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熊谷6人の検索結果1 - 18 件 / 18件

  • 熊谷6人殺害、無期確定へ 一審死刑のペルー人被告 最高裁(時事通信) - Yahoo!ニュース

    埼玉県熊谷市で2015年、女児2人を含む6人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われたペルー国籍ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(35)について、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は10日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。 【写真】被害者遺族の男性 一審裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役とした二審判決が確定する。決定は9日付。 一審さいたま地裁は18年3月、被告が統合失調症だったと認めた上で、「残された正常な精神機能に基づき、金品入手という目的に沿った行動を取った」と完全責任能力を認定。「6人もの生命が奪われた結果は極めて重大」として死刑とした。 これに対し、二審東京高裁は19年12月、被告は統合失調症の悪化で「スーツの男が危害を加えるため追っている」との妄想を抱いていたと指摘。被害者を「追跡者」とみなして殺害した可能性があったなどとして心神耗弱状態だったと判断し、無

      熊谷6人殺害、無期確定へ 一審死刑のペルー人被告 最高裁(時事通信) - Yahoo!ニュース
    • 熊谷6人殺害 ペル―人被告の死刑取り消し無期懲役 東京高裁 | NHKニュース

      4年前、埼玉県熊谷市で住宅に次々と侵入し、6人を殺害したとして1審で死刑を言い渡されたペルー人の被告に対し、2審の東京高等裁判所は「精神障害の影響が非常に大きく、責任能力が十分ではなかった」として、死刑判決を取り消し、無期懲役を言い渡しました。 ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)は、平成27年9月、熊谷市で住宅3軒に次々と侵入して小学生2人を含む6人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われました。 1審のさいたま地方裁判所が、求刑通り死刑を言い渡したのに対して被告側は控訴し、統合失調症による影響が大きく、責任能力がなかったとして無罪を主張しました。 5日の2審の判決で東京高等裁判所の大熊一之裁判長は「統合失調症の影響で自分が何者かに追跡されていると妄想し、住宅への侵入や殺害行為に及んだ可能性は否定できず、責任能力が十分ではなかった。何の落ち度もない6人が突然、命を

        熊谷6人殺害 ペル―人被告の死刑取り消し無期懲役 東京高裁 | NHKニュース
      • 「ガラパゴスと評されている」ことは認識できても「ガラパゴスである」ことが認識できなくなっている…… - apesnotmonkeysの日記

        火曜日 -毎日新聞 2020年1月22日 「大津園児死傷 地裁、被告の保釈取り消し 論告求刑やり直しの見通し」 このニュースにはさすがに驚きました。「起訴内容を争う」とはいっても事故を起こしたこと自体を否認しているのではなく、先行する報道によれば事故に巻き込まれた「直進車の過失について新たな主張をしたい」とのことにすぎません。被告人の言動はワイドショー的な関心を掻き立てるようなものであるようですが、保釈取り消しはいかなる意味でもペナルティーであってはならず、単に捜査や公判維持の便宜のためにしかあってはならないことです。 カルロス・ゴーンによって日本の「人質司法」への国際的な関心が高まっているときにこのような決定が下ることは、日本が「人質司法」への批判に対して開き直っているというメッセージを国際社会に送ることになるでしょう。 ゴーンの逃亡をうけて、マスメディアでは日本の刑事司法が「ガラパゴス

          「ガラパゴスと評されている」ことは認識できても「ガラパゴスである」ことが認識できなくなっている…… - apesnotmonkeysの日記
        • 熊谷6人殺害事件 検察側が上告断念 死刑の可能性なくなる | NHKニュース

