Microsoftは11月、.NET Framework技術のオープンソース化を進め、LinuxとMacでも利用できるようにする方針を発表した。この計画の中心となるのが、将来の.NETリリースの土台となる開発スタック「.NET Core」だ。米国時間12月4日、Microsoftは.NET FrameworkをさまざまなWindows、それにWindows以外のOS向けに一本化する計画について、さらなる詳細を明らかにした(The RegisterのTim Anderson氏の記事にあるリンクと分析を参考にした)。 .NET Frameworkは2002年に出荷された技術だが、その後デバイスとプラットフォームに合わせてさまざまなバージョンが生まれた。このアプローチは一部の場合には機能したが、開発者が複数のWindows向けに開発する場合は課題となっていた。 Microsoftはこの問題に対応
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