新型コロナウイルスの感染拡大で東京23区からの転出者増が止まらない。都の毎月1日現在の調査では3月は全ての区で前月より人口が減った。では転出者はどこに移ったのか。本紙は昨年1年間の23区からの年間転出者数を独自に集計。移転先を2019年と比べた結果、神奈川県藤沢市の増加数が最多で、湘南地域や東京西部への移住者も多いことが分かった。(原田晋也)
東京都が28日に発表した4月1日現在の人口推計は1395万7179人と前年同月より2万5443人減った。減少幅は、4月としては1994年以来、過去2番目の大きさ。都の人口は3カ月連続で前年割れとなっており、新型コロナウイルス感染拡大の長期化による人口減の流れが浮き彫りになった。 4月の人口が前年同月比で減ったのは、バブル崩壊の影響が残る96年4月以来、25年ぶり。背景には、新型コロナの感染拡大とともに都外に転出する人が増えたことがある。 都の推計によると、3月中に都外に移った日本人は6万7007人と前年同月比で6019人増えた。一方で、都内に住居を移した日本人は前年同月比5224人減。例年3月の東京は進学や就職で人口流入が大きく増えるが、流入の鈍化が顕著となった。 今回の結果について、みずほリサーチ&テクノロジーズの岡田豊・上席主任研究員は「約2万5000人もの減少は一つの町の人口規模に匹
いまだ解除されぬ緊急事態宣言、自粛を強制された繁華街、今日もマスクを着けた人々が息苦しそうな顔で歩いている……。コロナ禍以降、東京の街は住みづらくなった。会社に行く機会も減ったのだから、わざわざ家賃も感染リスクも高い東京に居続けるよりも、田舎に引っ越したほうがいいのではないかと思う人もいるだろう。 筆者は2020年11月1日、東京の渋谷から佐賀の唐津に移住した。まったく縁のない土地に住み始め、はや半年。主な収入源の文筆業はリモートでもできるし、月に1度は東京出張があるため、面白い人や情報が集まる東京がいかに素晴らしい街だったか改めて理解できた。同時に今のノンビリとした暮らしに幸せを感じる自分もいる。 最近は、「東京を離れたら仕事がなくなるのではないか?」「縁もゆかりもない土地で暮らしていけるのか不安」といった相談もよくされる。今回は「移住先でも稼ぐために必要なこと」について紹介していく。
今年はフルリモートを契機に、東京都心から郊外や関東4県へ引っ越すケースを TL や職場でよく見る一年でした。 「家賃は下がる上に静かだし部屋も広くなった」みたいな話を聞くたびにそれも良いなと思いつつも、冷静に考えると私は都心以外で生活できる場所はかなり限定されるなと思うので、その辺りについて改めて残しておこうと思います。 これまでの生活について 就職による上京まで 大阪の北摂と呼ばれるエリアの実家暮らし 大阪梅田まで電車で30分、京都河原町までも30分程度 周りにはコンビニとスーパーしかない 映画を見たいときは15~20分くらいチャリを漕いでイオンシネマに行く 上京〜2019/08まで 東京・千駄ヶ谷〜代々木あたりのエリアで生活 新宿まで徒歩10~15分、渋谷まで徒歩40分程度 2019/08~2020/03まで 神奈川県横浜市 上大岡の方 新宿まで電車で1時間ない程度 2020/03まで
コロナ禍をきっかけに、企業が本社機能を都心から地方へ移転する動きが広がっています。 昨年、人材派遣大手のパソナグループは本社機能を淡路島に移し、2024年5月までに従業員1200人を異動させる計画を発表し、着手しました。 今年に入って、芸能プロダクション大手のアミューズが富士山麓への移転を計画していると『週刊文春』によって報じられています。 いまなぜ企業は本社機能を移転しようとしているのでしょうか。この動きは、コロナ終息後も続き、日本のビジネス・社会を一変させるのでしょうか。 「本社機能移転」のメリット 昨年から本社機能移転の動きが広がっている理由を一言で説明するなら、「コロナによる環境変化で企業が地方に本社機能を移転すメリットが大きくなり、デメリットが小さくなった」ということでしょう。 本社機能移転にはさまざまなメリットがありますが、やはり大きいのは「コスト削減」です。 アミューズの場合
四国の食事処 四国(愛媛県西条市)の実家で夏休みを過ごしています。 一人分の食事を調理する事は面倒で非効率なため、いきおい外食が多くなります。 今日は近くの食事処に出動してカツ丼を注文しました。 そして出てきた料理がこちら。 カツをとじた卵とご飯との一体感がなく、カツも視認できずチト微妙かな😓 でも430円という価格を考慮すれば順当な品等といったところです。 税込価格430円 実際に食してみると… 安価ゆえ、ハムカツのような薄っぺらな豚肉を覚悟していましたが、運ばれてきたのは柔らかくて肉厚の熟成豚肉を使用したカツ、味付けもまずまずで満足のいくものでした😊 更に、次回来店以降に使用可能な割引券が貰えます。 四国では、430円で一飯の昼食が賄えます。 移住の誘惑 んんん… 近くに大きなスーパーもあるし、新たに駐車場を確保する必要もなし、コロナに負けず居酒屋も営業しているし… あとWi-Fi
コロナ禍で在宅勤務やリモートワークが推奨され、「東京―地方」の格差は解消されるとの予見もある。しかし、コロナ禍だけでは“一極集中”から脱却できない、国の構造的な課題があった――。 ※本稿は『Voice』2020年11⽉号より⼀部抜粋・編集したものです。 組織に縛り付けられる「日本型の雇用」がネックに 第1の問題は、新卒一括採用を中心とし、長期雇用を行なうという日本型雇用慣行が変容しつつも、いまだに根強いことだ。 このため、頻繁に企業を移りながら自分のキャリアを築くことや、自分の技能を活かして異なる職種に就くようなことは少なく、社会全体としての流動性は高まっていない。 メンバーシップ型と呼ばれるように、組織への所属が先にありきで、業務はそのなかで与えられる。退職金の仕組みなども依然として、転職を不利にしている。 固定されたメンバー間での密接な意思疎通や協力関係により業務を遂行しているため、個
はじめに 「通勤」を考えると都心に住まいを持つ事がベスト。 でも 週末は緑の見える街で過ごしたい。 私は東京近郊に家を持つことで、週末だけは季節を感じられる生活ができました。 とは言え ドアツードアで片道1時間30分の通勤地獄はきつかった! 2020年となり、”新型コロナ”は否応なしにサラリーマンの生活スタイルを変えてしまいましたね。 在宅勤務が増え、テレワークで仕事がこなせる人は住居の束縛から解放されたんです。 digital.asahi.com 記事で紹介されているAさん、奥さんは元々在宅勤務の仕事。 本人は新型コロナを機会にテレワークとなり、月に数回の出張はあるものの通勤は不要になったようです。 子供(2才)のための環境も考え、桐生市へ移住しています。 幼稚園の送り迎えや買い物に必要な車は購入したものの、家賃は以前の13万円から3万4千円と大幅に安くなっています。 【もくじ】 「月に
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