NVIDIA,次世代GeForce「GeForce RTX 4090」と「GeForce RTX 4080」を発表。前世代から2〜4倍の高速化を実現 編集部:小西利明 米国時間2022年9月20日,NVIDIAは,GPUとAI関連の開発者向けイベント「GTC 2022」の基調講演で新世代GPU「GeForce RTX 40」シリーズの製品として,「GeForce RTX 4090」「GeForce RTX 4080」を発表した。 GeForce RTX 4090を披露する,NVIDIA CEOのJensen Huang氏 価格は,GeForce RTX 4090が1599ドルからで,10月12日に発売。GeForce RTX 4080は,グラフィックスメモリ容量12GBモデルと16GBモデルをラインナップして,12GBモデルは899ドルから,16GBモデルは1199ドルからとなっている。
NVIDIAは1月3日(米国太平洋時間)、新型GPU「GeForce RTX 4070 Ti」を発表した。同GPUを搭載するグラフィックスカードは、パートナー企業を通して順次発売される。米国では1月5日から販売を開始する予定で、想定販売価格は799ドル(約10万5000円)からとなる。 GeForce RTX 4070 Tiの概要 GeForce RTX 4070 Tiは、NVIDIAが2021年9月21日に登場を発表し、同年10月14日に発売の中止を発表した「GeForce RTX 4080」の12GB版の商品名称を変更したものである。 名称を変更したことと、想定ベースの販売価格が100ドル値下げされたこと以外は、以下の通り発表当時のスペックを据え置いている。 GPUコアアーキテクチャ:Ada Lovelace CUDAコア:7680基 稼働クロック:2.31GHz~2.61GHz グラ
NVIDIA GeForce RTX 4070 Superは2024年1月17日発売。RTX 4070 Ti Superは1月24日、RTX 4080 Superは1月31日を予定 2023 12/15 NVIDIA GeForce RTX 4070 Superは2024年1月17日発売、続いてRTX 4070 Ti Superが1月24日、RTX 4080 Superが1月30日発売と毎週新モデル投入へ NVIDIAでは2024年1月はじめに開催されるCES2024近辺でGeForce RTX 4000 Superシリーズの発表を行うと見られていますが、中国で半導体系情報のやり取りが行われる掲示板『博板堂』にてGeForce RTX 4000 Superシリーズとして投入される3モデルそれぞれの発売日が明らかになりました。 まずGeForce RTX 4000 Superシリーズ(RTX
価格対性能比はGeForce RTX 4090/4080をしのぐ新世代GPU AMD Radeon RX 7900 XTX Radeon RX 7900 XT Text by 宮崎真一 AMDの新世代GPUアーキテクチャ「RDNA 3」を採用した新型GPU「Radeon RX 7900 XTX」(以下,RX 7900 XTX)と「Radeon RX 7900 XT」(以下,RX 7900 XT)のレビュー情報が解禁となった。 Radeon RX 7900 XTX(手前)とRadeon RX 7900 XT(奥側) RX 7900 XTXは,Radeon RX 7000シリーズでは最上位に置かれるモデルで,RX 7900 XTは,それに続くハイエンド向けGPUとなる。 NVIDIAから登場した,「Ada Lovelace」アーキテクチャに基づくハイエンドGPU「GeForce RTX 409
AIはビジネス分野だけでなくイラストや音楽制作などの芸術分野にもその利用範囲を広げつつあります。こうしたAIアート作品を広く募集し、優れた作品を選出する第一回「AI アートグランプリ」の開催が決まりました。 主催のAIアートグランプリ実行委員会では、人間による表現手段としてのAIの積極的な活用の方向性を探り、AIを活用したアーティストを育成することを目的としたコンテストだと説明しています。 共催はドスパラ(サードウェーブ)で、事務局はクラウドベースのAIイラストサービスを提供しているMemeplex。 応募条件は次の通り。 ・AIを利用して作られた画像、漫画、動画、音楽、ゲームなどの表現物 ・実際に利用したAIモデルとシード値、プロンプト、ファインチューニングに使用したデ ータセットなど、生成に至るまでのプロセスを審査委員会に開示できること ・AI生成物を人間が加工したもの ・他者の権利を
GeForce RTX 40シリーズのフラッグシップとなる「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を掲げるNVIDIAのジェンスン・ファンCEO。製品に刻印されたRTX 4090のフォントが前世代から変化し、やや垢抜けた印象になった 2022年9月21日0時(日本時間)、NVIDIAは「GTC 2022」の基調講演において、“第3世代RTX”となる新GPU「GeForce RTX 40シリーズ」を発表した。最上位の「GeForce RTX 4090」は29万8000円より(北米価格:1599ドル)で10月12日発売、RTX 4080はVRAMの違いにより2種類あり、16GBは21万9800円より(北米価格:1199ドル)、12GBは16万4800円より(北米価格:899ドル)で11月から発売となることが明らかにされた。 このNVIDIAの基調講演ではGTCとい
