麻生のきみまろみたいな後期高齢者いじりを一部メディアが炎上させようとした時に 蓮舫は「言葉は乱暴。主旨は共鳴。」とし、 そのうえで社会保障と高齢者消費の問題について自分の問題意識として引き取って論じてみせた。 単純かもしれないけどこれですごく蓮舫を見直してしまった。 とにかく与党の”失言”の炎上を願ったり国会でクイズ出したりするのが政権奪取への道だと信じる同党の多くの議員と違い 「”敵”に対してでもアンフェアな批判には与しない」 「政策で勝負する」 「国の為の妥当な問題意識であればその部分は与党議員とも共鳴する」 という自負を見せ付けたと思う。 せこいやり口に堕して本分を見失わないぞと言う高潔さ。 本分で勝負してちゃんと自民党に勝つつもりだぞ、勝てるんだぞと言う自信。 久しぶりにかっこいいと思える野党議員を見た気がする。 まずこういう自負心とかっこよさを見せてくれてこそ野党に期待出来る。