ネットワークで送受信するデータを暗号化する方法として、SSL(Secure Sockets Layer)があります。 SSLはバージョンアップされ、TLS(Transport Layer Security)というものになっているのですが、一般的にはSSLと表記されることが多いため、ここでもSSLという表記を使用します。 SSLで暗号化通信を行うには、SSLサーバー証明書が必要となります。 ここでは、CentOS7.2の標準リポジトリからインストールできるOpenSSL1.0.1eを使用して、SSLサーバー証明書を作成する際に必要となる秘密鍵とCSR(Certificate Signing Request)を作成し、自己署名のSSLサーバー証明書を作成する方法を、以下に示します。 ※自己署名のSSLサーバー証明書は、CSRを作成せず、秘密鍵と同時に作成することもできます。その手順については、