          4年前、埼玉県熊谷市で6人を殺害した罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたペルー人の被告が2審で無期懲役を言い渡されたことについて、東京高等検察庁は最高裁判所への上告を断念しました。被告の弁護士が無罪を主張してすでに上告し、今後、最高裁で審理されますが、被告に死刑判決が言い渡されることはなくなりました。 1審のさいたま地方裁判所が求刑どおり、死刑を言い渡したのに対して、2審の東京高等裁判所は今月5日、「責任能力が十分ではなかった」と判断し、1審の死刑を取り消して無期懲役を言い渡しました。 これについて東京高等検察庁は19日、上告を断念したことを明らかにしました。理由について、東京高等検察庁の久木元伸次席検事は、「事案の重要性や遺族の心情などを踏まえたうえで、さまざまな角度から判決内容を慎重に検討したが、適法な上告理由が見いだせず遺憾だが上告を断念せざるをえない」とするコメントを出しました。

            熊谷6人殺害事件 検察側が上告断念 死刑の可能性なくなる | NHKニュース
          • 【熊谷6人殺害】死刑破棄に、妻と娘2人を失った男性は裁判長を睨み付け…「少しも分かっていない。同じ立場に立ったらどう思うのか」 : 痛いニュース(ノ∀`)

            【熊谷6人殺害】死刑破棄に、妻と娘2人を失った男性は裁判長を睨み付け…「少しも分かっていない。同じ立場に立ったらどう思うのか」 1 名前:ばーど ★:2019/12/05(木) 20:01:15.37 ID:1B+xPdM/9 埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、東京高裁が一審の死刑判決を破棄した5日、遺族の男性(46)が記者会見した。無念の表情で「これまでの日々がゼロに戻った」と述べ、「納得がいかない。怒りしかない」と唇をかみしめた。 男性は妻の加藤美和子さん=当時(41)=と小学生の娘2人を失った。裁判は欠かさず傍聴し、被害者参加制度を利用し控訴審にも参加した。検察官側の席で判決を聞いたが、主文の内容に「裁判と法律は何のためにあるのか」と怒りがこみ上げ、思わず裁判長をにらみ付けたという。 「どれだけ遺族が深い傷を負ったか、少しも分かっていない。同じ立場に立ったらどう思うのか」と、語気

              【熊谷6人殺害】死刑破棄に、妻と娘2人を失った男性は裁判長を睨み付け…「少しも分かっていない。同じ立場に立ったらどう思うのか」 : 痛いニュース(ノ∀`)
            • 熊谷6人連続殺人事件/刑法の考え方はいつになったら変わるのか? - コピの部屋

              犯罪者の残りの人生よりも被害者の心の傷を癒すことの方が大事だ!と思う男、コピでございます。 お読み頂き、有難うございます。 なんだかね~、犯罪者を守る為に刑法が存在するのかなぁ~と思ってしまいます。 守るべきは被害者で、被害者家族で、被害に遭いそうな一般人でしょう。 いつまで経っても、犯罪者の人権を一番大切に思う法律なんですよね。 司法が悪いのか?法律を変えない政治家が悪いのか?捻じ曲げて解釈する弁護士が悪いのか? それとも、罪を調べる警察・検察の根本がダメなのか? ちっとも分かりませんよ。 なぜ、今日はこんなにぼやいているのか・・・。 きっかけは、この事件です。 news.yahoo.co.jp 今までに心神耗弱で罪が軽くなるケースがあったが、この事件も酷い! すんごく 思いました。 事件の全容については、ウィキペディアをお読み頂くのが良いと思います。 ja.wikipedia.org

                熊谷6人連続殺人事件/刑法の考え方はいつになったら変わるのか? - コピの部屋
              • 熊谷6人殺害事件 被告のペルー人 2審も無罪主張 | NHKニュース

                4年前、埼玉県熊谷市で3軒の住宅に次々に侵入して6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われ、1審で死刑を言い渡されたペルー人の被告の2審の裁判が始まり、被告の弁護士は責任能力がない状態だったとして改めて無罪を主張しました。 1審のさいたま地方裁判所が求刑通り死刑を言い渡したのに対し、被告側が控訴し、10日から東京高等裁判所で2審の裁判が始まりました。 被告の弁護士は、統合失調症による影響が大きく、責任能力がない状態だったとして、1審に続いて無罪を主張しました。 弁護側の証人として精神鑑定をした医師が出廷し、「犯行前から被告が統合失調症を発症していたことは間違いなく、犯行を命令するような幻聴があった可能性もある。病気の治療が行われていないため、現在は状態が悪化している」と証言しました。 一方、検察は、控訴を退けるよう求めました。

