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山本文緒 プラナリアの検索結果1 - 17 件 / 17件

  • 『無人島のふたり』余命宣告された作家の最期の日々 - HONZ

    訃報はいつだって突然だ。著名人が亡くなると、生放送中のスタジオに報道の人間が原稿をもって駆け込んでくる。速報は一刻も早く放送するのが鉄則だが、そこに記された名前に驚き、思わず足が止まってしまうことがある。訃報にあらかじめ心の準備をしておくことなんてできない。誰かの死に慣れることはこの先もきっとないだろう。 山本文緒さんが亡くなったという報せも突然だった。 2021年10月13日、膵臓がんのため死去。58歳だった。 山本さんは前年、7年ぶりとなる長編小説『自転しながら公転する』を発表したばかりだった。地方のショッピングモールで働く32歳の女性を主人公にした同作はまぎれもない傑作だった。 NHKの『朝イチ』だったと思うが、軽井沢のご自宅で、キツツキが家の外壁に開けた穴をリポーターに見せたりしながらインタビューに答えていたのをおぼえている。その時の楽しそうな表情がとりわけ印象に残っているのは、山

      『無人島のふたり』余命宣告された作家の最期の日々 - HONZ
    • 直木賞作家 山本文緒さん 死去 | NHKニュース

      「恋愛中毒」や「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒さんが、今月13日、すい臓がんのため長野県の自宅で亡くなりました。58歳でした。 山本文緒さんは横浜市の出身で、会社勤めをしながら執筆した作品がジュニア小説の賞を受賞し、作家としてデビューします。 その後、一般向けの小説を書くようになり、1999年に「恋愛中毒」で吉川英治文学新人賞を受賞し、2001年には、5つの小説からなる短編集「プラナリア」で直木賞を受賞しました。 山本さんはその後、うつ病を発症して、執筆活動を中断していましたが、およそ6年にわたる治療を経て執筆を再開し、去年9月には7年ぶりとなる小説「自転しながら公転する」を発表していました。 出版社によりますと、山本さんは、ことしの春ごろに体調を崩して、長野県軽井沢町の自宅で療養を続けていましたが、今月13日、すい臓がんのため亡くなりました。 58歳でした。

        直木賞作家 山本文緒さん 死去 | NHKニュース
      • 直木賞作家の山本文緒さんが死去 「恋愛中毒」、「プラナリア」 | 共同通信

        「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日午前10時37分、膵臓がんのため長野県の自宅で死去した。58歳。横浜市出身。葬儀は近親者で行った。喪主は夫浩二(こうじ)氏。後日、東京都内でお別れの会を開く予定。 1988年、ジュニア小説の作家としてデビュー。99年に吉川英治文学新人賞を受けた「恋愛中毒」はテレビドラマ化され、話題になった。2001年に「プラナリア」で直木賞を受賞。現代女性の生きづらさをつづった。 今年の春から体調を崩し自宅療養中だった。

          直木賞作家の山本文緒さんが死去 「恋愛中毒」、「プラナリア」 | 共同通信
        • 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)

          「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! 書こう書こうと思っているうちに、発売されてからけっこう時間が経ってしまった。 2020年4月号の「ダ・ヴィンチ」で少女小説の特集をやっていたので、出遅れ感はあるが、収録されている全47作をザックリご紹介していく。未読の作品も多々あるので、紹介の熱量に濃淡があるのはお許しを。 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! おススメ度、こんな方におススメ! 内容はこんな感じ ときめきの少女小説カタログ 王道!少女の成長物語 少女小説の新時代はこの人から始まった!氷室冴子 少女小説レジェンド作家 SF・ファンタジー 一般文芸でも活躍!! 恋愛小説の新たな波ティーンズハート レジェンド作家インタビュー 新井素子-ものすごく渦中にいたけど、あからさまに外様でした 桑原水菜-少女小説は、夢よりもむしろ欲望を詰め込んだものかもしれません 須賀しのぶ-

            「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)
          • 作家の山本文緒さん死去 「プラナリア」「自転しながら公転する」:朝日新聞デジタル

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              作家の山本文緒さん死去 「プラナリア」「自転しながら公転する」:朝日新聞デジタル
            • お金持ちを目指す主婦の読書記録 2023年11月後半 - 貧しくても豊かになりたい

              読書記録を公開します いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。 私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。 お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。 ★★初のkindle書籍★★ 30代で資産3000万円超えの我が家の事を包み隠さず紹介しています。 kindle端末でなくても、スマホ・PC・タブレットでも読むことが出来ますので、良かったら見てみて下さい。 30代で3000万円貯めたアラフォー主婦が実践するお金の習慣 作者:★★YURIA Amazon 読書大好きで 毎朝・毎晩・隙間時間 によく読書をしています。 本を書かれている方は基本的には本気で読んでもらえるように一生懸命書いていると思いますし、そんな貴重な情報源が1000

