アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が、2026年FIFAワールドカップを共同開催する計画が現実味を増してきたと、6日付のイギリス紙『ガーディアン』が報道した。 北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)のビクター・モンタグリアーニ会長は、1日に行われたCONCACAFの会議の前に同紙に対して、2026年のワールドカップを3カ国による共同開催を目指すと明かした。この決定はアメリカの大統領ドナルド・トランプ氏が政権内の目標である「メキシコとの間に壁を作る」という政策に反抗してのものであることも明かしている。 モンタグリアーニ氏は「カナダ、アメリカ、そしてメキシコはワールドカップの共同開催を目指す。このプランは具体的に進んでおり、もし実現すればとても素晴らしいことになる。サッカーは国と国とをつなぐことができるというメッセージにもなるだろう」とコメントした。 同氏は続けて、「3カ国ともそれぞれ