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2014年4月16日のブックマーク (4件)

  • Multipath TCPについて

    Multipath TCPとは、複数の経路を扱うためのTCP拡張である。実は、以前、の虫: MultiPath TCPのLinuxカーネル実装という記事で、その実装デモを紹介している。 従来のTCPは、IPとの分離ができない。TCPヘッダーの中には、ひとつのIPアドレスとポートがある。経路ごとにIPアドレスが割り振られるので、経路を変えるには、別のTCPコネクションを貼り直さなければならない。 しかし、複数の通信経路を持つという環境は、もはや珍しいものでも何でもなくなっている。たとえば、多くのラップトップにはEthernetとWiFiの二つの経路があるし、スマートフォンにも、WiFiと3G/4Gという複数の経路がある。特にスマートフォンの場合、経路が使えるかどうかが頻繁に切り替わる。 過去に、TCPで複数のIPアドレスを扱う拡張はいくつも出されたが、いずれも、IPアドレスを隠すという点で

  • 仕事をプライベートに持ち込まないために私が実践していること | ライフハッカー・ジャパン

    とある日の夜10時。私の頭は仕事のことでいっぱいでした。記事のどこを変えたら良くなるか、既に書いた記事ももっとうまく書けたんじゃないか、といったことです。 夫と同じ部屋にいるのに、心ここにあらず。まるで遠く離れた場所いるような感覚です。こうした状態は、もう数ヶ月も続いていました。 こういったことは、これまで就いた仕事でもありました。仕事が終わっても、仕事が頭から離れないのです。どうすれば、離れてくれるのか分かりませんでした。 全力で仕事をするのは大好きです。限界まで情報を吸収して、脳がフル稼働している感覚が好きなのです。こうした仕事のやり方で、私はより自分の能力を高め、他人と違った存在になれると信じていました。しかし、実際はそうではありませんでした。 どれほどの人が、こうした働き方をしているのでしょうか? 心身が限界に達するまで自分を追い込む働き方です。そういう働き方をする人は、「成功する

    仕事をプライベートに持ち込まないために私が実践していること | ライフハッカー・ジャパン
  • ソフトウェアの負債を扱う

    Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。このでは、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

    ソフトウェアの負債を扱う
  • プログラム中級者が感じる関数型の違和感

    なんだか話題になってるから書く。 やっと初心者を脱して中級者になりかけてるプログラミング学習者が関数型言語に何を感じているかを書こうと思う。 1 圏論とかいらないんじゃないの?Haskellが短いコードでプログラムを書けるというのは分かる。 forループをmapやfoldで抽象化する利点も分かる。 それでやりたい処理のほぼ全てがまかなえるということも実感している。 副作用のない小さな関数を合成して大きな関数を作る利点も分かる。 再利用性も上がるし、どこからどう影響を受けているかが簡単に分かるからバグも出にくい。 ただ、Haskellの基礎になってる圏論が何の役に立つのかは、まったく分からない。 むしろ邪魔なんじゃないかと思う。 ファンクターやモナドの概念が圏論で扱われているのは分かるけど、圏論なんて名前だけ知ってればコードを書くのに不都合はないだろう。 圏論が必要なのは、Haskellを設

    プログラム中級者が感じる関数型の違和感