第2章 USBハードディスクの利用 ここでは、KNOPPIX で起動した PC に外付けの USBハードディスクまたはフラッシュメモリを接続し、そこにデータをバックアップする方法を示します。外付けする USBハードディスクは、Windows 環境で読み書き可能な FAT32 形式でフォーマットする必要があります。 フォーマットには Linux 上で動作するパーティション操作ツール「Qtparted」を使います。 1.フォーマット [*]FAT32形式でフォーマット済みの場合は、接続だけを行います。2)以降の操作は不要です。 1)USBハードディスクの接続 PC の USBインターフェースと外付けのハードディスクを、USBケーブルで接続します。ここで外付けハードディスクの電源を入れておきます。 [*]電源を入れる順番に決まりはありません。 2)Root Shell の起動 画面下部のパネルに