経済効果7000億円も=夏時間、消費にプラス-エコノミスト 2018年08月02日20時58分 政府が検討に入るサマータイム(夏時間)導入で経済効果は7000億円。第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストの試算によると、夏時間になれば、明るい時間帯での支出が増えるなど個人消費が押し上げられ、年7000億円の経済効果があるという。 永浜氏は、3月下旬~10月の約7カ月間、時計を1時間早めると想定。外出が盛んになり、娯楽や外食、交通機関の利用などが増えると見込んだ。家庭で過ごす時間が少なくなり電気・ガスの利用は減るものの、全体では経済にプラスの影響を与えるという。 ただ、かつて夏時間の導入を目指す動きが活発化した2005年に同氏が試算した際の経済効果は約1兆2000億円。「ネット通販の普及で外出しなくても買い物はでき、十数年以上前に比べると効果は小さい」とみている。 一方、夏時間の導入では
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