筆者は日経ソフトウエアでプログラミングに関する記事の編集/執筆をしている。言語やプラットフォームを限定しない総合誌なので,面白そうな話題なら何でも取り上げたいと考えている。もっとも,なるべくやさしく書くことを旨としているので,安定したニーズがあるのはやはりプログラミング言語の入門記事である。中でもC,Javaの二つが両巨頭だ。 初心者が学ぶべき言語はどれかという問題には様々な意見があるだろうが,これら二つの言語を学びたいと考える人が多いことは実感できる。連載記事はコンスタントに人気があるし,特集のテーマとしてもそれぞれ単体で取り上げられるだけのニーズがある。 IT Proの読者に向けてもあまり宣伝臭くならないと思うので安心して書くが,この二つの言語の連載記事は,直近の号(2005年7月号)で新連載を開始した。筆者はCのほうの編集を担当している。連載開始に当たってはいろいろと頭の中でどのよう
HTML Slidy: Slide Shows in XHTML You can now create accessible slide shows with ease Works across browsers and is operated like PowerPoint Advance to next slide with mouse click Move forward/backward between slides with space bar, Pg Up and Pg Dn keys Home key for first slide, End key for last slide Function F11 to go full screen and back The "F" key toggles the display of the footer The "A" key t
XMLHttpRequestを使用するとサーバに対する非同期リクエストを行うことができます。 最近巷で話題のAjaxで使われている技術の1つです。 自分でAjaxのコードを書いていた時に、いろいろ調べた結果のメモをまとめておきます。 1. XMLHttpRequestのオブジェクトの生成について ブラウザやそのバージョンによってオブジェクト生成方法が違うので http://web.paulownia.jp/script/xmlhttp2.html にあるように、違いを吸収したfunctionを用意すると良い。 2. ReadyStateのハンドリング xmlhttp.readyState == 4 && xmlhttp.status == 200 をもって正常レスポンスと判断している場合が多いようですが、Firefox では後述のバグ?によるエラーが発生します。 なので、xmlhttp.s
前編では、シリアスゲームを通して人格形成までもが可能となる、と述べた東京大学教授の馬場章氏。だが、ゲームによる人格形成と言われると、巷で騒がれるようなゲームに関連した(させた)事件を思い出してしまうのも仕方のないことだろう。 現在、ゲームにつきまとうマイナスイメージの代表格としては「ネット中毒」や「ゲーム脳」といったものが挙がると思うが、こういった問題に対して同氏はどのように捉えているのだろうか? 馬場章氏 東京大学大学院情報学環教授。専門はコンテンツ創造科学、歴史情報論、デジタルアーカイブ学。ゲームの面白さの解明を軸にシリアスゲーム研究を提唱するだけでなく、それを構造化したゲーム制作にも取り組む アメリカでも曖昧なネット中毒の定義 ITmedia ゲームが人格形成に使えるというのは分かったのですが、その反面でネット中毒などマイナス要素もあると思います。 馬場 それはもちろんそういう事例も
2003年、University of Detroit Jesuit High School and Academyの技術責任者であるJohn Hansknechtは考えあぐねていた。同校にはWindows NTの下でMicrosoft Office 97が動作する旧型のコンピュータが100台ほどあり更新の時期を迎えていたのである。 Microsoft Office 2000にアップグレードするのは簡単だが、そのためにはコンピュータ自体もアップグレードしなければならず、莫大な費用が必要となって技術関係の予算が圧迫される。そこで、思いついたのがOpenOffice.orgの利用だった。 昨年、Hansknechtはコンピュータ・アプリケーションの教員Peter Guentherと学校司書Vondra Abbottに協力を求め、OpenOffice.orgの評価に着手した。同校に必要な条件を
政府など公共機関で、オープンソース導入のニュースが相次いでいる。2005年5月初めにはドイツ南部の大都市ミュンヘン市が、デスクトップOSとしてオープンソースのDebian GNUを採用することを発表した。同市の約13,000台のPCが一気に、Windowsからオープンソースに切り替えられる。現在、最もオープンソースに期待をかけているセクターは公共機関といえる。ミュンヘン市を中心にその動きをまとめた。 ミュンヘン市がLinux移行計画「LiMux」を最初に明らかにしたのは、2003年のことだ。当時、同市はWindows NTのサポート終了を機に、オープンソースへの移行の検討を開始し、米IBMなどのベンダーに評価を依頼した。翌2004年、移行計画は議会の承認を受けて、正式にゴーサインが出る。だが、LiMuxはスタート時から思わぬハードルに遭遇する。当時、米SCO Groupが特許などの知的所有
NTTデータは5月30日、一般ユーザーのPCパワーを科学解析などに活用する「cell computing」のクライアントプログラムをJava化し、MacintoshやLinuxにも対応させた。同社サイトからダウンロードして参加できる。 東亞合成と実施しているヒトゲノム解析プロジェクト用にJavaクライアントを開発した。従来はWindowsに限られていたが、Javaが動作するMacintoshやLinuxでも参加できるようにした、Java仮装マシンでの動作で安全性も確保できるとしている。 今後、情報家電やゲーム機などへのマルチプラットフォーム化の拡大も検討していく。 関連記事 NTTデータ、家庭のPCのCPUパワーをネットで結集する分散コンピューティングサービス開始 NTTデータは個人のPCをインターネットで接続し、仮想的なスーパーコンピュータとして利用する、分散コンピューティングプロジェク
CJKV日中韓越情報処理というセミナーがあったらしく,その内容はと言えば目新しいものが何もなさそうだが,一つだけ気になった点が,docomoの顔文字が標準化の阻害になっているということ。utf-8の普及が進まないのも携帯がそれに対応しないからというような話もある。標準化には携帯がネックになりそうだ。 DoCoMoの絵文字の弊害が,思ったよりも大きいのを感じた.実は,これに関して私を含めて何人も正式にアクションを起こしたことがあるがダメだった…何故か?(←これは,よい子への宿題.ただし,調べた結果は決して公開してはいけない点に注意) 携帯メーカキャリア各社にもお願いしたいことがあります。早く多言語対応して下さい。容量の問題もあるでしょうから、購入後にフォントやIMEをダウンロードして、自分でセッティングするかたちでもいいのでお願いします。ワタクシ、Blogサービスやツールの多言語対応があまり
1999/09/03 更新 石井 勝 さて,このセクションではデザインパターンを統一的に理解するために,「 Open-Closed Principle (OCP) 」 という設計ルールに基づいてパターンを眺めてみることにします.まず OCP の意味と解説を行い,その後デザインパターンを OCP の観点から見てみます.実は,デザインパターンのうちの多くは OCP を満たすために用意されたものと考えることができるのです.このセクションでは, OCP を理解し,数あるデザインパターンの中からどういう場合にどのパターンを使うのが一番効果的なのかを考えます. GoF のデザインパターンは,全部で 23 個ものパターンがあります.このデザインパターンは,多くの局面で繰り返し現れる設計を抽出したものですから,オブジェクト指向のエッセンスを集めたものだと言えるでしょう.オブジェクト指向には,カプセル化
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