                  熊谷6人殺害事件 被告のペルー人 2審も無罪主張 | NHKニュース
                • 熊谷6人殺害、無期確定へ 一審死刑のペルー人被告―最高裁:時事ドットコム

                  熊谷6人殺害、無期確定へ 一審死刑のペルー人被告―最高裁 2020年09月10日17時41分 ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(中央)=2015年10月、埼玉県深谷市 埼玉県熊谷市で2015年、女児2人を含む6人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われたペルー国籍ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(35)について、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は10日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。一審裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役とした二審判決が確定する。決定は9日付。 熊谷6人殺害事件 一審さいたま地裁は18年3月、被告が統合失調症だったと認めた上で、「残された正常な精神機能に基づき、金品入手という目的に沿った行動を取った」と完全責任能力を認定。「6人もの生命が奪われた結果は極めて重大」として死刑とした。 これに対し、二審東京高裁は19年12月、被告は統合失調症の

                    熊谷6人殺害、無期確定へ 一審死刑のペルー人被告―最高裁:時事ドットコム
                  • 熊谷6人殺害事件で上告断念 死刑回避の理由になった精神鑑定はなぜ重要?(前田恒彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    熊谷で女児ら6人を殺害した男に対し、東京高裁は一審の死刑を破棄して無期懲役とした。検察側が上告を断念したものの、弁護側が上告したため、舞台は最高裁に移される。ただ、この判決に対する誤解も散見される。 なぜ無期懲役を選択? 例えば、ワイドショーのコメンテーターを務める弁護士の一人は、「事実認定が何も変わることなく、ただ責任能力の程度が相当低かったという評価だけ」「それで一審の判決を覆して無期にするってことが許されていいのか」と指摘している。 確かに高裁は、男がやった行為について一審と同様に認定しており、本来は死刑で臨むほかないとまで言っている。では、なぜ無期懲役にしたかというと、事件当時、男が統合失調症に罹患しており、その影響で限定的な責任能力しかなかったと認定したからだ。この部分について、一審と事実認定が大きく変わっているわけだ。 すなわち、刑法は次のように規定している。 心神喪失は精神の

                      熊谷6人殺害事件で上告断念 死刑回避の理由になった精神鑑定はなぜ重要?(前田恒彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 「これまでの日々ゼロに」 熊谷6人殺害、死刑破棄に遺族:時事ドットコム

                      「これまでの日々ゼロに」 熊谷6人殺害、死刑破棄に遺族 2019年12月05日19時12分 ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告の控訴審判決後、記者会見する被害者遺族の男性(手前右)=5日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、東京高裁が一審の死刑判決を破棄した5日、遺族の男性(46)が記者会見した。無念の表情で「これまでの日々がゼロに戻った」と述べ、「納得がいかない。怒りしかない」と唇をかみしめた。 熊谷6人殺害、二審は無期懲役 ペルー人被告「心神耗弱」―一審死刑破棄 男性は妻の加藤美和子さん=当時(41)=と小学生の娘2人を失った。裁判は欠かさず傍聴し、被害者参加制度を利用し控訴審にも参加した。検察官側の席で判決を聞いたが、主文の内容に「裁判と法律は何のためにあるのか」と怒りがこみ上げ、思わず裁判長をにらみ付けたという。 「どれだけ遺族が深い傷を負

                        「これまでの日々ゼロに」 熊谷6人殺害、死刑破棄に遺族:時事ドットコム
                      • 熊谷6人殺害、二審は無期懲役 心神耗弱を認定、死刑破棄(共同通信) - Yahoo!ニュース

