自分Linuxの構築準備 自分Linuxの仕様がある程度決定した。次に,自分Linuxの構築に必要なものをそろえていこう。 (1)自分Linux開発マシン (2)自分Linux稼働マシン (3)基になるLinux (4)自分Linuxのソフトウエア 主に以上の4つだ。 (1)自分Linux開発マシン USBポートを備える,手持ちのPCで構わない。ちなみに,筆者の自分Linux開発マシンの仕様は表1[表示]の通り。最近のPCであれば,もっと高いスペックだろうから,ほとんど問題ないだろう。 注意しなければならないのは,あまり新しいチップセットやグラフィックス・カードを搭載したPCだと,Linuxがそれらハードウエアをうまく認識できないという点だ。ただし,その場合でも今回はコマンド・ラインによる開発が中心であるため,さほど問題にならないと思われる。 また,コンパクトフラッシュから起動する自分Li
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