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ブックマーク / zenn.dev/catnose99 (4)

  • Webサービス公開前のチェックリスト

    個人的に「Webサービスの公開前チェックリスト」を作っていたのですが、けっこう育ってきたので公開します。このリストは、過去に自分がミスしたときや、情報収集する中で「明日は我が身…」と思ったときなどに個人的にメモしてきたものをまとめた内容になります。 セキュリティ 認証に関わるCookieの属性 HttpOnly属性が設定されていること XSSの緩和策 SameSite属性がLaxもしくはStrictになっていること 主にCSRF対策のため。Laxの場合、GETリクエストで更新処理を行っているエンドポイントがないか合わせて確認 Secure属性が設定されていること HTTPS通信でのみCookieが送られるように Domain属性が適切に設定されていること サブドメインにもCookieが送られる設定の場合、他のサブドメインのサイトに脆弱性があるとそこからインシデントに繋がるリスクを理解してお

    Webサービス公開前のチェックリスト
  • Cloudflare Zero TrustでWebサイトのステージング環境へのアクセスを制限する

    Webサービスのステージング環境をアクセス制限をCloudflare Zero Trustでやってみたところ、とても手軽でちょうど良かった。特に必要な知識はなかったが、今後同じことをやりたくなったときのために設定内容をメモしておく。 やったこと Cloudflare Zero Trustで「特定のメールアドレスの所有者」にだけWebサイトへのアクセスを許可する(ここでは例としてhttps://app.example.com/*へのアクセスを制限する) 前提 ドメインをCloudflareで管理しており、DNS設定でプロキシモードが有効になっていること 設定その1: ログイン方法を追加しておく Cloudflareにログインした状態でZero Trustを開く Settings → Authentication → Login methodsでOne-time PINを追加しておく 指定した

    Cloudflare Zero TrustでWebサイトのステージング環境へのアクセスを制限する
  • Webサービスで「ユーザーページに独自ドメインを登録できる」機能を提供するのがなぜ難しいか

    コンテンツ投稿系のWebサービスでは「ユーザーのページに好きな独自ドメインを登録できる」という機能をつけたくなることがあります。ユーザーからすると「コンテンツが自分自身の所有物であること」を感じやすいですし、コンテンツのポータビリティが上がりますし、とても夢がありますよね。僕もいつか実装してみたい機能のひとつです。 しかし、この機能を提供するには、以下のようなハードルがあります。 料金 ベンダーロックイン 複雑な実装(とくに認証) (1)の料金についてはデプロイ先によります。例えばVercelであればProプラン以上であれば無制限に独自ドメインを登録できます(Unlimited custom domains for all Pro teams)。 Google Cloudの場合にはCertificate Managerで独自ドメインごとの証明書を管理するのに「ひとつあたり○USD」という感

    Webサービスで「ユーザーページに独自ドメインを登録できる」機能を提供するのがなぜ難しいか
  • Zennを支える技術とサービス構成

    Zennという技術情報共有サービスを作りました。有益な知見をシェアした開発者が、その見返りを得られるようなサービスにしたいと思います。気合いを入れつつも、時間をたっぷりかけて地道に育てていきます。 このページでは、Zennを支えている技術やサービスを紹介します。 フロントエンド Next.js フロントエンドにはNext.jsReact)を使っています。開発当初はNuxt.jsを使っていたのですが、TypeScriptとの相性を考えてNext.jsへ移行しました。 技術情報共有サービスなので、主要な流入元はいずれ検索エンジンに落ち着くと予想しています。そのため、検索エンジンにインデックスしてもらいたいページはサーバーサイドレンダリング(SSR)しています。 動的コンテンツもキャッシュ Next.js 9.4からIncremental Static Regenerationという最高の機能

    Zennを支える技術とサービス構成
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