清水 崇史 日経ビジネス記者 98年早稲田大学大学院修了、通信社を経て日本経済新聞社に入社。証券部で機械・プラント、海運・空運などを中心に取材。2013年4月から日経BP社に出向。総合商社、金融マーケットを担当。 この著者の記事を見る
清水 崇史 日経ビジネス記者 98年早稲田大学大学院修了、通信社を経て日本経済新聞社に入社。証券部で機械・プラント、海運・空運などを中心に取材。2013年4月から日経BP社に出向。総合商社、金融マーケットを担当。 この著者の記事を見る
【砂川】砂川市の国道交差点で、乗用車と軽ワゴン車が衝突するなどし、歌志内市の会社員永桶(ながおけ)弘一さん(44)一家の4人が死亡、1人が重体となった事故。自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで逮捕された空知管内上砂川町の谷越隆司(たにこしりゅうじ)容疑者(27)らが事故前に飲酒していたとみられる砂川市内の繁華街では、以前から、同容疑者が車を止めて飲み歩く姿が目撃されていた。付近で働く人々からは「誰かが注意していれば事故は防げたかもしれない」と悔やむ声が上がってい 国道沿いカメラに映像 砂川・死亡事故 「ガツンと注意する人はいなかったと思う」。13日夜、同市中心部の「柳通り」で居酒屋を営む50代男性が、今回の事故のテレビ報道を見ながら唇をかんだ。同容疑者と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された古味(こみ)竜一容疑者(26)は繁華街では知られた存在だったという。「2人が自分の店に来た
バグダッド中心部で爆発した「車爆弾」。判断する間もなく突然、死に直面するのが戦場「自衛隊員が戦闘行為に巻き込まれるリスクが高まるとか、後方支援を行う場所が戦場になるとは考えていない」。安保法制(戦争法案)で、自衛隊が米軍等への後方支援、つまり兵員や武器弾薬等の補給を行えるようにすることについて、安倍政権が福島瑞穂参議院議員の質問主意書に対して、12日の閣議で決定した答弁だ。だが、こうした安倍政権の主張が紛争地で通じるのか。具体的な事例から考察してみよう。 ○「現場で判断」する間もなく殺される自衛隊が米軍等の後方支援を行っても、なお「リスクが高まらない」と安倍政権が主張する根拠は、「(現場の部隊長などが)人の殺傷や物の破壊行為が行われているか否かという明らかな事実により客観的に判断」し、「活動を一時休止、避難するなどして危険を回避する」からだという。しかし、「客観的な判断」する間もなく命を落
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