                        埼玉県熊谷市で2015年、小学生2人を含む6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)の控訴審判決で、東京高裁は5日、死刑とした一審さいたま地裁裁判員裁判判決を破棄し、心神耗弱を認めて無期懲役を言い渡した。 【動画】死刑囚2人、令和初の刑執行 裁判員裁判の死刑判決が破棄され、二審で無期懲役に減軽されたのは6件目。 判決理由で大熊一之裁判長は、妄想上の追跡者から身を隠すために被害者宅に侵入し、被害者を追跡者とみなして殺害に及んだ可能性があると指摘。一方で、自発的な意思も残されていたとし「犯行時、心神耗弱状態だった」と判断した。

                          熊谷6人殺害、二審は無期懲役 心神耗弱を認定、死刑破棄(共同通信) - Yahoo!ニュース
                        • 【熊谷6人殺害】死刑判決破棄して無期懲役 ペルー人被告の想像を絶する「家庭環境」……父はDV男、兄は25人殺人犯 | 文春オンライン

                          2015年、埼玉県熊谷市で小学生2人を含む6人を殺害したとして強盗殺人罪などに問われたペルー国籍、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)の控訴審判決が12月5日、東京高裁であった。 高裁は死刑とした一審を破棄し、無期懲役を言い渡した。被告が統合失調症の影響で心神耗弱の状態だったと認定した。 ナカダ被告は被告人質問で「殺していません。もし私が6人を殺していれば、私を殺せばいい」などと発言。主文は下を向いて聞いていたという。 最大の争点は責任能力の有無。一審さいたま地裁の裁判員裁判は、被告が統合失調症だったと認めたが、「残された正常な精神機能に基づき、金品入手という目的に沿った行動を取った」と完全責任能力を認定し、弁護側が控訴していた。一審裁判員裁判の死刑判決が高裁で破棄されたのは6件目で、判決には意見が分かれそうだ。 事件の背景には何があったのか――。当時、事件の概要や被告の家庭環

                            【熊谷6人殺害】死刑判決破棄して無期懲役 ペルー人被告の想像を絶する「家庭環境」……父はDV男、兄は25人殺人犯 | 文春オンライン
                          • 【読書感想】人生はそれでも続く ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                            人生はそれでも続く (新潮新書) 作者:読売新聞社会部「あれから」取材新潮社Amazon Kindle版もあります。 人生はそれでも続く(新潮新書) 作者:読売新聞社会部「あれから」取材班新潮社Amazon かつて日本中が注目したニュースの「あの人」は、いまどうしているのか。 赤ちゃんポストに預けられた男児、本名「王子様」から改名した18歳、バックドロップを かけた対戦相手の死に直面したプロレスラー、日本人初の宇宙旅行士になれなかった26歳、 万引きで逮捕された元マラソン女王……。 22人を長期取材して分かった、意外な真実や感動のドラマとは。大反響の連載をついに新書化。 『典子は、今』(1981年公開)の辻典子さん(現在は白井のり子さん)から、「生協の白石さん」まで。 メディアで大きな話題になり、一躍「時の人」になった人たちは、その後、どんな人生を送っているのか。 マスメディアは、その人が

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                            • 「市民感覚の軽視」 裁判員の死刑判断破棄6件目 熊谷6人殺害で無期懲役

                              埼玉県熊谷市の6人殺害事件の控訴審判決を受け、記者会見する遺族の男性(手前右)ら=5日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 埼玉県熊谷市で平成27年、小学生2人を含む6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたペルー国籍、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)の控訴審判決公判。死刑とした1審さいたま地裁の裁判員裁判判決を破棄、無期懲役を言い渡した。 裁判員が悩み抜いた末に導き出した死刑判決がまた破棄された。裁判員制度導入後6件目だが、今回は刑事責任能力をめぐって判断が分かれており、動機や残虐性、殺害被害者数といった最高裁が示す死刑適用の基準が主な争点となった過去の5件とは事情が異なる。ただ死刑に関しては従来の判断基準からの逸脱を認めない傾向は顕著となっている。 1審はナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告の統合失調症による妄想の影響は限定的とみて完全責任能力を有していたと認定し

