タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/kangaeru2001 (10)

  • フーリガンが新宿で通行人女性の下着を引き裂く : 少年犯罪データベースドア

    2014年06月20日10:22 フーリガンが新宿で通行人女性の下着を引き裂く W杯恒例の渋谷の騒ぎで、痴漢が出たそうで、この早慶戦の記事を出してくる人がいるかと思ったんですが、どうも誰も出してないようなので、しょうがないからアップしておきます。 被害者の名前は書き替えてます。 〔新宿もみくちゃ 早大優勝、通行人にも被害〕 読売新聞 昭和30年11月8日 (前略) ○この夜新宿に流れ込んだ学生はおよそ八千人(淀橋、四谷署調べ)これに先輩だとか一般人が加わって総人出は一万数千人となり、表通りは一面スクラムの波。ラッパを吹き、躍ったり、歌ったりで武蔵野館一体の交通はオールストップ。スクラムに踏みつけられて病院に担ぎ込まれた学生も二、三人いた。 ○売り出し中の街の飾りつけも被害続出で映画館の広告板ははぎ取られてプラカードに早変わりし、ビヤホールは百数十個のジョッキが姿を消した。 淀橋、四谷両署に

    フーリガンが新宿で通行人女性の下着を引き裂く : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2014/06/21
  • 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった : 少年犯罪データベースドア

    2013年02月15日00:51 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった 拙著『戦前の少年犯罪』の参考文献にも使った江森一郎『体罰の社会史』なんかを基に、欧米のように殴ったりせず子どもをのびのび育てる日の江戸時代からの伝統をまとめた「日の体罰の前史」というページがあるんですが、途中で戦前には体罰がなかったとかあったとかいう妙な話になっています。 我が国の歴史の基的な処がこうも混乱したままで、正しい日像が日人に共有されていない状態では困りますので、整理しておきます。 戦前にも体罰はありましたが、戦前は体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 なんか、戦中は違うと読み取る方が多いみたいなので、念のため書き加えておきますが、戦時中も体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 変わったのは戦後になってからです。 戦前の新聞を読んでいる方なら、教師が生

    戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2013/11/13
    面白い
  • 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア

    2010年12月04日22:49 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです 昭和初期の映像がちょっと話題になっていたようです。 映像は結構なものですが、最近つけたとおぼしいナレーションで、大恐慌時は「大学卒業生の9割が就職口を得ることができなかった」なんて出鱈目を云ってるのはまことに困ったものですな。 文部省の統計によりますと、世界大恐慌に直撃された昭和5年(1930)の大卒就職率は前年より5.3%下がって55.8%。就職氷河期だった平成15年は大卒55.1%ですから、それより良かったのです。 しかも翌年の満州事変により始まった軍需景気と満州景気、高橋是清の見事なデフレ対策で大恐慌からいち早く脱して就職率もすぐに上向きとなり、昭和10年には69.5%まで回復しています。 一番底だった昭和5年に大卒で進学する人と兵役に就く人は合わせて10.5%。統計では一緒になってますのでそれぞれの数値は判

    就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2010/12/06
  • 警察庁の自殺統計について : 少年犯罪データベースドア

    2010年05月15日07:42 警察庁の自殺統計について 20〜30代自殺率、最悪…動機に生活苦 警察庁は13日、昨年1年間の全国の自殺者3万2845人の動機や年齢別などの調査結果を公表した。 各年代別の人口10万人当たりに占める自殺者の割合(自殺率)は20歳代が24・1人で、30歳代も26・2人と前年に続き過去最悪を更新した。動機別では「失業」や「生活苦」が大幅に増加し、50歳代以降の「孤独感」も目立った。景気低迷や人間関係の希薄化が進み、若年層から高齢者までの幅広い世代で先行き不安が広がっている実態を示した格好だ。 (2010年5月13日12時01分 読売新聞) ということなんですが、この過去最悪というのはあくまで1978年以降の話です。 それ以前も警察庁は自殺統計を記録しているのですが、20歳未満、20〜39歳、40歳以上、という三段階の大ざっぱな分け方しかしていません。 ですが、

    警察庁の自殺統計について : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2010/05/15
  • アルサロ新世紀強盗殺人事件は冤罪 : 少年犯罪データベースドア

    2010年04月28日22:12 アルサロ新世紀強盗殺人事件は冤罪 少年犯罪データベース 異常犯罪などに掲載していたこの事件ですが、 昭和31年(1956).1.23〔17歳のアルサロ新世紀強盗2人殺人事件〕 兵庫県神戸市三宮のアルサロ新世紀で、深夜にこの店で働いている調理師(17)が侵入、待ち伏せして守衛をナイフで10数カ所滅多刺しにして殺害、さらに宿直の事務長を起こして金庫を開けさせ売上金と従業員の給料30数万円を強奪、拝んで殺さないように頼む事務長の顔など10数カ所滅多刺しにして殺害、3.5に逮捕された。「何か大きな事をやらなければなめられる」という動機。この年の大卒銀行員初任給5,600円。 証拠不十分で釈放され、迷宮入りしていたことが判明しました。 警察は自信を持って送検したものの、容疑者が自供を翻し、凶器や指紋などの物証が見つからず、神戸地検は4.13に容疑者を処分未定で釈放。

