小田嶋:新刊『復路の哲学 されど、語るに足る人生』を興味深く読ませていただきました。この本で平川さんが繰り返し語っておられるのは、「大人の不在」という問題ですよね。 平川:かつて、この国に確かにいた「大人」たちが消え去りつつある、という危機感を持っています。実は僕自身、64歳になって言うのもなんですが、まだまだ「子供だな」と感じているんです。自分が子供の頃を思い出してみると、周囲にはもう少し「大人」と言える人々がいたような気がする。でも今は自分も含めて、社会全体が幼児化しているように感じるんです。 幼児化する日本の危機 小田嶋:「大人が消え去りつつある」というのは、言われるまで気づかなかったんですけど、私も確かにそうだな、と思いました。 平川:いちばん顕著な変化を感じるのは政治家です。最近、現役の政治家に会う機会がけっこうあるんですが、実際に会って話してみると「え! こんなにガキなのか」と
神奈川県相模原市で25日未明、男性5人が乗った乗用車が道路脇の電柱に衝突し、1人が死亡、4人が重軽傷を負う事故があった。5人は会社の同僚で、トナカイなどの着ぐるみ姿だった。県警相模原署は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、運転していた軽傷の河本昌希容疑者(20)を逮捕。容疑者は「クリスマスイブなので目立とうと思って蛇行運転した」と話している。 相模原署によると、25日午前1時5分頃、19〜20歳の男性5人=いずれも相模原市=が乗った乗用車は、同市中央区小山3丁目の市道で、道路脇の電柱に衝突した。 後部座席の右側にいた川脇圭太さん(19)が全身を強く打ち、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。後部座席の中央にいた男性(20)、後部座席の左側にいた男性(20)が肋骨(ろっこつ)を折り、肺挫傷などのため重傷。運転していた河本容疑者と、助手席の男性(19)は頸椎(けいつい)の打
牛レバ刺しの飲食店での提供を禁止した平成24年を境に、E型肝炎患者が倍増していることが25日、国立感染症研究所の感染症発生動向調査で分かった。牛の代わりに豚の生レバーなどを提供する飲食店が増えたことが原因で、豚の生食によるE型肝炎の感染拡大が裏付けられた。 調査によると、E型肝炎患者数は、17~23年まで年間約40~70人で推移。しかし、牛レバ刺しの提供を禁じた24年には121人、今年(10日現在)は131人と3年連続で100人を超えた。今年の患者のうち少なくとも10人は豚が原因と判明している。同研究所ウイルス第2部の石井孝司室長は「患者が増加傾向にあるのは豚を生で食べる機会が増えたことが一因と考えられる。豚の肉やレバーはしっかり火を通してほしい」と話している。 厚生労働省は5人が死亡した23年の焼き肉店の食中毒事件を契機に、24年7月に牛レバーの生食提供を食品衛生法で禁止。ところが、代替
2015年で生誕40周年を迎える人気の特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」(テレビ朝日系)の新シリーズが「手裏剣戦隊ニンニンジャー」に決まったことが26日、明らかになった。1994年の「忍者戦隊カクレンジャー」、02年の「忍風戦隊ハリケンジャー」に続く、13年ぶり3作目の「忍者」がモチーフのスーパー戦隊で、15年2月15日から放送をスタートする。 【写真特集】ジュノンボーイから名脇役まで 正義の味方が勢ぞろい 「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は、スーパー戦隊シリーズの39作目。「ラストニンジャ」とうたわれた史上最強の忍者・伊賀崎好天の5人の孫が、「ニンニンジャー」となり、「手裏剣忍法」を駆使して、人々に襲いかかる妖怪たちを退治する……という内容。5人の呼び名はアカニンジャー、アオニンジャー、キニンジャー、シロニンジャー、モモニンジャーで、記念すべきシリーズ1作目「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975
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