                                「市民感覚の軽視」 裁判員の死刑判断破棄6件目 熊谷6人殺害で無期懲役
                              • 新潟女児殺害事件「車ではね2度首を絞め殺害でも無期懲役」で裁判員制度の「自殺」 | デイリー新潮

                                永山基準という呪縛! どうして「新潟女児殺害」「熊谷6人殺し」が死刑じゃないのか(2/2) 埼玉県熊谷市の民家に次々と侵入し、幼い少女2人を含めた6人を殺害した事件。一審の裁判員裁判で言い渡された死刑判決は破棄され、ペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告に高裁が下したのは、無期懲役の判決だった。 一審の死刑判決が裁判官だけで審理される二審で破棄された事件の例は、裁判員制度がスタートして以降、6件を数える。背後にあるのは、1983年の「永山基準」だ。昭和末期に生まれた死刑の適用基準が、いまも影響力を保っている――。 ***... 記事全文を読む

                                  新潟女児殺害事件「車ではね2度首を絞め殺害でも無期懲役」で裁判員制度の「自殺」 | デイリー新潮
                                • 心斎橋通り魔、熊谷6人連続殺人…なぜ裁判員裁判の判決は覆されたのかー江川紹子が考察

                                  死刑判決が相次いで破棄されたことで「裁判員裁判の意味がない」との声も挙がるが、果たして……。(画像は最高裁判所「Wikipedia」より) 裁判員裁判が出した判決が、上級審で取り消される刑事事件が相次ぎ、被害者遺族からは「納得がいかない」「これでは裁判員裁判の意味がない」などとの声が挙がる。ネット上では裁判所への批判や非難が飛び交うだけでなく、テレビや新聞などの大手メディアでも死刑の基準を見直すべきだ、との主張が展開される。さらには、検察側の死刑求刑に対して、無期懲役判決を下した裁判員裁判の結果に対しても、「あり得ない」などの批判があふれる。 裁判は裁判員のためにあるわけではない 上級審が裁判員裁判の判決を破棄した事案のうち、その結果、量刑判断が覆ったのは、いずれも複数の被害者がいる殺人事件だ。 ▽2012年に大阪・心斎橋で、包丁を持った男が通行中の男女2人を包丁で刺殺した通り魔事件。1審

                                    心斎橋通り魔、熊谷6人連続殺人…なぜ裁判員裁判の判決は覆されたのかー江川紹子が考察
                                  • 遺族「検察に裏切られた」と批判 熊谷6人殺害、無期懲役が確定

                                    熊谷6人殺害事件で被告の無期懲役が確定することを受け、記者会見する妻と娘2人を亡くした男性(中央)=15日、東京・霞が関の司法記者クラブ 埼玉県熊谷市で平成27年、住民6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(35)の無期懲役が確定することを受け、妻、加藤美和子さん=当時(41)=と小学生の娘2人を亡くした男性(47)が15日、東京都内で記者会見し「上告しなかった検察に裏切られた思いだ」と批判した。 裁判員裁判だった1審さいたま地裁は、被告の完全責任能力を認めて求刑通り死刑を言い渡したが、2審東京高裁は心神耗弱で無期懲役とした。検察側は上告を断念し、最高裁が今月9日に被告の上告を棄却した。 男性は死刑を破棄した2審判決を「被害者側の気持ちをくみ取ってくれなかった」とし、上告断念時の検察側の説明にも納得できなかったと明かした。「この5年

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                                    • 埼玉・熊谷6人殺害 死刑破棄し無期懲役 心神耗弱と判断 東京高裁判決 - 毎日新聞

                                      サイトポリシー 利用規約 著作権 個人情報 特定商取引法に基づく表示 ご意見・お問い合わせ(FAQなど) リリース デジ毎ブログ 毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 画像データは(株)フォーカスシステムズの電子透かし「acuagraphy」により著作権情報を確認できるようになっています。 Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.

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