「GeForce RTX 4090」正式発表、前世代より最大4倍速く 29万8000円 「4080」も登場 米NVIDIAは9月20日(現地時間)、「NVIDIA GTC 2022」において新型GPU「GeForce RTX 4090/4080」を発表した。24GBのVRAMを搭載した4090は、10月12日発売で価格は1599ドル(国内価格は29万8000円)から。4080は、VRAMが12GBと16GBの2種類があり、前者は899ドル(同16万4800円)、後者は1199ドル(同21万9800円)から。発売は11月を予定している。 40シリーズは、これまでの「Ampere」に代わり「Ada Lovelace」アーキテクチャを採用。前世代より2倍速い新しいストリーミングマルチプロセッサや、前世代からレイトレーシング性能が2.8倍向上した第3世代RTコア、前世代よりスループットが5倍速くな
米NVIDIAは10月14日(現地時間)、9月に発表した新型GPUのうち、最も安い価格設定の「GeForce RTX 4080(12GB)」は発売しないことにしたと発表した。 発表段階では、GeForce RTX 4080には16GBと12GBの2モデルがあったが、スペックはかなり違うものだった。 「RTX 4080(12GB)は素晴らしいGPUだが、モデル名が適切ではない。4080を冠するGPUが2つあるのは混乱を招く」ため、「“アンローンチ”ボタンを押すことにした」と説明した。 確かに、RTX 4080の16GBモデルは9728のCUDAコアとMicron製GDDR6Xのメモリを搭載する一方、12GBモデルは7680のCUDAコアとMicron製GDDR6Xメモリを採用しており、コアの仕様がかなり異なる。 日本での12GBの販売価格は16万4800円からになる予定だった。 RTX 40
2022年12月13日、AMDはRDNA 3アーキテクチャーを採用した新フラッグシップGPU「Radeon RX 7900 XTX」(RX 7900 XTX)および「Radeon RX 7900 XT」(RX 7900 XT)の販売を解禁する。 ただし本邦ではセールスの都合上販売開始は16日19時以降となった。既にASRockが独自モデルを発表済みだが、16日解禁の初期入荷分は全てリファレンスデザインのみ、その後(年末~年始以降)独自モデルが順次投入される見込みだ。 気になる国内販売価格は、RX 7900 XTXが17万9800円、RX 7900 XTが15万9800円(いずれも税込価格)とアナウンスされている。円ドル換算すると溜息の出る設定だが(これはAMDに限った話ではない)為替レートが激しく動く中の発売だけに、致し方ない部分もある。ただリファレンスデザインのカードが手に入るチャンスは
RTX 4080との性能差は? RTX 4090にはどの程度迫れる? NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER Founders Edition Palit GeForce RTX 4080 SUPER GamingPro OC Text by 宮崎真一 NVIDIAのデスクトップPC向け新型GPU「GeForce RTX 40 SUPER」シリーズの最後のピースとも言うべき「GeForce RTX 4080 SUPER」(以下,RTX 4080 SUPER)のレビューが,1月31日に解禁となった。GPU名から分かるとおり,既存の「GeForce RTX 4080」(以下,RTX 4080)を置き換えるGPUで,位置付けとしては「GeForce RTX 4090」(以下,RTX 4090)に次ぐハイエンド向けモデルにあたる。 今回,RTX 4080 SUPER搭載カードと
GeForce RTX 4080とGeFroce RTX 4070のTime Spy Extremeベンチマーク結果がリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。 まず最初に、本記事は『噂』のタグが付けられていることを留意されたい。 ハードウェアリーカーのkopite7kimi氏により、GeForce RTX 4080とGeForce RTX 4070の3DMark Time Spy Extremeのベンチマークスコアがリークされた。 同氏によると、GeForce RTX 4080は15000ポイント、GeForce RTX 4070は10000ポイント付近になるという。