                お金持ちを目指す主婦の読書記録 2023年11月後半 - 貧しくても豊かになりたい
              • 直木賞作家の山本文緒さんが死去 | 共同通信

                「プラナリア」などの作品で知られる直木賞作家の山本文緒さんが13日、膵臓がんのため長野県内の自宅で死去したことが18日分かった。58歳。横浜市出身。

                  直木賞作家の山本文緒さんが死去 | 共同通信
                • 山本文緒さん死去 直木賞作家、58歳:時事ドットコム

                  山本文緒さん死去 直木賞作家、58歳 2021年10月18日15時03分 直木賞作家の山本文緒さん(新潮社提供) 「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日午前10時37分、膵臓(すいぞう)がんのため長野県内の自宅で死去した。58歳だった。横浜市出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は夫の大村浩二(こうじ)氏。後日、お別れの会を開く予定。 〔写真特集〕追悼2021 大学卒業後、会社勤務を経て1987年に少女小説家としてデビュー。92年の「パイナップルの彼方(かなた)」から一般小説を書き始めた。99年に「恋愛中毒」で吉川英治文学新人賞を受け、テレビドラマ化もされた。2001年、現代女性の生きづらさをつづった「プラナリア」で直木賞受賞。03年にうつ病を発症したが、約6年の闘病生活を経て復帰。21年には「自転しながら公転する

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                  • 結婚の現実だろうか「紙婚式」山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog

                    紙婚式 (角川文庫) 作者:山本 文緒 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間(3時間25分) 感想… どことなく寂しい感じがしました。 結婚に対して、プラスのイメージではなくマイナスの要素を綴ってありました。 結婚する前と結婚した後での男女のお互いの捉え方が変わることや、2人だけではなく周りの人たちも含めた関係が始まるという事を、しっかりとが現実的に起こってくると言うことを正面から表現している…。 小説は、ちょっと現実離れした驚きや悲しみや、理想のハッピーエンドを感じさせてもらうことが多いが、この作品からは、夫婦関係について怖いと感じる思いと、現実だなと感じる思いとがありましたが、たぶん現実的な、本当のことなんだろうと言う納得感がありました。

                      結婚の現実だろうか「紙婚式」山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog
                    • 【読書感想】無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                      無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記 作者:山本 文緒新潮社Amazon Kindle版もあります。 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記― 作者:山本文緒新潮社Amazon お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。 これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。 サッカーのワールドカップやオリンピックの時期がやってくるたびに、若い頃から、僕はこう思っていました。 「あと何回、自分はワールドカップ(あるいはオリンピック)を観ることができるのだろう?」 僕はスポーツを自分でやるのは苦手ですし、ス

                        【読書感想】無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                      • シュガーレス・ラブ 角川文庫 山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog

                        私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分) 感想… 現代の女性の抱える精神的なストレスをテーマになった短編集。短編ではあるけれど、すべてがとても奥深く感じるのは、私が女性だからだろうか。 年齢も、格好も境遇も病歴もそれぞれだけれど、女性ならちょっとずつその感覚をかじっていると思った。その人間観察からくる物語が、確信には触れないのだけれど面白い。 リンク 内容(「BOOK」データベースより) 東京にいる娘が骨折。駆けつけた私に、娘は初めて家族の秘密を吐露するが(「彼女の冷蔵庫」)。主任との不倫。そこにはさらなる隠し事が―(「ご清潔な不倫」)。骨粗鬆症、皮膚炎、便秘、突発性難聴、睡眠障害、生理痛、アルコール依存症、肥満、自律神経失調症、味覚異常。がまんを重ねた末に身体を壊し、普通の人間関係か

                          シュガーレス・ラブ 角川文庫 山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog
                        • 直木賞作家、山本文緒さん死去 58歳 「プラナリア」「恋愛中毒」 | 毎日新聞

                          インタビューに答える作家の山本文緒さん=長野県軽井沢町の丸山珈琲ハルニレテラス店で2021年2月18日午後0時57分、喜屋武真之介撮影 現代女性の恋愛や生きづらさを描いて人気を集めた直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名・大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日、膵臓(すいぞう)がんのため長野県軽井沢町の自宅で亡くなった。58歳。葬儀は近親者で営んだ。後日、東京都内でお別れの会を開く予定。喪主は夫浩二(こうじ)さん。 神奈川県生まれ。神奈川大卒。会社員を経て、作家デビュー。1999年に「…

