変わる。 あるドリンクの価格