日本のPMとシリコンバレーのPM日本の大企業やスタートアップを支援させていただくことが多くなり、プロダクトマネジメントを日本語で行う機会が増えた。一方普段自分が働いているLinkedIn社内では英語100%の環境でPMを行う中で、違いを感じことがある。この違和感の正体はどこから湧き上がるのかと、考えていた。最近ふと、日米のプロダクトマネージャー(PM)が発する言葉に、違いがあるのではないかと感じるようになった。(もちろん、言語の違いではなく。)この記事では、何気なく発しているPMの言葉がプロダクトに及ぼす影響について深ぼってみる。 例1: 「二兎追う者は一兎も得ず」か"Kill two birds with one stone"か日本のことわざに「二兎追う者は一兎も得ず」というのがある。日本で教育を受けたのなら、誰しも「欲張ればその分何も得られない」と教えられてきたはずだ。日本で生まれ育っ
![使う言葉が変わると、視点も変わる|曽根原 春樹](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb1f1c9679e8d1267025ee80e455976a90cb1577/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F108555522%2Frectangle_large_type_2_cfbe5bf94a9928dc9d1e38727186ca4e.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)