2007年6月9日、バチカン市で、会談に先立ち握手するローマ法王ベネディクト16世(%%Benedict XVI%%)(右)とジョージ・W・ブッシュ(%%George W. Bush%%)米大統領。(c)AFP/Plinio Lepri 【6月10日 AFP】バチカン市で9日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)に内謁したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、法王に対し用いられる尊称「聖下(His Holiness)」ではなく「閣下(sir)」と法王に呼びかけたと報道された。 当時の代表取材記者によると、奉仕活動のグループ、聖エジディオ共同体(Sant’Egidio community)の代表と今回の訪問中に面会するかどうか法王から尋ねられたブッシュ大統領は、「はい、閣下(sir)」と答えたという。 また、ローマ法王が対面のため書斎の戸口でブ