福島県のいわき信用組合が不正融資や職員による多額の横領を長期にわたって隠ぺいしてきた問題で、第三者委員会が会見を開き、調査結果を公表しました。 【画像】加藤財務大臣「法令に基づき厳正に対応」…いわき信組が無断で客の口座を作成か 前代未聞の不祥事が明らかになったのは、去年11月。 いわき信用組合・本多洋八理事長「10億円を超える金額になると思っている」 10億円を超える大口取引先への不正融資や、職員による多額の横領について、長年にわたって隠ぺいしてきたことを公表。東北財務局によると、名義人に無断で開設した複数の口座への架空融資や、事業実態のない企業、いわゆる“ペーパーカンパニー”への「う回融資」を通じ、大口取引先への不正融資を繰り返していたといいます。 一連の不祥事について、預金者は…。 預金者「顧客の信用を失うようなことをしているなと思う。そういうことが、やっぱりできるのかなと。不信感では