児童ポルノを掲載しているサイトを強制的に遮断する「ブロッキング」について、大手ネット関連企業などでつくる一般社団法人・インターネットコンテンツセーフティ協会(本部・東京都千代田区、事務局・ヤフー)は15日、今月21日のスタートを想定していることを明らかにした。最初から参加するプロバイダーは大手の5社程度の見込みだが、徐々に増えるとみている。 今回のブロッキングでは、幼児の性交場面などの画像が一つでもあれば、そのサイト全体を遮断して閲覧できないようにする。同協会が対象となるサイトを判断してリストを作成し、提供を受けたプロバイダー側で遮断する。