    アルサロ新世紀強盗殺人事件は冤罪 : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2010/05/10
  • 2009年の殺人事件も戦後最少 : 少年犯罪データベースドア

    2010年01月31日23:58 2009年の殺人事件も戦後最少 遅ればせながら、一応張っておきます。 NHKニュース 去年の殺人事件 戦後最少に 1月15日 6時26分 殺人事件が戦後最少に 刑法犯7年連続減少 警察庁MSN産経ニュース 2010.1.15 05:00 殺人が戦後最少を更新 昨年、コンビニ強盗最多【共同通信】 2010/01/15 05:02 2年前に 平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低と 殺された人の数で、 マスコミは警察発表を右から左に流しているだけで、この程度のことも警察が発表してくれないと気付いて記事にする能力がないと記しましたら、マスコミもそれくらいの能力はあってニュースバリューがないから取り上げてないだけだという方々が何故だかいっぱい涌いてきましたが、16年ぶりに記録を塗り替えたこの時よりもさらにニュース価値がなくなった今年になってこういう記事を出し

    2009年の殺人事件も戦後最少 : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2010/02/04
  • 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア

    2009年06月06日21:17 福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪精神医学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。 福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。 弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。 いまならともかく、最高裁で刑が確定

    福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理 : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2009/06/07
  • 大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 : 少年犯罪データベースドア

    2009年01月04日11:53 大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 日比谷公園の派遣を切られた人たちのテント村が、ベルリンの壁を崩した<汎ヨーロッパ・ピクニック>みたいだという年越し派遣村はピクニックであるという記事が多くのはてブを集めてるみたいですが、普通に考えて比較するなら大恐慌時のボーナス・アーミーでしょう。 リンク先のWikipediaでは、第一次世界大戦の復員軍人たちがデモ行進をしたことが強調されてますが、そんなのは元気の良かった最初のうちだけで、帰る家もないのでワシントンD.C.の空き地に勝手にテントを張って住み着いただけなんですね。ボーナス支給の望みも断たれて、やって来てから1ヶ月以上も経っていますから元気もなくなって、帰る処のある人たちはすでに帰って数も減ってましたし。 そこにダグラス・マッカーサー指揮するパットン戦車隊が突っ込んで、幼児が犠牲になったり悲惨なこ

    大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 : 少年犯罪データベースドア
    send
    send 2009/01/08
  • 少年犯罪データベースドア:通り魔事件の映像

    2008年06月11日03:21 通り魔事件の映像 秋葉原の通り魔事件で7人死亡、25歳の男を逮捕(ロイター) ということで、過去の事件については少年犯罪データベース 通り魔事件をご覧ください。昔はとにかくこの手の事件が多くて、ここにまとめているのはほんとうにごく一部だけですが。 拙著『戦前の少年犯罪』に「戦前は通り魔がやたらと多いのが特徴で、ほぼ毎日、全国どこかの新聞で記事を読むことができます。」と書きましたら、この表現が大げさではないかと引っかかる方がいたようですので細かいことを記しておきますが、私が目にしたものだけで年に200件近い通り魔の記事がありまして、私が読んでいるのは全国の新聞の半分もありませんから「ほぼ毎日」というのはほぼ正確だと思われます。まあ、きっちり数えているわけではありませんので、あくまで「ほぼ」の話ですが。なお、その記事は「これで5件目」とか「7件連続」とかいうの

    少年犯罪データベースドア:通り魔事件の映像
    send
    send 2008/06/12
  • サレジオ首切り事件精神鑑定書 : 少年犯罪データベースドア

    2006年09月26日22:31 サレジオ首切り事件精神鑑定書 『心にナイフをしのばせて』奥野修司というサレジオ高校首切り事件をあつかったが話題になっているそうで、当データベースの高校生首切り殺人事件にも多くの方が来るようになったので、読んでみました。 このにはどうもいろいろ問題があるように感じるのですが、その最大のものは精神鑑定書の引用のやり方が著者の意図に合わせた恣意的、それもかなり悪質なものではないかと思える点です。 精神鑑定書の被疑者少年と鑑定人との対話部分の全文をアップしましたのでまず一読してから以下の文章をご覧ください。 このは精神鑑定書の一部だけを引用することによって少年を怪物に見せようとする意図があるのでないかと感じさせます。 たとえば、 「百%ありえない。一般の場合でも、一切は過去の人間に関連して生じるのだから。」 というのは、その前段の 〈君は犯罪をどう説明したい

    サレジオ首切り事件精神鑑定書 : 少年犯罪データベースドア
  • 1