                            直木賞作家、山本文緒さん死去 58歳 「プラナリア」「恋愛中毒」 | 毎日新聞
                          • 「群青の夜の羽毛布」山本文緒(角川文庫) - 心理師 juneberry’s blog

                            私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間(4時間10分) 感想… 久しぶりに山本文緒さんの本を読みました。 山本文緒さんの世界観があって、ちょっと重くてそして深い、女性のしがらみのようなものに、とても心が揺さぶられました。設定もなかなかのもので…。 家庭の中での、女性のドロドロした感覚、でも誰にでもどこかで思い当たる感覚。それは、子どもの時に感じたことだったり、母として、妻として感じたことだったり、その誰もが少しは感じたことのある気持ちをうまくストーリーの中に落とし込んでいるように感じています。 本当に、人の心を動かすのがとても上手いと感じます。 ラノベも好きなんですが、こういう心が動く小説も大好きです。 山本文緒さんがお亡くなりになられていたことを、読み終わってから知りました。 とても寂しい気持ちで

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                            • 同世代の女流作家を拍手で送りたい😭 - 60代 葉桜のおしゃれダイアリー

                              昨日、作家の山本文緒さんの訃報を聞きました。 ショックでした。 私より年下なのに。 そして、父と同じ膵臓がん。 数年前の一時期、彼女は間違いなく私の1番大好きな作家さんでした。 絶対泣かない プラナリア みんないってしまう ファーストプライオリティ きっと君は泣く 2.3年の間に読みまくり、ぱたっと読まなくなりました。 何故読まなくなったのか。。 そのうちに忘れてしまっていましたが、数年前うつ病を患っているとお聞きし 「再婚生活私のうつ闘病日記」を久しぶりに読みました。 昨年の12月、偶然見たNHKのあさイチに出演されていて、とっても美しくて幸せそうな笑顔で新作の「自転しながら公転する」をご紹介されていました。 ふっくらとした柔らかな表情に何故かすごく安心したのを覚えています。 元気でよかった。。又、いつか読む日が来るかもしれないな。。 そう思っていたのに。。 今、本棚にあったのはこの2冊

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                              • 直木賞作家の山本文緒さんが死去 「恋愛中毒」、「プラナリア」(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日午前10時37分、膵臓がんのため長野県の自宅で死去した。58歳。横浜市出身。葬儀は近親者で行った。喪主は夫浩二(こうじ)氏。後日、東京都内でお別れの会を開く予定。 4月 直木賞作家の三好徹さん死去「天使シリーズ」 1988年、ジュニア小説の作家としてデビュー。99年に吉川英治文学新人賞を受けた「恋愛中毒」はテレビドラマ化され、話題になった。2001年に「プラナリア」で直木賞を受賞。現代女性の生きづらさをつづった。 今年の春から体調を崩し自宅療養中だった。

                                  直木賞作家の山本文緒さんが死去 「恋愛中毒」、「プラナリア」(共同通信) - Yahoo!ニュース
                                • 結婚への思いを包み隠さず描いてある小説のようなエッセイ「結婚願望」山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog

                                  私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間( 2時間13分) 感想… 山本文緒さんの小説は何冊か読んだことがありますが、初めてのエッセイを読みました。面白かったです。 50代の私だから面白いのか、若い人が読んでどう感じるのかはわからないけれど、飾らない赤裸々な結婚への思いというより、結婚という仕組みへの思いかな。 結婚が女性へもたらす思いを中心に、いろいろな視点から突き詰められています。 人って多数派だから結婚する…みたいなところあると思いました。私は20代で結婚しましたが、その時にそこまで結婚って深く考えてなかった。結婚が失敗だったと言うことではないのですが、その時は真剣に考えているんだけど、なんとなく流されているところもあるな、と感じました。 結婚ということから、友人、知人、男友達、ボーイフレンド、

                                  • ファースト・プライオリティー(角川文庫)山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog

                                    私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分) 感想… 大人になって、大切にしていることってなんだろう?それぞれの3ファースト・プライオリティーについてが31歳を絡めながら、短編の中で紹介されています。一つ一つの物語はあっという間に終わりますが、たくさんお話がありすぎて、お腹がいっぱいになりました。 リンク 著者について 1962年横浜生まれ。神奈川大学卒業後、OL生活を経て、87年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞、佳作受賞。92年、少女小説から一般文芸に移行。99年「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞、2001年「プラナリア」で第124回直木賞受賞。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。 内容(「BOOK」データベースより) 一

                                      ファースト・プライオリティー(角川文庫)山本文緒 - 心理師 juneberry’s blog
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