ちょっと前の話ですが、Vapnikマン氏*1(@sla)の超絶素晴らしいインタビュー記事が出てました。 データサイエンティストが要らなくなる日が来るかもしれない しかも、あの「ネガティブにデータサイエンティストな日記」のid:dscaさんが、Vapnikマン氏のインタビュー記事に触発されて データサイエンティストが要らない日はもう来ている という素晴らしい記事を書かれていて、これはもう釣られるしかないでしょーといった風情です。そんなわけで全力で釣られたついでに煽り記事書いてみました。いつも通りロクな内容ではないので、念のため(笑)。 そもそも25万人もデータサイエンティストって必要なのか? 日経が「今後データサイエンティストは25万人不足する」とか吹かしてくれたおかげで、今やすっかり「25万人」説が広まってしまったわけですが。 結論から言うと、日本国内ではそんなに要りません。僕の超絶大ざっ
ただし、米国では、ね。 タイトルは下記記事へのリスペクトです。 データサイエンティストが要らなくなる日が来るかもしれない http://it.impressbm.co.jp/e/2013/08/01/5054 このまったくセクシーな職業じゃない感の漂う、地道かつ誠実な記事を読んでみて、最後に「さらば!データサイエンティスト」とか書いてあるのを見て、「そうか、君が、トドメさしちゃうのか・・・」と思ってしまったのでブログ書きます。 ただ、ちょっと社畜愛にあふれすぎじゃないかと思うんですよねえ。 マネージャー「じゃあWekaの決定木でいろいろ試してやってみてよ」 データサイエンティスト「いや、たぶんLIBSVM使ったほうが精度が・・・」 マネージャー「SVMは何で良くなったかわからないじゃん!」 そう、これくらいが理想です。 出展 いや全然、理想じゃないと思いますよ。ご苦労様ですと言いたいですけ
2年ほど前、私の仕事場に医療会社の社長が血相を変えて駆け込んできました。かつて私がシステムを設計したことがある会社の社長でした。すぐさま現状のヒアリングと現地調査が行われ、問題を発見しようと直ちにデータ分析が行われることになりました。業務上の横領や不正経理の疑いがあったためです。私がやった分析はシステムから作為的なデータ入力のパターンを見つけることでした。やり方には少々コツがありますが1週間もかからずに結果は得られました。横領の証拠こそありませんでしたが、請求額と支払先に一定のパターンが見つけられたので、従業員の中で組織的に不正が行われていて、一部の社員らによる経費の水増し請求が常習化していたことがわかりました。まったくひどい話ですが過去数年間には会計監査が何度も行われているというのに何もわかっていなかったのです。こうなる前に早期の対処ができたかもしれない機会が何度もあったのに。その後、こ
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