ラスタライズ性能を計測する3DMark Time Spy ExtremeのスコアはRadeon RX 9070 XTは先代の最上位モデルであるRadeon RX 7900 XTXには5%ほど劣ってはいますが、GeForce RTX 4080 SUPERを3.5%ほど上回るなどハイエンドモデルとして発売しても競争力が十分で、GeForce RTX 5070やRTX 5070 Tiの間ぐらいに位置する性能に達する可能性もありそうです。 AMDのグラフィックカードでは一般的にNVIDIA製グラフィックカードに対してレイトレーシング性能は劣る傾向にありましたが、レイトレーシング性能を計測する3DMark Speed Wayの結果ではRX 9070 XTは先代のRX 7900 XTXと同等のスコアを示しており、NVIDIA製グラフィックカードに対してはRTX 4070 Tiに対して13%優れたスコア
GeForce RTX 4080 Founders Editionのパッケージを展開したところ。GeForce RTX 4090のFounders Edition(以下、RTX 4090 FE)と同様に、ピラミッドの頂上を思わせるような独特の構造になっている 2022年11月16日23時(日本時間)、NVIDIAはAda Lovelace世代の新GPU「GeForce RTX 4080」(以下、RTX 4080)の販売を解禁する。国内価格は既報の通り21万9800円から。最近の円安傾向も手伝い“相当に良いお値段”設定となっている。 だがAda Lovelace世代のGeForceは、従来のRTXシリーズでは利用できない「DLSS 3」、中でも次のフレームをGPU側で推測して描画する新機能「DLSS Frame Generation」(DLSS FG)に対応しているため期待度も高い。 今回筆
2025年初頭のCES 2025でNVIDIAが発表した「GeForce RTX 50シリーズ」。2月20日は「GeForce RTX 5070 Ti」の販売解禁日である。RTX 5070 Tiは32GBものVRAMを搭載した「GeForce RTX 5090」(レビュー記事:前編・後編)。VRAMを16GBに抑えた「GeForce RTX 5080」(レビュー記事:前編・後編)に続く製品となる。 RTX 5090もRTX 5080もNVIDIAによる国内予想価格はそれぞれ約40万円、約20万円と高額であった(予想価格が意味をなさないような高額モデルも存在するが……)。その一方で、RTX 5070 Tiの予想価格は14万8800円に設定されている。AICパートナーカードの価格設定はまだ知らない状態で本稿を執筆しているが、これまでの傾向から実際のボリュームゾーンは16〜18万円くらいになると
GeForce RTX 5080 のレビューは低評価。RTX 4080 SUPERに対して進化がほとんど見られず NVIDIAが2025年1月30日(日本では1月31日)に発売する次世代ハイエンドグラフィックカードのGeForce RTX 5080はGPUアーキテクチャーをBlackwellアーキテクチャーに刷新するほか、GDDR7の採用により先代のRTX 4080やRTX 4080 SUPERに対して大幅な性能向上が期待されていたモデルになっていました。しかし、1月29日に解禁されたメーカー希望小売価格モデルのレビューでは恐らく過去最悪クラスと言える評価で、性能やコスパもかなり残念なグラフィックカードになってしまっていることが明らかになりました。
GeForce RTX 4090が大幅な値下がりを見せています。 GeForce RTX 4090のNVIDIA希望小売価格は税込298,000円からとして発売されました。しかし、その最安値は、今では、 Gainward GeForce RTX 4090 Phantom 最安値は239,800円に 希望小売価格から6万円も値下がりしており、ツクモにて税込239,800円で販売されています。発売当初の価格に躊躇していた方は、狙い目かもしれません。 また、GeForce RTX 4080もNVIDIA希望小売価格の税込219,800円から、 GainwardGeForce RTX 4080 Phantom このモデルの発売当初は239,800円だったのが今では169,800円に 5万円も値下がりしており、最安値税込169,800円で販売されています。しかもこのモデルは、発売当初は税込239,8
10月に発表されたNVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 40シリーズ」。その最上位モデルとなる「GeForce RTX 4090」を搭載するグラフィックスカードは既に発売されており、その“異次元”ともいえる性能は、ITmedia PC USERでもお伝えした通りである。 →「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を先行開封 GPU補助電源は「8ピン×4」相当? →3090 Tiを華麗に抜き去る「GeForce RTX 4090」の驚異的な性能をチェック! ただし、GeForce RTX 4090を搭載するグラフィックスカードは、税込みの実売価格が安価なものでも30万円弱となる。「性能が良くても、値段が……」と思っている人も少なくないだろう。 そこで注目したいのが、1つ下位の「GeForce RTX 4080」を搭載するグラフィックスカードだ。発表
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